【スカーレッド・デーモン効果考察】アビス展開からの破壊効果が強力!元祖レモンの採用理由補強も完璧!

今日の朝記事は、2023年6月24日発売『ストラクチャーデッキ-王者の鼓動』に収録される新カード《スカーレッド・デーモン》の特集です。

シンクロ展開に元祖レモンと破壊効果が付いてくるってマジ!?

元祖《レッド・デーモンズ・ドラゴン》への最大限のリスペクト!そして配慮!

――――効果自体は荒々しいですが、これはマジで優しさ溢れる1枚です( ;∀;)

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スカーレッド・デーモン効果考察

シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
チューナー+チューナー以外の闇属性モンスター1体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「レッド・デーモンズ・ドラゴン」として扱う。
(2):このカードがモンスターゾーンから墓地へ送られた場合に発動できる。
EXデッキから「レッド・デーモンズ・ドラゴン」1体をS召喚扱いで特殊召喚する。
このカードがドラゴン族・闇属性SモンスターのS素材として墓地へ送られていた場合、
さらに相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊できる。

フィールド・墓地で「レッド・デーモンズ・ドラゴン」として扱うのでスカノヴァやセイヴァーデモン展開もOK!


▲スカーライトも同じ効果を持っています

スカーライト同様、フィールド・墓地で《レッド・デーモンズ・ドラゴン》として扱う効果を完備!

シンクロ・効果モンスター
星10/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守3000
「救世竜 セイヴァー・ドラゴン」+「レッド・デーモンズ・ドラゴン」+チューナー以外のモンスター1体
このカードはカードの効果では破壊されない。
このカードが攻撃した場合、
ダメージ計算後にフィールド上に守備表示で存在するモンスターを全て破壊する。
1ターンに1度、エンドフェイズ時まで、
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択してその効果を無効にし、
そのモンスターの攻撃力分このカードの攻撃力をアップできる。
エンドフェイズ時、このカードをエクストラデッキに戻し、
自分の墓地の「レッド・デーモンズ・ドラゴン」1体を選択して特殊召喚する。

このテキストのおかげで、《セイヴァー・デモン・ドラゴン》や《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》等、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を素材指定とするモンスターの展開にも使用可能!

勿論、《レッド・デーモンズ・ドラゴン/バスター》もお手の物だぜ!

「レッド・デーモンズ・ドラゴン」を特殊召喚!これにより元祖レモンの採用理由を強化!

シンクロ・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードが相手の守備表示モンスターを攻撃したダメージ計算後に発動する。
相手フィールドの守備表示モンスターを全て破壊する。
(2):自分エンドフェイズに発動する。
このカードがフィールドに表側表示で存在する場合、
このカード以外のこのターン攻撃宣言をしていない自分フィールドのモンスターを全て破壊する。

《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を名称指定する事で、元祖レモンの採用理由を超絶強化!

《スカーレッド・デーモン》,《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》等、《レッド・デーモンズ・ドラゴン》として扱うテキストを持つカードでも、これだけは絶対に代用できません。

《スカーレッド・デーモン》,《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》の2枚は、フィールド・墓地でのみ《レッド・デーモンズ・ドラゴン》として扱う為、《スカーレッド・デーモン》の②効果で特殊召喚する事はできないぜ!
きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

元祖レモンを使わせて行くスタイル!これはとっても良い!

アビスを展開しながら②効果を発動する流れがとにかく強力!

シンクロ・効果モンスター
星9/闇属性/ドラゴン族/攻3200/守2500
チューナー+チューナー以外のドラゴン族・闇属性Sモンスター1体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、
自分の墓地のチューナー1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。

《スカーレッド・デーモン》のお供と言えば、やっぱり《えん魔竜 レッド・デーモン・アビス》!

《スカーレッド・デーモン》の②効果は、このカードが墓地に送られた場合に発動できる効果なので、《墓穴の指名者》等で無効にされる危険性は常に隣り合わせ……。

――――が、しかし、《えん魔竜 レッド・デーモン・アビス》を展開すれば、アビスの①効果で《墓穴の指名者》等のフィールドで発動する効果をケアできる為、かなり安定して効果を通せます。

アビスのシンクロ素材として《スカーレッド・デーモン》を使用していれば、そのままボーナス効果(相手フィールドの攻撃表示モンスター全破壊)まで見えるので、これは相当相性が良いです。

シンクロコール、バーニングソウルなどが相手ターン除去に早変わり!?

通常罠
(1):自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを効果を無効にして特殊召喚し、
そのモンスターを含む自分フィールドのモンスターのみを素材として
ドラゴン族・悪魔族の闇属性Sモンスター1体をS召喚する。

速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドにレベル8以上のSモンスターが存在する場合に発動できる。
「バーニング・ソウル」以外の自分の墓地のカード1枚を選んで手札に加え、
自分は自分フィールドのモンスターをS素材としてS召喚する。
このカードの発動後、ターン終了時まで相手はフィールドのSモンスターを効果の対象にできない。

【ジャックデッキ】には、《シンクロコール》や《バーニング・ソウル》等、通常罠や速攻魔法カードの効果によるシンクロ召喚サポートが多数存在するのですが、これをうまく活用する事ができれば、《スカーレッド・デーモン》を相手ターンの妨害札として機能させることが可能になります。

上で紹介した《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》の展開をあえて相手ターンに行うことで、相手の展開を《スカーレッド・デーモン》で妨害しつつ、アビスによる制圧を着地させることができます。

元祖レモンを活かす方向性の強化が超素敵!

きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を名称指定する事で、元祖《レッド・デーモンズ・ドラゴン》の採用理由を濃くするって強化が超素敵!
《スカーレッド・デーモン》の効果で攻撃表示モンスターを狩り、元祖レモンの効果で守備表示を狩る!このコンセプトも本当に美しいよなぁ…(うっとり)。

コメント

  1. 匿名 より:

    スカーライトが「フィールド・墓地でレモンとして扱う」から進化させたりするのもエンドフェイズにデメリットのあるレモンてはなくスカーライトで良かったので、レモンを活かすとしたらEXデッキでカード名指定するしかないのでちゃんとそこを抑えてきましたね。

    • 匿名 より:

      もしかしてベリアルで雑に使い回せる?

      • 匿名 より:

        EXにレモン複数体か墓地から戻す手段があるなら使えますね。そもそもスカー「レッド・デーモン」なので①がなくともレッド・デーモンに含まれていますし。

  2. 匿名 より:

    スカーレッド・デーモン経由したら、素のレモンが守備表示焼くのもあってアビスで戦闘ダメージ与えた時の効果狙いやすいからメイン2でまた展開狙えるのも相性よくて面白いね

  3. 匿名 より:

    除去するのが攻撃表示なのもグッド
    守備モンスターは素レモンで破壊できるし、妨害で使う際に破壊したいのも大体攻撃表示だから支障はないし
    全体除去だとちょっと強いから攻撃表示だけにして調整しつつも、出した素レモンに役目がある芸術的な塩梅

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