【「クリッター」の軌跡】『遊戯王・OCGストーリー』楽しい旅行になるはずだった、あの時までは・・・。 ※妄想多め

魔界発現世行きバス

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ガイド:「あちらに見えますのが魔界名所である《精気を吸う骨の塔》でございます。皆々様もお吸われになりませんようにお気をつけ下さい。」

クリッター:「ほげ~。見てるだけで墓地に二枚落とされそうな気分になるクリ。」
クリッター:「オイラの名前はクリッター。普段は大忙しなオイラだけど、少しお休みをもらって魔界旅行に来てるんだクリ。」

魔界発現世行きデスガイド

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ガイド:「次の《暗黒界の門》ICにて15分の休憩をとります、他のツアーバスも多く停車しておりますので、間違えずに戻ってきてくださいね~。」

クリッター:「ううう。さっき食べた《キラー・トマト》が傷んでたのか、お腹が痛いクリ。」

 

《暗黒界の門》ICに到着 15時30分着

クリッター:「ま、間に合ったクリ!トイレ、トイレ~」

「スピスピリットォォォ」(《ウォーター・スピリット》式トイレの水が流れる音)

クリッター:「ふぅ~。」

 

クリッター、ICに備え付けてある《タイム・イーター》を見る

クリッター:「今が40分だから、まだ5分しか経ってないクリ!少し何か見るクリ!!」
クリッター:「《グラファ饅頭》の試食に夢中になってしまったクリ!」
クリッター:「えっと、時間は・・・。」
クリッター:「おかしいクリ!さっき見た時も15時40分だったのに・・・。」
クリッター:「急げ!急げ!置いて行かれるクリィ~」

手違い「ミステイク」

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クリッター:「良かったクリ!間に合ったクリィ~」

ナレ:「この時のクリッターは知る由もなかった、これが大きな《手違い(ミステイク)》である事を。」

魔界発冥界行きバス

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クリッター:「あれ!あれれ!ガイドさんもいないし、さっきと雰囲気が全然違う・・・。」

感染ウイルス1:「オイオイオイ!可愛い僕ちゃんが乗ってるぜ~!」

感染ウイルス2:「どこ行くんでちゅか~!」

感染ウイルス3:「お前可愛いな!俺の膝に乗れよ!!」

他の同乗者達:(厄介なのに絡まれちゃってるな、可哀想に・・・。)

感染ウイルス達:「俺らが《悪魔族》って宣言したらどうなるか分かるか!?」

感染ウイルス達:「ぎゃっぎゃぎゃぎゃwwww」

クリッター:「KURIIIIIIII」
クリッター:「ここにいたらおかしくなるクリ~」

 

ファントム・オブ・カオス》前ターミナルに到着

クリッター:(に、逃げなきゃ!)

ナレ:クリッターは慌ててバスを飛び出した!

感染ウイルス1:「どこに行こうというのかね」

感染ウイルス2:「3分間だけ待ってやる!」

感染ウイルス3:「やっぱり、40秒で支度しな!」

感染ウイルス達:「ぎゃっぎゃぎゃぎゃwwww」

クリッター:(どうにかして元のバスに戻らなきゃ・・・。)

天使の施し

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施し:「あらあら、どうしたの坊や。迷子なの?」

クリッター:「オイラ、バスを乗り間違がったみたいなんだクリ。」

施し:「お名前は?」

クリッター:「《クリッター》だクリ。」

施し:「あらまぁ、あなたがクリッターちゃんなの?」
施し:「《黒き森のウィッチ》ちゃんから話は聞いてるわよ。」

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※融合素材「黒き森のウィッチ」×「クリッター」

ナレ:「クリッターはこの名前に聞き覚えがあった、それはかつて生き別れた親友の名前。」

クリッター:「この人優しそうだし、《黒き森のウィッチ》の知り合いなんだったら信用できるかもクリ。」

施し:「せっかくだし、私と一緒に来なさいな!ウィッチちゃんも喜ぶと思うし。」

クリッター:「じ、じゃあ、お世話になるクリ~。」

相乗り

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双子悪魔:「姉さん!ソイツは新入りかい?」

施し:「迷子みたいなのよ、お名前は《クリッター》ちゃんよ。」

双子悪魔:「そうかいそうかい、仲良くしようや。」
双子悪魔:「とりあえずこのまま帰りますぜ、冥府まで!」

ナレ:かくして、魔界の奥底である【冥府】まで「相乗り」する事となったクリッターの運命はいかに!?

続く!?

コメント

  1. 匿名 より:

    こいつら禁止カード達かw

  2. 匿名 より:

    海外だと、デビルフランケンは確かまだ釈放されていないので、全員禁止ですね

  3. 匿名 より:

    関係ないけどこのデスガイトは語尾に「~デス」はつかないんだね。某ssのおかげでないと変に感じるようになったww
    それにしてもこの話の続きの最後はどうなるのだろうか?

  4. 匿名 より:

    時系列バラバラのカードを上手く妄想で繋げていて毎度関心します。
    こういった個人サイトは貴重故とても楽しく拝見してるので今後も続けてください。

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