【タイミングを逃すのは一体なぜなのか!?】《時と場合》・《できるとする》の違いとは!?

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決闘者の誰もが一度はぶつかる問題『タイミングを逃す

遊戯王には難解な言葉やルールが他にも多数存在しますが、その中でも初心者が躓きやすいのが今回説明する『タイミングを逃す』だと思います。

「一体どういう事なんだよ!?」って疑問をこの記事でまるっと解決!できればいいなぁ~

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『タイミングを逃す』は「ゴブリンドバーグ」に聞け!

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「モンハン」におけるイャンクック先生の如く、『タイミングを逃す』に関してはゴブリンドバーグ先生に聞けばわかりやすく教えてくれます。レベル4モンスターを1体特殊召喚する効果を使用した場合、自身を守備表示にする効果が鍵です!

誘発効果の発動は大きく分けて三種類

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  • 強制効果:「聖鳥クレイン」などの「~した時に~する」
  • 時の任意効果:「終末の騎士」などの「~した時に~できる」
  • 場合の任意効果:「シャドーミスト」などの「~した場合に~できる」

 

誘発効果の発動には大きく分けてこの三パターンが存在します。この中で『タイミングを逃す』が発生する可能性があるのは「終末の騎士」などの「~した時に~できる」と表記されている『時の任意効果』だけです。

原則として『強制効果』と『場合の任意効果』がタイミングを逃す事はありません。

特殊召喚した時には守備表示にする効果処理がある

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「ゴブリンドバーグ」の効果で「終末の騎士」を特殊召喚すると、確かに「終末の騎士」の”特殊召喚された時”という誘発効果発動条件を満たしています。しかし、「ゴブリンドバーグ」には効果を発動した場合守備表示になるという効果処理が必要になります。

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「終末の騎士」が”特殊召喚された時”には「ゴブリンドバーグ」が守備表示になる効果処理が行われているので、その後「終末の騎士」が効果を発動しようにも、すでに”召喚された時”ではなく”ゴブリンドバーグが守備表示になった時(※これは一般的な言い方ではありません、わかりやすく伝えるためにあえて書いています。)”になっているという訳です。

これはわかりやすい例ですが、他の場面でも『タイミングを逃す』は当然発生します。

チェーン2以降に発動条件を満たした時

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「フォーミュラ・シンクロン」で相手のターンにシンクロ召喚するなら、相手の行動にチェーンしてカードを無駄使いさせたいところですよね。しかし、ここで注意すべき事が一つあります。

相手の効果にチェーンする形(チェーン2以降)で「ブラック・ローズ・ドラゴン」などの「時の任意効果」を持つモンスターをシンクロ召喚するとタイミングを逃してしまいます。

これも「ゴブリンドバーグ」の効果例と同様で「ブラック・ローズ・ドラゴン」のシンクロ召喚成功時にはチェーン1である相手の効果を処理する為、タイミングを逃してしまう訳ですね。

発動条件を満たした時に処理があるとタイミングを逃す

基本的にこういう風に考えておけば問題ないはずです。《召喚・特殊召喚に成功した時~できる。》ばかりを例に挙げましたが、これは《墓地に送られた時~できる》や《破壊された時~できる》なども同じです。

応用編:タイミングを逃させるテクニック

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上記までの効果処理中に発動タイミングを逃してしまうものとは少し違いますが、よくあるパターンでのタイミング逃しのテクニックをご紹介します。

「青き眼の乙女」といえばカード効果の対象になった時に効果を発動できるモンスターとして有名ですが、実は簡単に『タイミングを逃す』が発生してしまうモンスターでもあります。

自分自身で「青き眼の乙女」に「ワンダー・ワンド」を装備して「青き眼の乙女」の効果を発動という場面は結構あると思いますが、意外と相手にチェーンを確認せずに「ワンダー・ワンド」を「青き眼の乙女」に装備、「青き眼の乙女」の効果発動って状況を目にします。

効果を発動したプレイヤーは相手のチェーンの有無を確認する必要がある為、「ワンダー・ワンド」で触って即「乙女」効果発動ってのは厳密にはできないんですよね。そして、乙女の効果は対象にしたカードに直接チェーンする形でしか発動できないので、「ワンダー・ワンド」の発動に何かチェーンすれば「青き眼の乙女」は効果発動”タイミングを逃す”事になります。

意外と知っていると便利なテクニックの一つです。

モンスター効果に限らず魔法・罠にも適用される

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これに関しては以前「サイクロン」の記事で触れているので、そちらを見ていただけると幸いです。
関連記事:「サイクロンの使い方・サイクで奈落を回避するテクニックなど

ルールの説明って難しい…。

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ルールの説明は本当に難しい…。

遊戯王ブログをやっている以上、避けて通る事はできない大問題なので諦めずにチャレンジしては行きますが、これで本当に初心者のみんなに伝わっているのでしょうか!?

【遊戯王の軌跡】管理人「きゃすと」の挑戦はまだまだ続く…。

コメント

  1. 匿名 より:

    分かりやすくていいと思います
    自分は始めたばかりの友達に説明する時非常に悩みます
    本当にこれであっているのか疑うこともしばしばです

    • cast より:

      ありがとうございます
      説明するのって難しいですよね、遊戯王の敷居の高さをどうにかしたいものです…。

  2. 匿名 より:

    ベンキョニナリマース
    「時」と「場合」で効果の処理の仕方が変わるのはややこしいですね
    いっそのこと全部「場合」に変えた方がこれから始める人にとっても良いのでは・・・・・?

