「ストラクチャーデッキ-リボルバー」収録カードの気になる裁定をまとめてみました。
《ヴァレット・トレーサー》《ヴァレット・リチャージャー》等は使用する機会も多いと思うので、事前にチェックする事をオススメしておきます。
ヴァレット・トレーサーに関する裁定
《ヴァレット・トレーサー》 チューナー・効果モンスター |
ヴァレット・トレーサーのフリーチェーンをうまく使おう!
《ヴァレット・トレーサー》の効果はフリーチェーンの為、発動したカードにチェーンしてその表側表示のカードを破壊するという動きが可能です。
※例:《サイクロン》発動⇒チェーン:《サイクロン》対象で《トレーサー》効果
表側表示なら基本的に何でも破壊出来ますし、このチェーン発動のテクニックを使ってお得に運用していきましょう。
トポロジック・ゼロヴォロスに関する裁定
《トポロジック・ゼロヴォロス》 リンク・効果モンスター |
”EXモンスターゾーンにモンスターを出せない”は無効にできない
《トポロジック・ゼロヴォロス》の”自分はこのカードのリンク先となるEXモンスターゾーンにモンスターを出せない”は、効果外テキストなので無効になりません。
参考:遊戯王データカードベース
ラピッド・トリガーに関する裁定
《ラピッド・トリガー》 速攻魔法 |
ラピッド・トリガーの破壊は融合とセット
《ラピッド・トリガー》の破壊は融合効果とセットになっている為、発動後に特殊召喚できない状況が作られると破壊もされないという裁定が出ています。
例:《ラピッド・トリガー》発動⇒チェーン:《虚無空間》⇒破壊もされない(遊戯王データカードベース)
尚、裏側表示のモンスターも破壊して素材にでき、破壊と融合は同時扱いではありません。
ヴァレット・リチャージャーに関する裁定
《ヴァレット・リチャージャー》 効果モンスター |
ストライカー・ドラゴンとのコンボが超強力!
《ストライカー・ドラゴン》の回収効果と《ヴァレット・リチャージャー》のコンボに注目。
《ストライカー・ドラゴン》の②効果を自身(自分フィールドのリンクモンスターなら他でも可)と墓地の《ヴァレット・リチャージャー》対象で発動した場合、効果処理後に回収した《ヴァレット・リチャージャー》の①効果を即発動する事が出来ます。
「セプスロ」とか「アストログラフ」を思い出しますねぇ…。
ヴァレットモンスター全体に関する裁定
《シルバーヴァレット・ドラゴン》 効果モンスター |
ヴァレットモンスターはタイミングを逃す?
前から使っている人はご存知と思いますが、「ヴァレット」モンスターは”時の任意”効果なのでタイミングを逃します。
例:リンクモンスターの効果を「ヴァレット」モンスター対象で発動⇒相手が何か効果をチェーン⇒直接チェーンできないので「ヴァレット」モンスターの効果発動できず
時の任意効果なので直接チェーンできないとタイミングを逃すアレです(蒼き眼の乙女的な)。
さいごに
「これ触れておいた方が良いよ!」ってのがあったらコメント下さい。
《トレーサー》や《リチャージャー》の仕様は実用的なので、是非ともご活用くださいまし!
コメント
ブースターorロムルス↙↘から
エルピィ←とアガーペイン↑↓のリンク先が重なっても
ストライカードラゴンのおかげでエルピィが出したモンスターをどかせるのいいっすね
ラピッドトリガーの破壊と融合が同時ではないという部分に驚いた。同時でないならば、「・・・破壊する。その後その融合召喚する。」みたいなテキストにしてほしかった。
普通の融合召喚も同時ではないので、普通の融合召喚と違うのは素材を破壊するだけ、と考えればむしろ覚えやすくていいかもですね。