アーゼウスの先駆け的存在《励輝士ヴェルズビュート》を大特集!
―――という事で、先週発売された『QUARTER CENTURY DUELIST BOX』で約7年振りに《励輝士ヴェルズビュート》が再録された訳ですが、その際にテキストが色々整備されて分かり易くなったことをお伝えしたく、超久々にヴェルズビュートが主役の記事を書いてみました。
今ではアーゼウスなんて化物がいますけど、このカードも登場した当時の衝撃は本当に凄かった!
正直、今でも全然強いカードですし、全然10年前のカードには見えないですよねぇ(>_<)
励輝士ヴェルズビュート|新テキストで効果が分かり易くなったよ!
ランク4/光属性/悪魔族/攻1900/守 0
レベル4モンスター×2
(1):自分メインフェイズ及び相手バトルフェイズに、
相手の手札・フィールドのカードの数が、自分の手札・フィールドのカードの数より多い場合、
このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる(同一チェーン上では1度まで)。
フィールドの他のカードを全て破壊する。
この効果の発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは0になる。
アーゼウスの先駆け!最強リセット効果持ち!
ランク12/光属性/機械族/攻3000/守3000
レベル12モンスター×2
「天霆號アーゼウス」は、Xモンスターが戦闘を行ったターンに1度、
自分フィールドのXモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。
このカード以外のフィールドのカードを全て墓地へ送る。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドのカードが
戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
手札・デッキ・EXデッキからカードを1枚選び、このカードの下に重ねてX素材とする。
リセット効果持ちのエクシーズと言えば《天霆號アーゼウス》が有名ですが、そんなアーゼウスが登場する7年前も前に登場していたというだけでもかなりの衝撃!
条件達成で色んなエクシーズモンスターに重ねられるアーゼウスと単純比較する事はできませんが、それに負けずとも劣らずの扱い易さを持っているのは「凄い」ですよね。
デッキによってはアーゼウスを扱うのが難しいデッキもありますし、アーゼウスよりもヴェルズビュートに対する警戒心の方が低いのもある意味強みといえるかもしれませんね(奇襲)。
同一チェーン上で発動できない事が分かり易くなりました
「LEGACY OF THE VALIANT」って改めて凄いパックですねぇ
ヴェルズビュートを生み出したパックってだけでも偉大ですが、その他にも《No.101 S・H・Ark Knight》がいたり等、かなり環境に影響を与えているパックですよね。
後は《ダウナード・マジシャン》とも同期って事で、アーゼウスとの縁もほんのり感じたり……。
これは単なる推測ですが、もしかしたら現代版のヴェルズビュートを生み出そうという計画の元生み出されたのがアーゼウスで、その過程でダウナードとの相性が意識されてたりして……?
――――まぁ、流石にないでしょうけど、そうだったら面白いなぁ(*’▽’)
ランク4テーマ隆盛の度に現れるッ!
今回は「新テキストになったよ!」って事が言いたくて、懐かしのカード《励輝士ヴェルズビュート》を取り上げました!
古いカードではありますが、未だ現役な1枚。これからも沢山お世話になるぜ!
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