2022年10月15日発売『フォトン・ハイパーノヴァ』で【リチュア】が強化されるという事で、ちょうど良い機会ですし、『儀式召喚』と、その進化の軌跡について振り返ってみました。
遊戯王的に最古の儀式モンスターは《カオス・ソルジャー》で間違いないんですが、OCG的に一番古いのは実は《スカルライダー》なんですよね(笑)。
―――でも、儀式モンスターと言えば、やっぱり《カオス・ソルジャー》って人は多いと思うので、ここは敬意をもって《カオス・ソルジャー》を掲げさせていただきました。
- 遊戯王OCG:儀式召喚、進化の軌跡
- OCG最古の儀式モンスター《スカルライダー》登場【1998年】
- OCG初の効果を持つ儀式モンスター《サクリファイス》登場:【2000年】
- 《センジュ・ゴッド》等、儀式召喚をサポートするモンスターの登場【2000年】
- 闇属性汎用儀式魔法:《奈落との契約》
- 汎用儀式かつデッキからコスト支払いという革命《高等儀式術》登場【2006年】
- 《儀式の準備》の登場
- 儀式魔人の登場
- 儀式召喚以外の効果を持つ儀式魔法の登場:《救世の儀式》
- 相手の場のモンスターをリリース《リチュアに伝わりし禁断の秘術》の登場【2010年】
- 《虹光の宣告者》の登場【2014年】
- EXデッキのカードをリリースの代用とする《影霊衣の万華鏡》
- 墓地のカードを除外してリリースの代用とする:《影霊衣の降魔鏡》
- 墓地の儀式モンスターを儀式召喚できる:《影霊衣の反魂術》【2014年】
- 《儀式の下準備》の登場
- フィールド魔法による儀式召喚:《アモルファスP》
- 《サイバー・エンジェル-弁天-》登場
- 効果で名称を指定して下準備に対応:《リヴェンデット・ボーン》
- OCG初のデッキ儀式召喚:《リバース・オブ・ザ・ワールド》【2018年】
- 魔神儀(デビリチャル)の登場
- 【メガリス】の登場
- 《宣告者の神巫》(デクレアラー・ディバイナー)登場
- デッキから儀式召喚扱いで特殊召喚:《ネフティスの繋ぎ手》【2020年】
- 【ドライトロン】の登場【2020年】
- 《高尚儀式術》の登場
- 手札・場のカードを破壊して儀式召喚:《ヘヴィ・トリガー》
- 儀式・ペンデュラムモンスターの登場:《オッドアイズ・ペンデュラムグラフ・ドラゴン》
- 実質デッキ儀式:《ラヴェナス・ヴェンデット》
- 初の儀式・リバースモンスター
- 儀式召喚の軌跡年表
遊戯王OCG:儀式召喚、進化の軌跡
儀式召喚の発展・進化に繋がったであろうカード・テーマを独断と偏見でチョイスしてみました。重要な見落としがありましたらコメント欄で指摘いただけると助かります。
OCG最古の儀式モンスター《スカルライダー》登場【1998年】
星6/闇属性/アンデット族/攻1900/守1850
「スカルライダーの復活」により降臨。
場か手札から、星の数が合計6個以上になるよう
カードを生け贄に捧げなければならない。
最初期の儀式モンスターとして《カオス・ソルジャー》や《サクリファイス》を思い浮かべる人は多いと思いますが、最古の儀式モンスターは実はコチラ。
24年近く経った今でも発行が続いている『ザ・ヴァリュアブル・ブック』シリーズの記念すべき一冊目でもあり、カードイラストは高橋和希先生書き下ろしという貴重な1枚。
当時は《落とし穴》に引っかからないという部分が評価されていたとかなかったとか……。
OCG初の効果を持つ儀式モンスター《サクリファイス》登場:【2000年】
星1/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0
「イリュージョンの儀式」により降臨。
(1):1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する(1体のみ装備可能)。
(2):このカードの攻撃力・守備力は、
このカードの効果で装備したモンスターのそれぞれの数値になり、
このカードが戦闘で破壊される場合、代わりに装備したそのモンスターを破壊する。
(3):このカードの効果でモンスターを装備したこのカードの戦闘で
自分が戦闘ダメージを受けた時、相手も同じ数値分の効果ダメージを受ける。
《センジュ・ゴッド》等、儀式召喚をサポートするモンスターの登場【2000年】
星4/光属性/天使族/攻1400/守1000
(1):このカードが召喚・反転召喚に成功した時に発動できる。
デッキから儀式モンスター1体を手札に加える。
闇属性汎用儀式魔法:《奈落との契約》
闇属性の儀式モンスターの降臨に必要。
(1):レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、