    • cast より:

      参考になったのであれば幸いです
      最近は確かに特にややこしい墓地に送られた時は減ってきてる印象ですね。
      昔のカードまで全部ってのはちょっと難しいみたいですねぇ~

  3. Hiko より:

    「タイミングを逃す」は元々無限ループを防ぐ為に出来たルールですからね。
    全部「場合」に変えたらお手軽1キルが蔓延しますよ。

    遊戯王の複雑なルールもまた魅力の1つかな、と思います。
    その分これから始めようって人に教えるのは難しいんですけどね…

    • cast より:

      確かに複雑なルールも魅力のひとつですね。それは感じる部分があります。
      慣れるまでが大変なゲームですよね、本当に…。

  4. 匿名 より:

    無限ループはわかるけど、「お手軽1キル」っていうほどのものってあったっけ

    • 匿名 より:

      ギルファーデーモンとリーフフェアリーでギルファー装備したフェアリー効果でギルファー破壊してバーン→ギルファー効果でフェアリーに装備
      これだけで簡単に無限バーン完成
      リーフは低ステータスの下級だしギルファーはデッキか手札から墓地に送られれば効果発動という緩さ。

  5. 匿名 より:

    今、遊戯王小説書いているけどこれはアニメのりだからあんまり考えないことにしているわ…間違ってもコメントで訂正してもらう
    あとゴブリンバード+終末でタイミング逃すのはDCで知っていましたが他にどんなパターンがあるか知りません。カード知識があるだけど初心者です

    • cast より:

      他に多い例だと、相手の「サイクロン」に伏せてある「リビングデッド」をチェーンして「終末の騎士」とか「ガジェット」を特殊召喚した時とかですかね。
      遊戯王の小説いいですね!創作活動がんばってください^^

  6. 匿名 より:

    「~時~できる。」と書かれている効果に起こる。チェーン1で発動した効果であり、その効果の一番最後の処理で発動条件を満たせなければタイミングを逃すと覚えていればだいたいあってる···はず。黒庭ドレッド、ポルポジ、アバタードレッドなんかに比べたらよっぽど分かりやすい。

    • cast より:

      黒庭・ポールポジション・アバタードレッドは本当にややこしいですからね。
      特にポールポジションは永久調整中…。

  7. 匿名 より:

    ポールポジションは高攻撃力を魔法から守ろうという無難な発想から産み出された(と思われる)ところが遊戯王の複雑さを物語ってる気がするw

    • cast より:

      ポールポジションはKONAMI的にも後悔の塊だろうなぁ~。
      ループするような任意発動しちゃいけません!ですからねぇw

  8. ゲス顔ダブルエックス より:

    いつも友人が説明してくれるけど理解しづらくて理解出来ない自分にイラッとしてしまいます、遊戯王って複雑ですね。

  9. 匿名 より:

    いつも記事読ませてもらってます!
    今度、遊戯王始める友達がいるので管理人さんの記事を見せてみようと思います!

  10. ドラノール より:

    ゴブリンドバーグで思い出しましたが、1つの効果処理で複数のアクションを起こす場合に、それが同時なのか否なのかっていうのも、遊戯王のルールを複雑化させてる一員ですよね。
    ドバーグは同時扱いではないので、この記事の様にタイミングを逃す要因になる一方で、例えば聖騎士のモルドレッドのリクルート効果と聖剣破壊効果は同時扱いの為、落とし穴系のカードがタイミングを逃さなかったり……。
    だから、モルドレッドの効果でボールスを特殊召喚した時に激流葬を発動するのは止めてください。死んでしまいます。

    • cast より:

      一連の流れか否かって事ですよね?
      最近のカードはそれでも理解し易くなったと感じるのは、管理人が良く調教されたコナ畜である証なのだろうか…。
      えいっ!「激流葬」

  11. アヤ より:

    ワンドと乙女なんですが
    ・ワンドがさわったからと言って即乙女はできない
    のは正しいですが、その説明だと次元幽閉や月の書でも効果が発動するのが違和感があります(対象にとったあと、破壊なり裏になり時の任意効果は大抵タイミングを逃す)

    と言うか、ブラロと乙女は一緒に説明できる組合せではないような?

    乙女の処理は
    ・乙女に触ったカードに対し、何もチェーンがなければ、その上にチェーンができる
    ・時できるの任意効果ではあるものの、上記の通りならチェーン2以降でも発動と処理ができる

    例えば
    乙女にワンドをつけた時、サイクロンをうたれると発動出来ません

    が、

    サイクロンで鎖つき爆弾を破壊(チェーン1)→爆弾効果で乙女破壊(チェーン2)→乙女が対象になるため、青眼ss(チェーン3)は可能です。

    違和感しかないなぁ、時の任意効果。

    • 5000 より:

      他のと一緒だから違和感があるだけな気が

    • cast より:

      効果の処理でタイミングを逃す上記までの例とは確かに違うので並んでると違和感に感じたのかもしれませんね。

      月の書や次元幽閉に対する乙女効果は特に問題ないと思いますよ。

      私の書き方も少し悪かった気がします、ちょっと書き直します。
      コメントありがとうございますね^^

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