【リトマスの死の剣士とスキドレの布陣は凶悪です】一緒に使いたい罠カード5選付き!

三沢

《馬頭鬼》、《マスマティシャン》等の汎用性の高いカードから、「ウォータードラゴン」まで幅広く取り揃える三沢デッキ。(馬頭鬼は漫画版)。

そんな三沢デッキの中でも群を抜いてコアファンが多い(管理人の偏見)《リトマスの死の剣士》が、5月12日発売『コレクターズパック2018』にてついにOCG化されます。

タッグフォースオリジナル枠の時よりも更に強化されてOCG化されるとは…驚きです。

©高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS ©Konami Digital Entertainment

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リトマスの死の剣士

儀式・効果モンスター
星8/闇属性/戦士族/攻 0/守 0
「リトマスの死儀式」により降臨。
(1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、 罠カードの効果を受けず、戦闘では破壊されない。
(2):罠カードがフィールドに表側表示で存在する場合、 このカードの攻撃力・守備力は3000アップする。
(3):儀式召喚したこのカードが相手によって破壊された場合、 自分または相手の墓地の罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを自分の魔法&罠ゾーンにセットする。

罠を受けず、戦闘で負けなし!

「罠カードの効果を受けず、戦闘では破壊されない。」

もうこの時点で結構な耐性ですが、更にフィールドに罠が表側で存在すると攻守3000のスーパーモンスターに早変わり!(罠カードの参照は自分・相手を問わない嬉しい仕様。)

ちなみに何故この効果で「リトマス試験紙」なのかイマイチピンとこない人もいるかもしれませんが、「リトマス試験紙」は赤色と青色の二種類あり、それぞれが儀式モンスターの青、罠カードの赤紫を表現しています。

①効果は効果を受けず変化ないので【中性反応】、②効果は赤が青に染まる(罠の力を取り込むイメージ)ので【アルカリ性反応】、③効果は青(儀式モンスター)が消えて赤(罠カード)が出て来るので【酸性反応】なのではないか?…と個人的には考えていますが定かではありません。

注目ポイント
  • 罠カードの効果を受けないだけでなく戦闘でも破壊されない強耐性
  • ②効果によるステータスアップは自分・相手のフィールドを参照する
  • ③効果は自分の墓地だけでなく相手の墓地からも拝借できる

専用儀式魔法《リトマスの死儀式》は《下準備》が腐らない神仕様

【シングルカード】SHVI)儀式の下準備/通常魔法 SHVI-JP065

《リトマスの死儀式》
儀式魔法 「リトマスの死の剣士」の降臨に必要。 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・フィールドから、 レベルの合計が8以上になるようにモンスターをリリースし、 手札から「リトマスの死の剣士」を儀式召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する場合、 自分の墓地の「リトマスの死の剣士」1体を対象として発動できる。 墓地のこのカードと対象のモンスターの合計2枚をデッキに加えてシャッフルする。 その後、自分はデッキから1枚ドローする。

墓地効果でデッキに戻りながらドローをくれる神仕様

《リトマスの死儀式》は、墓地効果で対応モンスターと自身をデッキに戻せるので、《儀式の下準備》が腐るという儀式デッキアルアルをセルフ回避してくれています。

特に最近は、儀式モンスターや儀式魔法のサーチの種類が豊富になって安定性が増した分、サーチ先不在というシーンも普通に起こり得ります。

まぁ、構築や回し方でこういう事故はある程度回避できますが、想定外の手札事故なども含めてセルフケアしつつドローに変換してくれているのは非常にありがたい話です。(ドロー大好き)。

《リトマス死の剣士》と一緒に使いたい相性の良い罠カードbest5

「こういうカードと一緒に使ったら面白いし強そうだなぁ~」というカードを独断と偏見でピックアップしてみました。挙げだしたらきりがないので今回はBEST5です。

《激流葬》

《激流葬》
通常罠
(1):モンスターが召喚・反転召喚・特殊召喚された時に発動できる。 フィールドのモンスターを全て破壊する。

踏み抜いて相手モンスターだけが流れていく愉悦感

自分で踏み抜いて相手モンスターだけを全て破壊するというナチュラルパワーに惹かれる。小細工無しのドストレートシナジーに乾杯。

《スキルドレイン》

《スキルドレイン》
永続罠
1000LPを払ってこのカードを発動できる。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、 フィールドの全ての表側表示モンスターの効果は無効化される。

発動する順番には要注意です

《リトマスの死の剣士》の効果は無効にされず、相手モンスターだけが無効にされるという愉悦。

しかし、このカードに関しては割と扱いが難しく、《スキルドレイン》が既に発動している状態で《リトマスの死の剣士》が儀式召喚された場合、《スキルドレイン》の効果が優先されて《リトマスの死の剣士》の効果も無効になってしまうので要注意。

《リトマスの死の剣士》の③効果でフィールドに再セットした場合は、基本的に後発動になるので流れ的には問題なさそうです。

《リビングデッドの呼び声》

《リビングデッドの呼び声》
永続罠
(1):自分の墓地のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。 そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。 このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。 そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。

完全蘇生札!使いまわせたら凄く面白い!

罠カードの効果を受けないのはモンスターゾーンにいる時だけなので、《リビングデッドの呼び声》で蘇生する事は当然可能。《リビデ》がフィールドを離れた際の破壊効果は罠の効果を受けないので心配ナッシング!