自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、
手札から闇属性の儀式モンスター1体を儀式召喚する。
汎用儀式かつデッキからコスト支払いという革命《高等儀式術》登場【2006年】
儀式モンスターの降臨に必要。
(1):レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、
デッキから通常モンスターを墓地へ送り、
手札から儀式モンスター1体を儀式召喚する。
《儀式の準備》の登場
(1):デッキからレベル7以下の儀式モンスター1体を手札に加える。
その後、自分の墓地の儀式魔法カード1枚を選んで手札に加える事ができる。
そして時は進み、5D’s時代(第六期)に更なる儀式召喚革命が巻き起こる!
墓地状況次第ではありますが、1枚のカードで儀式モンスターと儀式魔法の2枚を揃えられるのは革命的でした。また、墓地回収が任意ってのも小回りが利いてとても使いやすいです。
儀式魔人の登場
星3/闇属性/悪魔族/攻1200/守2000
(1):儀式召喚を行う場合、その儀式召喚に必要なレベル分のモンスター1体として、
墓地のこのカードを除外できる。
(2):このカードを使用して儀式召喚したプレイヤーから見て相手は、
儀式召喚したそのモンスターがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、
モンスターを特殊召喚できない。
儀式モンスターの儀式に使用されると効果を発揮する儀式魔人の登場!
特に《儀式魔人リリーサー》の存在は大きく、その後の儀式テーマに多大な影響を与えました。
―――その結果、《儀式魔人リリーサー》は今でも余裕の禁止カードです。
儀式召喚以外の効果を持つ儀式魔法の登場:《救世の儀式》
「救世の美神ノースウェムコ」の降臨に必要。
手札・自分フィールド上から、レベルの合計が7以上になるように
モンスターをリリースしなければならない。
また、自分のメインフェイズ時に墓地のこのカードをゲームから除外し、
自分フィールド上の儀式モンスター1体を選択して発動できる。
このターン選択した自分の儀式モンスターはカードの効果の対象にならない。
相手の場のモンスターをリリース《リチュアに伝わりし禁断の秘術》の登場【2010年】
「リチュア」と名のついた儀式モンスターの降臨に必要。
自分フィールド上及び相手フィールド上から、
儀式召喚するモンスターと同じレベルになるように
表側表示で存在するモンスターをリリースしなければならない。
この効果で儀式召喚したモンスターの攻撃力は半分になる。
このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
「リチュア」儀式モンスターの降臨に必要。
(1):相手フィールドの表側表示モンスター1体をリリース、
またはレベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、
手札から「リチュア」儀式モンスター1体を儀式召喚し、自分はその元々の攻撃力分のLPを失う。
(2):このカードが墓地に存在する場合、
自分の墓地の「リチュア」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキの一番上に戻し、このカードをデッキの一番下に戻す。
《虹光の宣告者》の登場【2014年】
星4/光属性/天使族/攻 600/守1000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
お互いの手札・デッキから墓地へ送られるモンスターは墓地へは行かず除外される。
(2):モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、
このカードをリリースして発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(3):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから儀式モンスター1体または儀式魔法カード1枚を手札に加える。
EXデッキのカードをリリースの代用とする《影霊衣の万華鏡》
「影霊衣」儀式モンスターの降臨に必要。
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、
自分の手札・フィールドのモンスター1体をリリース、
またはリリースの代わりにEXデッキのモンスター1体を墓地へ送り、
手札から「影霊衣」儀式モンスターを任意の数だけ儀式召喚する。
(2):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
