7月のリミットレギュレーションで遂に解禁となる《魔導書の神判》。
既に各所で話題になりまくっていますが、その影響と強さについて、管理人も考えてみました。
これも皆言ってる事ですが、やっぱり《灰流うらら》の存在はデカイと思うんですよねぇ……。
《魔導書の神判》解禁の影響を考える
このカードを発動したターンのエンドフェイズ時、このカードの発動後に自分または相手が発動した魔法カードの枚数分まで、自分のデッキから「魔導書の神判」以外の「魔導書」と名のついた魔法カードを手札に加える。その後、この効果で手札に加えたカードの数以下のレベルを持つ魔法使い族モンスター1体をデッキから特殊召喚できる。「魔導書の神判」は1ターンに1枚しか発動できない。
《魔導書の神判》は強いが《灰流うらら》の存在はデカイ!
《魔導書の神判》が強カードである事は紛れもない事実ですが、当時は《灰流うらら》が存在しなかった為、0ターン目での妨害手段が存在しなかった事も強さの要因だったのではないでしょうか?
まぁ、それでも通りさえすれば滅茶苦茶強いカードではあるので、「問題ない!」と決定付けるには至りませんが、対抗策の存在はやっぱり大きいです。
《魔導書の神判》は、そのカードの性質上、魔法カードをストームし始めるよりも前に発動する必要がある為、《灰流うらら》の的にはなり易いでしょうし、抑止力としては十分な存在だと思います。
また、逆に神判を匂わせてうららを投げにくくする……等のプレイングも生まれる可能性を秘めていると思うのと、それはそれで面白そうです。
ゴッドショウゲンシステムの強度は如何程か?
効果モンスター
星3/光属性/魔法使い族/攻 200/守1300
手札をランダムに1枚墓地へ捨てて発動できる。
フィールド上の特殊召喚されたモンスターを全て破壊する。
また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
お互いにモンスターを特殊召喚できない。
《魔導書の神判》で特殊召喚するモンスターと言えば、やっぱりジョウゲンですよね!
その昔、ゴッドジョウゲンシステムと呼ばれ恐れられていたss封じコンボですが、これも現代のカードプールなら割と簡単に突破できるのではないか?と考えています。
当時存在しなかったカードとして、《無限泡影》,《禁じられた一滴》,《サンダー・ボルト》等のモンスター処理は勿論、ジョウゲンを守るバック(主にゲーテの魔導書)を除去る《ライトニング・ストーム》等々、当時とはかなり環境が変化しています。
まぁ、魔法・罠で対処しようとすると、当然《トーラの魔導書》で守られる可能性が出てきますが、後ろが無ければ守備力1300のモンスターを戦闘突破するのは容易なので、何とでもなりそうです。
バテルを搭載したスプライトとかは実際組めそう
ここからはちょっとしたアイディア案の話をしていきます。
【魔導】の初動と言えば《魔導書士バテル》が有名ですが、実はバテルってレベル2なんですよね。
――――そして、レベル2と言えば【スプライト】って事で、【神判スプライト】みたいなデッキが組めるかも?……って案が思いつきました!
都合良く、スターターやスマッシャーズといった魔法カードもありますし、神判のカウントを増やす手段も豊富な気がしますね。
神判を採用した閃刀姫とかもありえそう
あと、魔法カードを連鎖するって意味合いで【閃刀姫】と合わせるのもありそう!
マルチロールと神判によるダブル爆アドシステムを搭載した【閃刀姫の神判】なんてデッキも楽しそうです。
強いかどうかは別として、使ってみたくはなりますよね
強さを判断するには、まだまだ材料不足といった印象ですが、伝説級の強カードと言う事で、心惹かれる人は多そうですね。もしこれが問題ないと判断されれば、次は【征竜】の解禁もあり得るかも!!!!
コメント
ヤバいパックだったけどアニメのテーマ……って当時思ったな。まああの頃ってアニメテーマ雑だったもんな。
ブラスターは帰ってきても不思議じゃありませんよね
タイダルとレドックスは…うん…
ショウゲン出すだけの盤面なら割とすぐ対処されてしまうですね、
横になにかを並べられる上にジョウゲンをどうぞだったら強い。
その場合は、神判は数枚の手札補充+ジョウゲンになり、1枚以上のアドを稼げる
仮にジョウゲンが相手に対処されたとしても、1:1の交換という役目を終えたので、十分だ。結界像みたいなものですね。
それにしても8期のカードだったとはな、そりゃうららいないよね
9期で登場したうららですが、当時は十二獣一色のためそこまで評価されてないと聞きました。
がしかし、今となっては必須レベルのカードで常に高額ですね。
うららの事を必要悪という評価も懐かしいですね
スプライトも考えましたがギガンティックのことを考えるとやっぱりなしかな。魔弾みたいな条件下で手札から打てる魔導書がくればいいんですが
サーチや再利用のしにくい永続罠である勅命や虚無がサイドあるいはメインから採用されていたにも関わらず、モンスターと永続罠というカテゴリーだけで見れば使い勝手は明らかに勝るであろうモンスターカードのジョウゲンが一切環境で見られなかったことを考えれば自ずと結果は見えてくるでのは・・・
神判の性質からしてそうだけど、今の遊戯王でテーマのカードをいっぱい入れよう!!って時点でデッキスロット圧迫のデメリットになり得ちゃうんだよね・・・
最近のゲームスピード的にエンドフェイズにアド稼ぎって時点で圧倒的に遅いから微妙な気がする
そこに行き着くまでに誘発で止められるのがオチだし盤面制圧されてたら捲りようがない
エンドに稼いだ魔導書が次のターンまでまるまる腐るのが致命的に痛い割にデッキスペースを食うのが辛そう
魔導書自体の性能も神判だけ突出状態だから残っても活用が難しい
ただジョウゲンのレベルが3で本当によかったな。2だとスプライトで生きた虚無扱いされてただろう
ゴッドジョウゲンシステムをちゃんと理解して無さそう
ゴッドってジョウゲン超強い!ゴッド!って意味じゃなくて、神の宣告・警告を指す文字通りの「ゴッド」
要するにジョウゲンを神シリーズで守って、
ターンが返ってくる確率を上げる=神判で増えた手札を利用できる状態にする
っていうのが目的のシステム
雑にジョウゲン出してはい〜では無いよ