【三幻魔デッキ構築案③】《七精の解門》の効果に名称ターン1が無いって知ってましたか?永続魔法を回収して「トロイメア」でドローに変換

当初は《七精の解門》の効果について少しだけ書くつもりだったんですが、気付くと活用法とかにもがっつりと触れちゃってました(; ・`д・´)

…という事で、今日もまたまた「幻魔」の記事です。よろしくです(笑)。

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「七精の解門」効果解説

《七精の解門》 
永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、「神炎皇ウリア」「降雷皇ハモン」「幻魔皇ラビエル」のいずれか1体、またはそのいずれかのカード名が記されたモンスター1体をデッキから手札に加える。
(2):1ターンに1度、手札を1枚捨てて発動できる。自分の墓地から攻撃力と守備力が0の悪魔族モンスター1体を選んで特殊召喚する。
(3):1ターンに1度、自分フィールドにレベル10モンスターが存在する場合に発動できる。自分の墓地から永続魔法カード1枚を選んで手札に加える。

カードの発動にターン1はあるけど、効果の発動に名称ターン1は無い

テキストに書かれている通り、《七精の解門》のカード発動は1ターンに1枚のみですが、①②③の効果の発動に関する名称ターン1のテキストは一切ありません。

①効果はカードの発動の効果処理なので必然的に名称ターン1と同義ですが、それ以外(②③効果)は複数枚あればそれぞれ複数回発動する事ができます。

「これによって何が出来るのか?」…簡単にではありますが解説していきます。

《七精の解門》複数貼りで出来る事

墓地に永続魔法が1枚、フィールドには《七精の解門》が3枚貼られていると仮定します。

《七精の解門a》の③効果で墓地の永続魔法を回収して、《七精の解門a》の②効果のコストに使う、《七精の解門b》の③効果で墓地の永続魔法を回収して、《七精の解門b》の②効果のコストに使う、《七精の解門c》の③効果で墓地の永続魔法を回収して、《七精の解門c》の②効果のコストに使う。

…要するに、3枚並ぶとノーコスト0/0の悪魔族モンスターが3体並ぶって事です。

《七精の解門》が3枚並ぶのは流石に稀有な状況ではありますが、2枚位は結構並びます。

展開した0/0モンスターはどう使えば良い?

《幻魔皇ラビエル/Raviel, Lord of Phantasms》 
特殊召喚・効果モンスター
星10/闇属性/悪魔族/攻4000/守4000
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの悪魔族モンスター3体をリリースした場合のみ特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。このカードの攻撃力はターン終了時まで、リリースしたモンスターの元々の攻撃力分アップする。
(2):相手がモンスターの召喚に成功した場合に発動する。自分フィールドに「幻魔トークン」(悪魔族・闇・星1・攻/守1000)1体を特殊召喚する。このトークンは攻撃宣言できない。

 

「悪魔族モンスターが3体!来るぞ遊馬ッ!!」

墓地に0/0悪魔族モンスターが3体いる状態ならそれもアリですが、《暗黒の召喚神》や《混沌の召喚神》は除外効果を使うので結構墓地にたまりにくいです。

そこで有効なのがリンク召喚による中継ムーブ(《リンクリボー》や《サクリファイス・アニマ》を使おう)ですが、それをやってしまうと《幻魔皇ラビエル》のリリースには使えなくなります。

しかし、奴ならば種族に関係なくモンスターをリリース出来るッ!

《幻魔皇ラビエル-天界蹂躙拳》 
特殊召喚・効果モンスター
星10/闇属性/悪魔族/攻4000/守4000
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドのモンスター3体をリリースした場合のみ特殊召喚できる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨て、自分フィールドの「幻魔皇ラビエル」1体を対象として発動できる。このターン、そのモンスターの攻撃力は倍になり、相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。このカードを手札に加える。

 

ま、素直にリンク展開のリソースに使ってもいいんですけどね?

「トロイメア」リンクで回収した永続魔法をドローに変えるのもアリ

《トロイメア・フェニックス/Knightmare Phoenix》 
リンク・効果モンスター
リンク2/炎属性/悪魔族/攻1900
【リンクマーカー:上/右】
カード名が異なるモンスター2体
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨て、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。この効果の発動時にこのカードが相互リンク状態だった場合、さらに自分はデッキから1枚ドローできる。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの相互リンク状態のモンスターは戦闘では破壊されない。

 

回収した永続魔法を「トロイメア」リンクでドローに変換するのもアリです。

昨日のレシピでも採用していましたが、《トロイメア・フェニックス》《トロイメア・ケルベロス》《トロイメア・ユニコーン》の3種採用はお勧めです。

このカード、相当なぶっ壊れですぞ

軽く書くつもりがガッツリ紹介してしまった(笑)。

使えば使うほどヤバさを実感する強カード!《七精の解門》最高だなぁ…。

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コメント

  1. ここの より:

    ③の条件満たせるし、②で蘇生できるユベルもありだな
    これでグスタフ連射も夢じゃない

  2. TAKUMI より:

    ②と③に「1ターンに一度〜」って書いてありますがコレは違うのでしょうか?
    ウィキで見ても「1ターンに1度〜」の書かれ方してるのは1ターンに一度しか使えないって書いてあるんですが…

    • cast より:

      名称でターン1と縛られていないので、2枚あればそれぞれ使えるという意味です。
      wikiにも「1ターンに1枚しか発動できないが、それぞれの効果には同名カードに対する1ターンに1度の制限はないため、(2)(3)は複数枚並べれば複数回発動できる。」とあるので確認してみてください。

  3. ガガガガンブラー より:

    霹靂、解門、ハイパーブレイズ、覚醒
    解門のカードの発動を除き今回の新規魔法罠は全て名称ターン1付いてないですね
    恐らく複数並べる前提でデザインされてるのかと

  4. 匿名 より:

    幻魔デッキ、知れば知るほど、構築のやりがいがある!

    効果解説、勉強になりました。ありがとうございます!

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