【デスピア構築研究】相性の良いテーマ・カードについて色々考察|堕天使か?召喚獣か?シャドールか?

少し前に【デスピア】の所感をまとめた記事をUPしましたが、本日はその発展形として、相性の良いテーマ・相性の良いカードについての考えをまとめてみました。

テーマカードの解説・使ってみた感想などは、前回の記事と被る部分も多い為割愛しています。お手数ですが、必要であれば下記の関連記事から確認の程よろしくお願いします。

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デスピア構築考察|相性の良いテーマ・カードについて

シャドール

《烙印開幕》との相性は勿論、《エルシャドール・ネフィリム》という超強いレベル8融合モンスターを持っているテーマである事が大きい。《喜劇のデスピアン》で能動的に「シャドール」融合モンスターをリリースする事も可能なので、テーマとしての結び付き自体はかなり強そう。

喜劇のデスピアン
効果モンスター
星1/闇属性/天使族/攻 0/守2000
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドの表側表示の「デスピア」カードを対象とする
魔法・罠・モンスターの効果を相手が発動した時、
このカードを手札から捨てて発動できる。
その効果を無効にする。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの融合モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。

ただ、如何せん闇属性だらけの構築になるので、光属性の供給が課題にはなる。

【シャドール】【デスピア】【召喚獣】の3テーマを合体させた【芝刈りシャドールデスピア召喚獣】なるデッキも存在するらしく、混ぜ物構築の中でも注目度は一番高いようです。

召喚獣

シナジー的な部分は薄めですが、単純にカードパワーが高いので信頼できる安心安定の出張役。テーマ内のモンスターだけだと《召喚獣カリギュラ》しか出せなさそうなので、手札誘発モリモリで属性をカバーしたい所。《烙印劇城デスピア》で《メルカバー》が復活してきたら流石に笑えない。


▲メルカバー,アウゴエイデス等は烙印劇城の蘇生に対応している

堕天使

《黎明の堕天使ルシフェル》を滅茶苦茶うまく使える組み合わせ。初手事故が若干怖いが、《堕天使イシュタム》が機能すればデッキも良い感じに回ってくれる。《黎明の堕天使ルシフェル》で《堕天使ユコバック》を過労死させる事で墓地に「堕天使」カードが面白い位たまります。

効果モンスター
星3/闇属性/天使族/攻 700/守1000
「堕天使ユコバック」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「堕天使」カード1枚を墓地へ送る。

▲蘇生すればするほど「堕天使」カードが墓地に溜まる

対面時の《黎明の堕天使ルシフェル》の圧が凄まじく、《堕天使の戒壇》で《黎明の堕天使ルシフェル》が蘇生できるのも相当強い。【デスピア】で対処し難いモンスター(アストラム等)も【堕天使】側でカバーできるのが魅力的。

▲《魅惑の堕天使》等、対象をとらない除去効果満載!

暗黒界

効果でカードを捨てられる《烙印開幕》とのシナジーに注目。それ以外に特筆するようなシナジーは特にありませんが、《暗黒界の尖兵ベージ》や《暗黒界の龍神グラファ》の助力を得る事で、ランク4やランク8の選択が容易になるのは確かです。

《暗黒界の混沌王 カラレス》OCG化の暁には、更に融合のシナジーを見出せるかも?※カラレスはアニメの設定上では融合モンスターです。

AF(アーティファクト)

効果モンスター
星5/光属性/天使族/攻2200/守 900
(1):このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠ゾーンにセットできる。
(2):魔法&罠ゾーンにセットされたこのカードが
相手ターンに破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
このカードを特殊召喚する。
(3):相手ターンに、このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。
このターン、相手はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。

手札に引いても融合素材に出来る上に、光属性モンスターなので《デスピアン・プロスケニオン》の素材としても重宝する。《黎明の堕天使ルシフェル》で相手ターンに蘇生すると滅茶苦茶強いが、「AF」構築にすると、天使族・闇属性モンスター×3という素材指定が急激に重く感じられる。

あと、《アーティファクトの神智》がシンプルに強い!

アルバスの落胤

《烙印劇城デスピア》との相性も良いし、純粋に捲る能力も高いので魅力的。《デスピアン・クエリティス》の効果を考えると最低でも1枚は採用したい所ですが、割と好みは出そう。個人的には《融合派兵》から採用して積極的に使って行くスタイルがしっくり来てます。

宣告者の神巫

チューナー・効果モンスター
星2/光属性/天使族/攻 500/守 300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキ・EXデッキから天使族モンスター1体を墓地へ送る。
このカードのレベルはターン終了時まで、そのモンスターのレベル分だけ上がる。
(2):このカードがリリースされた場合に発動できる。
手札・デッキから「宣告者の神巫」以外のレベル2以下の天使族モンスター1体を特殊召喚する。