自分の墓地からこのカードと「影霊衣」モンスター1体を除外して発動できる。
デッキから「影霊衣」魔法カード1枚を手札に加える。
墓地のカードを除外してリリースの代用とする:《影霊衣の降魔鏡》
「影霊衣」儀式モンスターの降臨に必要。
「影霊衣の降魔鏡」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、
自分の手札・フィールドのモンスターをリリース、
またはリリースの代わりに自分の墓地の「影霊衣」モンスターを除外し、
手札から「影霊衣」儀式モンスター1体を儀式召喚する。
(2):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
自分の墓地からこのカードと「影霊衣」モンスター1体を除外して発動できる。
デッキから「影霊衣」魔法カード1枚を手札に加える。
墓地の儀式モンスターを儀式召喚できる:《影霊衣の反魂術》【2014年】
「影霊衣」儀式モンスターの降臨に必要。
「影霊衣の反魂術」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、
自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、
自分の手札・墓地から「影霊衣」儀式モンスター1体を儀式召喚する。
(2):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
自分の墓地からこのカードと「影霊衣」モンスター1体を除外して発動できる。
デッキから「影霊衣」魔法カード1枚を手札に加える。
《儀式の下準備》の登場
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから儀式魔法カード1枚を選び、
さらにその儀式魔法カードにカード名が記された
儀式モンスター1体を自分のデッキ・墓地から選ぶ。
そのカード2枚を手札に加える。
たった1枚で儀式魔法と儀式モンスターを手札に揃えられる神カード!
このカードの登場により、儀式魔法のテキストボックス内にモンスターのカード名が記されているかどうかが重要な要素として追加されました。
《儀式の準備》では対応できなかったレベル8以上の儀式モンスターをサポートしている点も偉い!
フィールド魔法による儀式召喚:《アモルファスP》
(1):フィールドの「アモルファージ」モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
(2):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、
自分フィールドの「アモルファージ」モンスターがリリースされる度に自分はデッキから1枚ドローする。
この効果は1ターンに2度まで適用できる。
(3):墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分の手札・フィールドから、レベルの合計が8になるようにPモンスターをリリースし、
手札から「虚竜魔王アモルファクターP」を儀式召喚する。
《サイバー・エンジェル-弁天-》登場
星6/光属性/天使族/攻1800/守1500
「機械天使の儀式」により降臨。
(1):このカードが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。
そのモンスターの元々の守備力分のダメージを相手に与える。
(2):このカードがリリースされた場合に発動できる。
デッキから天使族・光属性モンスター1体を手札に加える。
効果で名称を指定して下準備に対応:《リヴェンデット・ボーン》
「ヴェンデット」儀式モンスターの降臨に必要。
(1):レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、
自分の手札・フィールドのモンスターをリリース、
またはリリースの代わりに自分の墓地のアンデット族モンスターを除外し、
自分の手札・墓地から「ヴェンデット」儀式モンスター1体を儀式召喚する。
(2):自分フィールドの「リヴェンデット・スレイヤー」が戦闘・効果で破壊される場合、
代わりに墓地のこのカードを除外できる。
OCG初のデッキ儀式召喚:《リバース・オブ・ザ・ワールド》【2018年】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、手札の儀式モンスターをリリースし、手札・デッキから「破滅の女神ルイン」または「終焉の王デミス」を儀式召喚する。
魔神儀(デビリチャル)の登場
手札の儀式モンスターや儀式魔法カードを見せてゴリゴリ動く儀式サポート集団『魔神儀』登場!
