『遊戯王の軌跡』6周年記念!ラッシュデュエル交流会ッ!
・・・って訳では全くもってないんですが、「遊戯王ラッシュデュエル」の交流会を『遊戯王の軌跡ディスコードチャンネル』で行ったので、その感想(新カードの感触)を簡単にお伝えします。
参加人数自体はそこそこでゆったりという印象でしたが、新弾発売の次の日という事もあり、新カードを使う人がとにかく多く、デュエル内容自体はかなり刺激的な交流会でした。
なお、使用デッキは、上記の2デッキ(遊我イメージの魔法使い族デッキとビーストギア+恐竜のバニラデッキ)を使用しました。
驚愕のライトニングアタック新カードを使ってみた感想
ビーストギアワールド強すぎ!
ラッシュデュエル2強デッキである”ドラゴン族”と”魔法使い族”を同時にメタれるのが滅茶苦茶強く、別にバフ(強化)部分が機能してなくても大して困らないという不思議な立ち位置の一枚。
バフ部分の恩恵を受けられると勿論美味しいですが、どっちにも属さない種族デッキ(今回で言うなら恐竜族等)で使っても普通に強かったです。
今回、私は【恐竜族+獣戦士族+ゴックブート構成】のデッキでこのカードを使用しましたが、自分の邪魔にならず、相手を妨害し続ける神フィールドって印象でした。
《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》
効果モンスター
星8/光属性/悪魔族/攻2500/守 0
【条件】モンスター(レベル5以上)をリリースしてこのカードを召喚したターンに発動できる。
【効果】相手フィールドのレベルが一番低い表側表示モンスター(レベル8以下)1体を選び、
このカードの攻撃力はターン終了時まで、[選んだモンスターの攻撃力]だけアップする。
選んだモンスターは破壊される。
《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》を持っている人は、【機械族+悪魔族+獣戦士族構成】で《ビーストギアワールド》をフル活用するデッキを組んでみるのも良いと思います。
・・・でも、《ヘヴィメタル》高すぎなんだよなぁ・・・(*´ω`*)
なお、交流会での使用率が異常に高かったので、ミラーが頻発したことは内緒です。
ビックリード・ドラゴンはナイスカード
《ビックリード・ドラゴン》
効果モンスター
星7/炎属性/ドラゴン族/攻1600/守2500
【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】相手フィールドの攻撃力が一番高い表側表示モンスター全ての攻撃力はターン終了時まで、
[自分フィールドの攻撃力が一番高い表側表示モンスターの攻撃力]だけダウンする。
このターン、このカードは攻撃表示モンスターにしか攻撃できない。
単独で「ブルーアイズ」を突破できるモンスターはやっぱり強かった!
返しのターンで1600を晒してしまうのは気がかりですが、単独で実質3200まで突破できるカードはやっぱり強力ですね。
守備力が2500もあるのも強力で、先攻だった場合もとりあえずセットエンドしておくと生き残ってくれる事がしばしば見受けられました。
今回のウルトラレアの中ではダントツで当たり枠と言って良さそうです。
バニラ強化でゴックブートが超絶強化されていました
《火麺上忍ゴックブート》
効果モンスター
星7/炎属性/炎族/攻2200/守 0
【条件】デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】自分フィールドの全ての表側表示モンスター(炎族)の攻撃力はターン終了時まで、
[自分の墓地の通常モンスターの数]×100アップする。
《狂暴と共謀》,《神風剣》等、バニラサポートが増えた事で《火麺上忍ゴックブート》がかなり強化されています。
交流会でも、《ゴックブート》を2体並べてそれぞれの効果で5000越えみたいなシーンもあったので、このカードの爆発力は侮れません。
《イノセント・ランサー》を採用した特化構築も良いですし、構築幅はかなり広そうです。
あと、《狂暴と共謀》はやっぱり強かったです。
多少使い辛い事もありますが、現状の『ラッシュデュエル』のカードプールだと、この性能の除去はやはり頭一つ抜きんでてます。
千本ナイフと黒魔導は決まるとヤバイ
《ブラック・マジシャン》召喚からの《黒魔導》&《千本ナイフ》決められちゃいました(白目)。
ゲットした人にだけ許される最強のレジェンドコンボ!・・・(羨ましい)。
《千本ナイフ》は単純に1:1交換できる除去ってのが強いですし、ラッシュはガン伏環境なので《黒魔導》のうちどころも多いから・・・そりゃ強いっすよね(笑)。
これだけ強ければ、とりあえず《青眼の白龍》1択環境みたいなことにはならなさそうかな?
なお、《千本ナイフ》と《黒魔導》はノーマルレア枠らしいです。
スーパー・キング・レックスと地縛霊の誘いの相性が良かったです
《スーパー・キング・レックス》
効果モンスター
星8/地属性/恐竜族/攻2500/守2000
【条件】このカードを召喚・特殊召喚した自分メインフェイズに、デッキの一番上のカードを墓地へ送って発動できる。
【効果】自分の墓地の通常モンスター(レベル6以下/恐竜族)1体を選び、自分フィールドに表側表示で特殊召喚する。
《地縛霊の誘い》
罠カード
【条件】相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
【効果】その攻撃を受ける自分のモンスターを自分が選び直す。
《地縛霊の誘い》は、フィールドに2体モンスターが並ぶ事で初めて有効活用できるカードなので、効果を通すだけで2体並べられる《スーパー・キング・レックス》との相性がやばかったです。
相手の不用意な攻撃に対して発動し、《スーパー・キング・レックス》で返り打ちみたいなシーンも余裕で想定できるので、恐竜デッキの罠選択としては相当イケてる一枚だと思います。
死霊の束縛は基本コンバットトリック枠だ
《死霊の束縛》
罠カード
【条件】相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
【効果】攻撃してきたモンスターの攻撃力はターン終了時まで、
[そのモンスターと同じ種族の相手の墓地のモンスターの数]×100ダウンする。
種族統一デッキが多い現状だと、このカードの強さは相当安定しています。
平然とジャイアントキリング(返り討ち)が発生するカードなので、攻撃側へのプレッシャーは相当なものです。
ただし、種族バラバラデッキにあたると当然パワーダウンするので過信は禁物です。
強化パックで少し多様化したかな?
まだまだ豊富とは言い難いですが、今回の追加で多少は多様性が生まれたと言っても良いかも?
来月には『キャラクターパック -ガクト・ロア・ロミン- 』の発売も控えていますし、この調子でどんどん多様化して行ってほしいですね。
とりあえず、次のパックで悪魔族・戦士族・サイキック族の3種族くらいは形になるようになってほしいかなぁ~
追伸:《ビーストギアワールド》はロアデッキ(悪魔族)に普通に入る性能だと思うので、今のうちに集めておくと良いと思います。
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