エクストラデッキから《旧神ヌトス》を落として除去としたり、《悲劇のデスピアン》を効果で墓地に送ってサーチ効果に繋げたりも出来る。《トリアス・ヒエラルキア》を落とすと、リリースから《悲劇のデスピアン》《喜劇のデスピアン》のリクルートに繋がるので、全体的に相性が良い。

失楽の魔女

効果モンスター
星4/闇属性/天使族/攻 100/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「禁じられた」速攻魔法カード1枚を手札に加える。
(2):相手メインフェイズに、このカードをリリースして発動できる。
デッキから「失楽の魔女」以外の天使族・レベル4モンスター1体を特殊召喚する。

召喚誘発で「禁じられた」速攻魔法をサーチする事で妨害・貫通力を高める事が出来る上に、《黎明の堕天使ルシフェル》の素材になれる闇属性・天使族。②効果で《デスピアの道化アルベル》をリクルートする事も出来るので、全体的に相性はとても良い。

制圧の択として《閃光の結界像》も考えましたが、自分ターンで動きにくそうなので保留中です。

ダーク・オネスト

効果モンスター
星4/闇属性/天使族/攻1100/守1900
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
フィールドの表側表示のこのカードを持ち主の手札に戻す。
(2):自分の闇属性モンスターが相手モンスターと戦闘を行う
ダメージステップ開始時からダメージ計算前までに、
このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
その相手モンスターの攻撃力はターン終了時まで、その攻撃力分ダウンする。

《黎明の堕天使ルシフェル》の融合素材になれる部分に着目。融合素材となった場合、ルシフェル効果による蘇生から自身効果で手札に回収する事が出来る。ただし、《デスピアン・クエリティス》と役割が被っているのが気になる。個人的に使い心地は結構良かったです。

黎明の堕天使ルシフェル

融合・効果モンスター
星12/闇属性/天使族/攻4000/守4000
天使族・闇属性モンスター×3
このカード名の(1)(3)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):「堕天使ルシフェル」を素材としてこのカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。
相手フィールドのカードを全て破壊する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分フィールドの天使族モンスターは相手の効果の対象にならない。
(3):自分・相手のメインフェイズに1000LPを払って発動できる。
自分の手札・墓地から天使族モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。

闇属性の天使族を混ぜないと展開するのが難しい。展開した後も、自分の墓地に強さが依存する為、融合素材とするモンスターの内容が重視される。往復での蘇生を考えると、質の高い天使族モンスター2体が墓地に落ちている事が理想。そうなってくると必然的に【堕天使】を混ぜたくなってくる。

相手ターンに《アーティファクト・デスサイズ》等を特殊召喚したい所ですが、素材の関係で絶妙に成立し辛くなっているのが悩みの種。

ラビオンヌメロンセット

エクシーズ・効果モンスター
ランク8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守3000
レベル8モンスター×2
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは相手の効果の対象にならない。
(2):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
自分のEXデッキ・墓地から「No.97 龍影神ドラッグラビオン」以外のドラゴン族の「No.」モンスター2種類を選ぶ。
その内の1体を特殊召喚し、もう1体をそのモンスターの下に重ねてX素材とする。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できず、
この効果で特殊召喚したモンスターでしか攻撃宣言できない。
エクシーズ・効果モンスター
ランク1/光属性/ドラゴン族/攻 0/守 0
同じランクの同名「No.」Xモンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
このカードの攻撃力は相手ターン終了時まで、
フィールドのXモンスターのランクの合計×1000アップする。
(2):このカードが効果で破壊された時に発動できる。
フィールドのモンスターを全て破壊する。
その後、お互いは自身の墓地の魔法・罠カードを1枚選んでフィールドにセットする。
(3):自分の手札・フィールドにカードが無い場合、
相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。

《デスピアン・クエリティス》とのコンボがあるので積極的に採用したいセット。《クエリティス》の効果が通る相手が攻撃表示で存在した場合、飛び道具的に相手のライフを0にできるのが魅力的。

ランク8の選択で《タイタニック・ギャラクシー》も選択しがちなので、ついでに2枠使って必殺技を搭載できるのは良い。

融合ルシフェルを強く使うなら堕天使って感じはします

当たり前の話ではあるんですが、《黎明の堕天使ルシフェル》の強さを最大化する為には、蘇生するモンスターの質にもこだわらないといけないんですよね。…となると、素材としつつ蘇生して強い闇属性・天使族って相当限られてて、必然的に「堕天使」モンスターってなっちゃうんですよね…。

でもなぁ、「堕天使」入れたら絶対事故る自信があるんだよなぁ…(;^ω^)

他の人が回してる所を見ると滅茶苦茶綺麗で強いんだけど、自分で乗りこなす自信はないというジレンマ。まぁ、配分や構築次第だとは思うので、もう少し練り込んでみようと思います。

コメント

  1. 匿名 より:

    そういやカラレス融合だったな究極融合神といいタイミングが…

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