2021年5月22日発売『デュエリストパック 疾風のデュエリスト編』に収録される新カード《HS/CW(クリアウィングライダー)》の特集(紹介・効果解説)記事です。
サイコロを絡めた破壊効果&相手ターンにレベル7・風属性シンクロ2体に変化する効果の二段構成!
強くて面白いを地で行っている、「これぞSR!」って感じの珠玉の1枚。アークファイブ第二期OP「burn!」をイメージさせるカードイラストも含め、見所がとにかく多い注目カードです。
HSR/CW(クリアウィングライダー)
シンクロ・効果モンスター
星11/風属性/機械族/攻3500/守2000
風属性チューナー+チューナー以外の風属性Sモンスター1体
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
サイコロを1回振る。
出た目の数まで自分の墓地の風属性モンスターを選んでデッキに戻す。
その後、戻した数まで相手フィールドのカードを選んで破壊できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、この効果で破壊した数×500アップする。
(2):相手メインフェイズに、S召喚したこのカードをリリースして発動できる。
EXデッキからレベル7の風属性Sモンスターを2体まで特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
赤目を絡めてコルク10を出すと簡単に出る
星1/風属性/機械族/攻 100/守 100
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
「SR赤目のダイス」以外の自分フィールドの「スピードロイド」モンスター1体を対象とし、
1~6までの任意のレベルを宣言して発動できる。
そのモンスターのレベルはターン終了時まで、宣言したレベルになる。
レベル11のシンクロモンスターの展開は一見大変に思えますが、《赤目のダイス》を絡めて《HSRコルク-10》を展開すると想像以上に簡単に展開する事が出来ます。
星3/風属性/機械族/攻 500/守1000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できず、
この効果を発動するターン、自分は風属性モンスターしか特殊召喚できない。
(1):このカードがS召喚に成功した場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキから「スピードロイド」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
●このカードが「スピードロイド」モンスターのみを素材としてS召喚していた場合、
そのS召喚に使用したS素材モンスター一組が全て自分の墓地に揃っていれば、その一組を特殊召喚する。
墓地に《赤目のダイス》が落ちている状況下なら、《SRダブルヨーヨー》1枚で展開する事が出来るので、実はかなり結構お手軽なモンスターだったりします。
サイコロの目の数まで戻し、その数に応じて対象をとらず破壊する
サイコロを振る以上、ランダム性をはらむ効果ではあるのですが、それでも1枚破壊は保証されている訳で、そう考えると相当期待値の高い効果である事が分かります。
また、破壊する枚数に関しても、サイコロの目の範囲内で調整できるのがGOOD!
これが、必ず出た数だけ墓地から風属性を戻して…って効果だったら相当使い辛かったはずなので、墓地の状況なども考慮しつつ調整できるのはありがたいです。※対象をとらない破壊なのもマル。
クリアウィングとクリアウィングファストの二体が出てくるエモさ
②効果のテキストを見て、まず最初に思い浮かべるのが以下の2体。
星7/風属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):1ターンに1度、このカード以外のフィールドの
レベル5以上のモンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(2):1ターンに1度、フィールドのレベル5以上の
モンスター1体のみを対象とするモンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(3):このカードの効果でモンスターを破壊した場合、
このカードの攻撃力はターン終了時まで、
このカードの効果で破壊したモンスターの元々の攻撃力分アップする。
星7/風属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
【Pスケール:青4/赤4】
「クリアウィング・ファスト・ドラゴン」のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):レベルの合計が7になるように、
自分フィールドの表側表示の、「スピードロイド」チューナー1体と
チューナー以外のモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
Pゾーンのこのカードを特殊召喚する。
【モンスター効果】
チューナー+チューナー以外の風属性モンスター1体以上
「クリアウィング・ファスト・ドラゴン」の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):エクストラデッキから特殊召喚された
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
ターン終了時まで、そのモンスターの攻撃力は0になり、効果は無効化される。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):モンスターゾーンのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。
これはTwitterでも少し呟きましたが、アニメ版と漫画版の共通点であるDホイールを起点として、双方のエースモンスターが飛び出してくるって最高では?
強さ的な意味でも申し分ないし、そもそも2種類のクリアウィングで盤面を制するって格好良すぎ!
……しかし、それ以外の選択肢をとる事も可能。当然のように多様性を持っているのマジスゲェ…。
なお、霞の谷の雷神鬼等も出る
wiki曰く、展開可能なモンスターは現状上記の13体との事ですが、もうこの時点で結構可能性を感じるモンスターがゴロゴロいますね。…《ウィンドペガサス》とか自然に採用できるだろうし…。
そんな中でも個人的に一際注目しているのが《霞の谷の雷神鬼》!
星7/風属性/雷族/攻2600/守2400
チューナー+チューナー以外の「ミスト・バレー」と名のついたモンスター1体以上
1ターンに1度、このカード以外の
自分フィールド上のカード1枚を選択して発動できる。
選択した自分のカードを持ち主の手札に戻し、
このカードの攻撃力をエンドフェイズ時まで500ポイントアップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
ゴルガー然り、ドゥローレン然り、自分フィールド上のセルフバウンスはコンボの華!
遊戯王では古来より、数多の面白コンボが大量に開発され続けてきました訳ですが、それは《霞の谷の雷神鬼》も例外ではありません。※しかも雷神鬼はフリチェかつ表示形式も問わない。
そんな面白モンスターが、本来クリアしなくてはならない素材問題を無視して展開できるとなれば、そりゃ遊ぶしかねぇでしょ…って話です。
フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
その表側表示モンスターは、相手の効果の対象にならず、
戦闘及び相手の効果では破壊されず、相手に直接攻撃できない。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
そのモンスターがフィールドから離れた時にこのカードは破壊される。
…久々に《安全地帯》コンボでもやりますかねぇ……(/・ω・)/
アークファイブ二期OP「burn!」とバッチリシンクロ
その強さもさることながら、モチーフ・イラストから感じられる原作愛の深さも素晴らしいです。
『遊戯王アークファイブ』第二期OP「Burn!」の1カットより、Dホイールと並走する謎のシルエット(この時点でクリアウィングは未登場)を1枚のカードに仕上げるとか…凄すぎる。
しかも歌詞まで『疾風のデュエリスト編』とマッチしてて、最早言う事なしの完成度です。
……いやぁ、ホント凄いとしか言いようがないです(burnを聴きながら)。
コメント
曲名はB「a」rn!じゃなくてB「u」rn!です…
ですねwそこを間違えると流石にダサすぎる…そもそもbarnの意味分かれば、こんなことには….
【悲報】管理人、英語ができない
バルンは草
曲名などはググったりしたのをコピーしたりすると間違いが減りますよ…w
(burn!)
もう止めて!とっくに管理人のライフはもう0よ!
スペルミスってました<(_ _)>
失礼しました
スペルミスのせいで記事内容にだれも触れてくれないのかなしい
安地以外にセルフバウンスと相性いいのって何かあったりするんですかね?安直だけど大捕物とかデモチェ?
選んで破壊&1枚でも破壊すれば4000以上になるので割と好き。マジックハウンドで特殊召喚した召喚条件を満たしてないSを戻したり