《リトマスの死の剣士》の「③効果でぐるぐる出来ると面白いなぁ~」と一瞬思いましたが、③効果は「儀式召喚した」という条件があるので汎用蘇生ではグルグル出来ません。(残念)。

《ミラーフォース・ランチャー》

《ミラーフォース・ランチャー》
永続罠
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに手札からモンスター1体を捨てて発動できる。 自分のデッキ・墓地から「聖なるバリア -ミラーフォース-」1枚を選んで手札に加える。 (2):セットされたこのカードが相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。 墓地のこのカードと自分の手札・デッキ・墓地の「聖なるバリア -ミラーフォース-」1枚を選び、 そのカードとこのカードを自分フィールドにセットする。 この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。

墓地からとにかく色々戻って来る(笑)

《ミラーフォース・ランチャー》で《ミラフォ》を回収、《リトマスの死の剣士》で《ミラーフォース・ランチャー》を再セット、セット状態で破壊されたら《ミラフォ》と《ランチャー》を再セットと、なんだか罠カードが手札やフィールドへとやたら戻って来る謎のウザさを演出しよう。

ただし、《ミラーフォース・ランチャー》の効果を含め、やらたと情報開示されまくる罠カードが現代遊戯王でどれほど通用するかは判断しかねる部分です。(ある程度は当然強いと思います)。

《リターン・オブ・ザ・ワールド》

《リターン・オブ・ザ・ワールド》
永続罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから儀式モンスター1体を除外する。
(2):このカードを墓地へ送り、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、 自分の手札・フィールドのモンスター1体をリリース、 またはリリースの代わりに自分の墓地の儀式モンスター1体をデッキに戻し、 このカードの(1)の効果で除外したモンスターを儀式召喚する。
●このカードの効果で除外したモンスターを手札に加える。

墓地へ送って発動したのに場に戻る不思議

儀式モンスターシナジーを考慮すると、最新カードであるこのカードが非常に面白い。

墓地に送って《リトマスの死の剣士》を儀式召喚し、《リトマスの死の剣士》の死により再セット。そして、このカードが次なる《リトマスの死の剣士》へと繋がって行く。

「罠(酸性)」から「儀式(アルカリ性)」へ、「儀式(アルカリ性)」から「罠(酸性)」へ、「罠(酸性)」から「儀式(アルカリ性)」へ…(面白れぇ)。

相手の罠も拝借できるのが面白いよね!

自分の罠カードだけでなく、相手の墓地の罠カードも拝借できてしまうのが本当に面白いッ!

罠カードも最近は色々と強化されている傾向ですし、儀式も『サイバネティック・ホライゾン』での強化が来たばかり!(徐々に準備が整いつつある感じあります)。

「…さぁ、実験を始めようか。」

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コメント

  1. 匿名 より:

    鋼のムーンサルト!

    ……こちらも赤と青ですねw

  2. 匿名 より:

    能力吸収石なんか使ってみようと画策中
    こいつなら先出ししたって効果が途切れるから、死の剣士の効果だって復活しちまうんだ!

    • cast より:

      上手く使うのが結構難しいカードですよねぇ
      でもあのカードの玄人オーラは半端ねぇんだ

  3. 匿名 より:

    自身に強力な効果を持たせるのではなく、罠に委ねるというバランス加減により、上手くリンクスとocgの両方で扱える良いカードだと感じる。
    本気の三沢イベントがとても待ち遠しいと感じます。

  4. 匿名 より:

    リーク情報が話題となっていたカードですね!
    あの情報は1体どこから流れてきたんでしょうか

  5. 匿名 より:

    御前試合や群雄割拠などもいいかもしれませんね。そうすれば相手はリトマスを倒す手段が少なくなるかもしれません。

  6. 匿名 より:

    戦闘は負けなし、罠が効かない…となると魔法対策もしたくなるなぁ

  7. 匿名 より:

    噛めば噛むほど違う味が出る、三沢のカードの中でも特に「美味しい」仕上がりとなっていますなぁ

  8. 匿名 より:

    一回休みはどうでしょう

    • cast より:

      一回休みもとても良いと思います。
      リトマスで一回休みの発動を阻害しないようにだけしないとですねぇ

  9. ここの より:

    魔法対策としてポールポジション入れたくなりますな

  10. 匿名 より:

    TFSP時点でのゲームオリジナルカードもだいぶ消化できてきましたね(小声)

  11. ラララ より:

    本当に三沢のカードは優秀で面白いカードが多いと思う
    この期に磁力の戦士たちもOCG化してほしい

  12. RUMロマンス より:

    もうウリア入れません?

  13. {>"ω" より:

    何でGxキャラ達は遊び心満載カード多いんだよ!
    あの頃のワクワクを思い出しちまうだろ!!
    チョット辛いぞ畜生!!!

    • cast より:

      バラエティの濃さならどこにも負けねぇ!
      GXはシリーズ第二弾という事でチャレンジ精神旺盛でしたからねぇ

  14. 匿名 より:

    例によって例のごとくライトニングさんに一方的に撲殺されるんだなあ みつを

    • 匿名 より:

      先にスキルドレインを発動しておけばどうとでもなるのでは?

    • cast より:

      先出しスキドレがあればですし、攻撃されても戦闘破壊耐性は永続なのでやられはしませんね(ただダメージ)。

  15. 匿名 より:

    スーパーサーチされやすいマンやから何かしらに利用されるの確定やな

  16. トラップ・スタンをデッキに差ししておけば、いざという時にスキドレ先出し状態から後出し状態にスイッチできますね

    • cast より:

      面白い動きですね!
      トラップスタン自体はまだまだ強いカードですし腐り難くて良さそう

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