今日の夜記事は、2023年12月23日発売『QUARTER CENTURY DUELIST BOX(クォーター・センチュリー・デュエリスト・ボックス)』に収録された新規カード《輝ける星の竜》に注目!
相手メインフェイズに墓地のシンクロモンスターを対象として蘇生し、そこからシンクロ召喚をきめちゃう超トリッキーなレベル4チューナーモンスター!
レベル的に《赤き竜》以外を展開するのは少し大変ですが、工夫次第では戦闘破壊されないディスパテルやレッドデーモンアビスを展開する事も出来るし、これは工夫し甲斐がありそうな1枚です。
輝ける星の竜|効果考察
星4/光属性/ドラゴン族/攻 0/守 0
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在する場合、相手メインフェイズに、
自分の墓地のドラゴン族Sモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを特殊召喚し、対象のモンスターの効果を無効にして特殊召喚する。
その後、このカードを含む自分フィールドのモンスターを素材としてドラゴン族Sモンスター1体のS召喚を行う事ができる。
(2):このカードをS素材としてドラゴン族SモンスターをS召喚した場合、
そのSモンスターは戦闘では破壊されない。
《赤き竜》の展開に特化した性能。それ以外のレベル帯は少し大変?
展開し易いドラゴン族シンクロはレベル7.8に集中している傾向にある為、シンクロ効果まで含めるとレベル11またはレベル12のドラゴン族モンスターをシンクロ召喚する流れが想定されます。
しかし、レベル11のドラゴン族シンクロは現状《星態龍》のみなので、実質《赤き竜》の展開に特化したモンスターという印象が強いです。
星12/光属性/ドラゴン族/攻 0/守 0
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「赤き竜」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):自分・相手ターンに、「赤き竜」を除く、
フィールドのレベル7以上のSモンスター1体を対象として発動できる。
このカードをEXデッキに戻し、
対象のモンスターと同じレベルのドラゴン族Sモンスター1体をS召喚扱いでEXデッキから特殊召喚する。
―――まぁ、《赤き竜》が出せれば正直文句は無いですが、それ以外のレベル帯のドラゴン族シンクロをS召喚しようとすると、少し工夫が必要なるので要注意!
なお、蘇生したモンスターを必ずしもS素材にする必要はない為、場にレベル6のモンスター(ビーステッド)等がいれば4+6で《深淵の神獣ディス・パテル》の展開等も可能です。
戦闘破壊されないディスパテルとか流石に強すぎですし、これは狙いに行く価値がありそうです。
星5/闇属性/ドラゴン族/攻2100/守1900
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚した場合に発動できる。
自分の墓地から「TG」モンスターを任意の数だけ守備表示で特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「TG」モンスターしか特殊召喚できない。
(2):フィールドのこのカードが破壊された場合に発動する。
自分は1枚ドローする。
ちょっと難しめではありますが、レベル5のモンスターを蘇生して《えん魔竜 レッド・デーモン・アビス》に繋げるのも強そう!供給には《TG オーバー・ドラグナー》を使うのも手かな?
戦闘破壊されないアビスとか恐怖以外に何物でも無いよなぁ……。
なお、シンクロ召喚する効果自体も任意なので蘇生するだけの選択肢もある
本気で使うなら沢山積む必要がありそうですね
ラルバウールとか使ってサーチすることは一応できますが、そこまでお膳立てするのは流石に大変そうなので、本気で使いに行くなら複数採用する事になりそうですね。シングル自体は比較的安価なので、今の所購入し易くて良いですね。
コメント
自ターンはドロドロゴンから融合して、相手ターンに輝ける→ドロドロゴン→10Sみたいなデッキが面白そうではある
・・・あるんだけど、ディスパテルの他がブラッドローズで墓地ブッパするぐらい?で意外とS先の選択肢が狭いのが難点ですね
赤き竜出したいというより、それ以外がどうなん?って印象