魔法による儀式サポート・儀式に特化したテーマはそこそこ登場していましたが、モンスター群による汎用性の高い儀式サポートというアプローチは中々に斬新でした。
モンスターでのサポートという面では、《マンジュ・ゴッド》以来の儀式革命と言って良さそう。
【メガリス】の登場
星2/地属性/岩石族/攻 500/守2000
「メガリス」カードにより降臨。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが儀式召喚に成功した場合、自分の墓地の儀式モンスター1体を対象として発動できる。
このカードのレベルをそのモンスターと同じにする。
その後、対象のモンスターを手札に加える。
(2):自分・相手のメインフェイズに発動できる。
レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、
自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、
手札・デッキから「メガリス」儀式モンスター1体を儀式召喚する。
《宣告者の神巫》(デクレアラー・ディバイナー)登場
星2/光属性/天使族/攻 500/守 300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキ・EXデッキから天使族モンスター1体を墓地へ送る。
このカードのレベルはターン終了時まで、そのモンスターのレベル分だけ上がる。
(2):このカードがリリースされた場合に発動できる。
手札・デッキから「宣告者の神巫」以外のレベル2以下の天使族モンスター1体を特殊召喚する。
デッキから儀式召喚扱いで特殊召喚:《ネフティスの繋ぎ手》【2020年】
星2/風属性/魔法使い族/攻2000/守 0
「ネフティスの輪廻」により降臨。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが儀式召喚に成功した場合に発動できる。
手札・デッキから「ネフティスの繋ぎ手」以外の
「ネフティス」儀式モンスター1体を儀式召喚扱いで特殊召喚する。
(2):このカードが「ネフティス」カードの効果で、
リリースされた場合、または破壊された場合に発動できる。
次のスタンバイフェイズに、自分の手札・デッキ・フィールドからそれぞれ1枚まで、
儀式モンスター以外の「ネフティス」カードを選んで破壊する。
【ドライトロン】の登場【2020年】
儀式モンスターの降臨に必要。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):攻撃力の合計が儀式召喚するモンスターの攻撃力以上になるように、
自分の手札・フィールドの機械族モンスターをリリースし、
自分の手札・墓地から儀式モンスター1体を儀式召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する場合、
自分フィールドの「ドライトロン」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力を相手ターン終了時まで1000ダウンし、
このカードを手札に加える。
《高尚儀式術》の登場
儀式モンスターの降臨に必要。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、
手札の通常モンスターをリリースし、デッキから儀式モンスター1体を儀式召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは相手エンドフェイズに持ち主のデッキに戻る。
手札・場のカードを破壊して儀式召喚:《ヘヴィ・トリガー》
「ヴァレルロード・R・ドラゴン」の降臨に必要。
(1):レベルの合計が8以上になるように、
自分の手札・フィールドのモンスターをリリース、
またはリリースの代わりに自分の手札・フィールドの「ヴァレット」モンスターを破壊し、
手札から「ヴァレルロード・R・ドラゴン」を儀式召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはEXデッキから特殊召喚されたモンスターとの戦闘では破壊されず、
EXデッキから特殊召喚されたモンスターが発動した効果を受けない。
儀式・ペンデュラムモンスターの登場:《オッドアイズ・ペンデュラムグラフ・ドラゴン》
星7/光属性/ドラゴン族/攻2700/守2500
【Pスケール:青4/赤4】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のエンドフェイズに発動できる。
