今日の夜記事は、昨日の更新（YU-GI-OH.JP）で公開された『プレミアムパック2023』に収録される新カード《フォトン・ジャンパー》の特集記事です。
墓地に送られただけで「フォトン」または「ギャラクシー」魔法・罠カードをサーチ可能！
レベル4の「フォトン」モンスターという最低ラインを保証しつつ、緊急時には防御手段にも使える超有能カードの登場だ！《銀河天翔》へのアクセス手段が増えるの良いぞぉ(*’▽’)
「フォトン・ジャンパー」
星４/光属性/戦士族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
その後、バトルフェイズを終了する。この効果を発動した場合、次の自分バトルフェイズをスキップする。
(2)：このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「フォトン」魔法・罠カードまたは「ギャラクシー」魔法・罠カード１枚を手札に加える。
レベル4の「フォトン」モンスターという最低保証
地味ではあるんですが、レベル4の「フォトン」モンスターってだけで最低保証感があります。
特殊召喚・効果モンスター
星４/光属性/戦士族/攻2000/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドに「フォトン」モンスターまたは「ギャラクシー」モンスターが存在する場合に特殊召喚できる。
自分は「フォトン・バニッシャー」を１ターンに１度しか特殊召喚できない。
(1)：このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「銀河眼の光子竜」１体を手札に加える。
(2)：このカードは特殊召喚したターンには攻撃できない。
(3)：フィールドのこのカードを素材としてＸ召喚したモンスターは以下の効果を得る。
●このカードが戦闘で破壊したモンスターは墓地へは行かず除外される。
星４/光属性/機械族/攻 500/守2000
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分フィールドの、「フォトン」モンスター
または「ギャラクシー」モンスター１体を対象として発動できる。
自分の手札・フィールドからこのカードを
装備カード扱いとしてその自分のモンスターに装備する。
装備モンスターは攻撃力が５００アップし、戦闘では破壊されない。
(2)：装備されているこのカードを墓地へ送って発動できる。
デッキから「フォトン・オービタル」以外の「フォトン」モンスター
または「ギャラクシー」モンスター１体を手札に加える。
―――というのも、現在の【銀河】には、場の「フォトン」または「ギャラクシー」モンスターを参照・対象として機能するモンスターがいくつか存在していて、それと同時に初動のランク4の起点になれるかどうかが結構重要視されているんですが、《フォトン・ジャンパー》ならその二つを余裕でクリアしつつおつりがくるレベルのカードなんですよね。
星４/光属性/魔法使い族/攻 0/守1800
(1)：１ターンに１度、自分メインフェイズに発動できる。
このカードのレベルをターン終了時まで４つ上げる。
(2)：このカードをリリースして発動できる。
デッキから「銀河の魔導師」以外の「ギャラクシー」カード１枚を手札に加える。
まぁ、出来るだけ召喚権は《銀河の魔導師》に割きたいってのが本音ですが、このカードに割くなら全然妥協できるラインだと思います。
「銀河百式」や「おろかな埋葬」がサーチに早変わり！
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できず、
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「フォトン」カードまたは「ギャラクシー」カード１枚を墓地へ送る事ができる。
(2)：自分フィールドに「銀河眼の光子竜」が特殊召喚された場合に発動できる。
相手のＥＸデッキを確認する。
その後、以下の効果から１つを選んで適用できる。
●その内のモンスター１体を除外する。
●その内の「Ｎｏ.」モンスター１体を自分フィールドに特殊召喚する。
専用サポートである《銀河百式（ギャラクシー・ハンドレット）》は勿論、《おろかな埋葬》でも手軽にサーチ効果に繋げられる緩々な発動条件がマジで神！
元々両方採用していた人も多そうではありますが、これなら気兼ねなく《おろかな埋葬》を採用できそうですね！
「銀河戦士」のコストとしてもすぐれた1枚
星５/光属性/機械族/攻2000/守 0
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：手札から他の光属性モンスター１体を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(2)：このカードが特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「ギャラクシー」モンスター１体を手札に加える。
墓地に送られる場所や手段は一切問われていない為、《銀河戦士（ギャラクシー・ソルジャー）》の①効果のコストとしてもかなり優秀。《銀河戦士》は《銀河の魔導師》のサーチにも繋がる超重要カードなので、ここの噛み合いは重要視したい所です。
前回の強化で追加された《フォトン・エンペラー》共々、コストとして強いカードが増えてきてるのも、最近の【銀河（ギャラクシー）】の傾向と言えそうですね。
「銀河天翔」をサーチすれば初動にもなれる！
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分は「フォトン」モンスター及び「ギャラクシー」モンスターしか召喚・特殊召喚できない。
(1)：２０００ＬＰを払い、自分の墓地の「フォトン」モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターと同じレベルを持つデッキの「ギャラクシー」モンスター１体と
対象の墓地のモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は２０００になり、効果は無効化される。
サーチ候補は数あれど、個人的にイチオシなのは《銀河天翔｜ギャラクシー・トランサー》！
《フォトン・ジャンパー》でサーチしている時点で墓地の《フォトン・ジャンパー》は確定している為、サーチした《銀河天翔》をそのまま発動する事ができちゃうんですね！
ランク４/光属性/ドラゴン族/攻2000/守 0
レベル４モンスター×２
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカード以外の自分フィールドの光属性モンスターの攻撃力は５００アップする。
(2)：このカードのＸ素材を１つ取り除いて発動できる。
デッキから「フォトン」カードまたは「ギャラクシー」カード１枚を選び、手札に加えるか墓地へ送る。
(3)：自分フィールドに光属性モンスターが特殊召喚された場合、
その特殊召喚されたモンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルをターン終了時まで４または８にする。
ここから《銀河の魔導師》や《銀河の召喚師》をリクルートすれば、墓地を整えつつ《銀河光子竜》や《輝光竜フォトン・ブラスト・ドラゴン》を展開できちゃうって訳なのだ！
緊急時には防御手段としても機能する！
▲バトルフェーダーよりも強いシーンは結構多そう
①効果は相手モンスターの攻撃宣言時に発動できるssからの強制バトルフェイズ終了効果！
効果自体はかなり強力ですが、”次の自分のバトルフェイズをスキップする”という超重いデメリットが付いているので、【銀河】的には出来るだけ発動したくない効果と言えます。
―――が、負け確の状況を1枚で回避できる性能は持っている為、緊急時には大いに役立ってくれるはずです。
なお、この防御効果は独立した効果なので、【銀河】以外のデッキに採用するのもアリ！
ダイレクトアタックじゃなくても発動できるし、ある意味《バトルフェーダー》の上位互換的な運用も可能かもしれませんね。
バトルフェイズ強制終了効果に助けられる事も多そうですね
《ギャラクリボー》の時にも書いた気がしますが、何かのついでに防御手段を自然と採用できるのは超デカイと思うんですよね。しかも今回の《フォトン・ジャンパー》は、メインとなるサーチ効果が能動的に使える性能かつ、レベル4の「フォトン」モンスターという最低保証も併せ持っているので、間違いなく優秀！
――――――『プレミアムパック2023』、早く剥きたいぜぇ……。
コメント
銀河百式１枚からやれる事の範囲がかなり広がった
カジュアルかもですが、フォトンサンクチュアリで光リンクとか出したいデッキの場合はこいつとサンクチュアリの出張とかアリですかね？
ジャンパーをうまく落とせるギミックがあるならアリだと思います( ｀ー´)ノ