自分のデッキ・墓地から儀式魔法カード1枚を選んで手札に加える。
その後、このカードを持ち主の手札に戻す。
【モンスター効果】
「オッドアイズ・アドベント」により降臨。
このカードは儀式召喚及び手札からのP召喚でのみ特殊召喚できる。
(1):相手がEXデッキからモンスターを特殊召喚する度に、相手に300ダメージを与える。
(2):1ターンに1度、相手が魔法カードの効果を発動した時に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置き、その相手の効果を無効にする。
儀式召喚したこのカードをPゾーンに置いた場合、さらにEXデッキから「オッドアイズ」モンスター1体を特殊召喚できる。
実質デッキ儀式:《ラヴェナス・ヴェンデット》
「ヴェンデット」儀式モンスターの降臨に必要。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・デッキ・墓地から「ヴェンデット・スカヴェンジャー」以外の
「ヴェンデット」モンスター1体を選んで裏側守備表示で特殊召喚する。
その後、以下の効果を適用する。
●レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、
この効果で特殊召喚したモンスターを含む自分フィールドのモンスターをリリースし、
自分の手札・墓地から「ヴェンデット」儀式モンスター1体を儀式召喚する。
初の儀式・リバースモンスター
星9/闇属性/天使族/攻1200/守2700
「冥占術の儀式」により降臨。
このカードは儀式召喚及び「聖占術姫タロットレイ」の効果でのみ特殊召喚できる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合に発動できる。
デッキからリバースモンスター1体を裏側守備表示で特殊召喚する。
(2):自分・相手ターンに、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの裏側表示モンスターを任意の数だけ選んで表側守備表示にする。
●自分フィールドの表側表示モンスターを任意の数だけ選んで裏側守備表示にする。
儀式召喚の軌跡年表
儀式召喚の軌跡はまだまだ続く……
コメント
これはまた読み応えのある記事。
まとめおつかれ様です。
個人的には異なる儀式モンスターに使用できる『奈落との契約』もなかなかの革命でしたね。
大地讃頌といいなんとか使いたかったけど当時の自分には無理だったな〜
奈落との契約も確かに……
これも追記ですね メモメモ
2017年のリヴェンデット・ボーンが印象深いです。
追加テキストで特定モンスターを記すことで儀式の下準備に対応させるのは天才的だと思いました
下準備の所で少し触れはしたんですが、確かにこれは画期的でしたもんね。追記しておきます。
リチュアル・ブルーのスリーブがほしい
占術姫とかサイバー・エンジェルとか入れたい
儀式に使いやすいスリーブは確かに欲しいですねー
高等儀式術の所にリチュアの写魂鏡ってあるけど、写魂鏡はライフを払って儀式だよね
あ!本当だ
これはミスです((+_+))
なおしときますー
リバース・オブ・ザ・ワールドの項で言及されてる緊急儀式術についてなんですが、9期のディメンション・オブ・カオスで登場したカードなのでリバース・オブ~よりも後に登場したような記述はおかしくありませんか?
確かにこれだと違和感ありますね
修正しておきます<(_ _)>
儀式の進化を一番感じたのはやっぱりネクロスですね。
事故要因でもあった儀式モンスターに手札効果をつけて回るようにしたのはすごかった。
あとはサクリファイスの初期テキストはめちゃくちゃで面白いですね。
相手モンスター1体の攻撃力・守備力を得る。
吸収モンスターがいる時、超過したプレイヤーダメージは相手プレイヤーも受ける。
この効果は1ターンに1度しか使えず、吸収モンスターは1体まで。対象モンスターは「サクリファイス」の装備カード扱いとする。
ごちゃごちゃっとしてて効果が把握しにくい!でも、吸収モンスターって表現は割と好きです。
どれも印象深い出来事ではあるが、個人的にはやはり「メガリス」の登場を推したい。
このカード群の登場により、ついにメインデッキをすべて儀式モンスターカードにしたデッキが成立するようになってしまったからだ。
まだネタの域を出ないものの、いずれは実戦でそういう構築を使ってみたいものである。
メガリスは本当に何でもできるテーマですもんね
何でも出来過ぎてついついワンキルしがちですがw
古聖戴サウラヴィスも印象的でした
儀式召喚する気もないのに単体でデッキに入ってるよこいつ・・・・・・
確かに!
汎用性が高いモンスターですからねぇ