【M∀LICE】マリスと相性良さげなオススメカード15選|裂け目やアトラクターが使えるのが強み?

本記事では、2024年8月24日(土)発売『デッキビルドパック クロスオーバー・ブレイカーズ』に収録される新規テーマ【M∀LICE(マリス)】と相性の良いカードを紹介しています。

除外を多用するサイバース族テーマという事で、従来までのサイバース族テーマとは少し毛色の違うテーマと言った感じですね。

暫定版としてとりあえず15枚ピックアップしてみたのでお楽しみいただけると幸いです。

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【M∀LICE】マリスと相性良さげなカード15選

孤高除獣

効果モンスター
星4/闇属性/獣族/攻1700/守 300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚した時、手札からモンスター1体を除外して発動できる。
種族が除外したモンスターと同じモンスター1体をデッキから除外する。
(2):このカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合、自分の除外状態のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。

■手札の「マリス」モンスターを除外しつつデッキの「マリス」モンスターを除外できる
■効果が通ると3面並ぶギミックです
■召喚権を消費する
外部のカードに召喚権を使うならこれ位の爆発力は欲しい所。手札はコストで除外するので《無限泡影》や《エフェクト・ヴェーラー》にもある程度強いのが良いですねぇ。
『デッキビルドパック クロスオーバー・ブレイカーズ』で再録予定

リンク・デコーダー

リンク・効果モンスター
リンク1/闇属性/サイバース族/攻 300
【リンクマーカー:下】
レベル4以下のサイバース族モンスター1体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):元々の攻撃力が2300以上のサイバース族リンクモンスターのリンク素材として
このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

■《M∀LICE<Q>RED RANSOM》の素材に使うと①効果で出てくる
■何故かリンク値が1伸びる最強カード
■墓地に送られる必要があるので裂け目等とは相性が悪い
《M∀LICE<Q>RED RANSOM》の攻撃力が2300以上なのは恐らくこのカードが理由(偶然かもしれないけど)。リンク値が伸びるのでとりあえず入れておきましょ。

ディメンション・アトラクター

効果モンスター(準制限カード)
星6/闇属性/魔法使い族/攻1200/守2200
(1):自分・相手ターンに、自分の墓地にカードが存在しない場合、
このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
次のターンの終了時まで、墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。

■環境に抗う為の最強メタカード
■リンク展開と少し噛み合いが悪いくらい
比較的うまく使えるデッキなのであれば、入れない理由はあまりないレベルの強さだと思います。手札で腐る様なら《闇の誘惑》で除外しても良いですね。

ビーステッド

■裂け目やマクロよりも細かく除外できる
■打点として優秀
■除外できる点以外のシナジーが薄い
《次元の裂け目》や《ディメンション・アトラクター》だと小回りが利かないので、コチラで細かく除外するのも悪くなさそう。あと、「デモンスミス」に強いのも環境的には強みですね。

スプラッシュ・メイジ

リンク・効果モンスター
リンク2/水属性/サイバース族/攻1100
【リンクマーカー:右上/右下】
サイバース族モンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はサイバース族モンスターしか特殊召喚できない。

■リンク値を伸ばすサイバース族専用の蘇生札
■裂け目やマクロコスモスとの相性が悪い
水属性なので《霊王の波動》との噛み合いも良い。とりあえず1枚枠。

プロテクトコード・トーカー

リンク・効果モンスター
リンク3/闇属性/サイバース族/攻2300
【リンクマーカー:上/左/右】
効果モンスター2体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのリンク4以上のリンクモンスターは相手の効果の対象にならず、戦闘では破壊されない。
(2):自分フィールドに「ファイアウォール」リンクモンスターが存在する場合、
リンクマーカーの合計が3になるように、自分の墓地からリンクモンスターを任意の数だけ除外して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
この効果は相手ターンでも発動できる。

■展開の中継役(墓地リソース)だけでリンク3が2体生える
■クリプターだと盤面除外、バインダーなら墓地除外を選択できる
■展開系の構築に寄せる必要がある
■盤面の「ファイアウォール」リンクモンスターが弱点になり得る
墓地リソースだけでリンク3が2体生えるの流石に凄いですね。状況に応じて盤面除外と墓地除外を選択できるのも強いですし、これはとりあえず入りそうなカードだなぁって思いました。

トランスコード・トーカー

リンク・効果モンスター
リンク3/地属性/サイバース族/攻2300
【リンクマーカー:上/右/下】
効果モンスター2体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが相互リンク状態の場合、
このカード及びこのカードの相互リンク先のモンスターの攻撃力は500アップし、
相手はそれらを効果の対象にできない。
(2):「トランスコード・トーカー」を除く、
自分の墓地のリンク3以下のサイバース族Lモンスター1体を対象として発動できる
(この効果を発動するターン、自分はサイバース族モンスターしか特殊召喚できない)。
そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。

■リンク値を伸ばすサイバース族専用の蘇生札
■裂け目やマクロコスモスとの相性が悪い
■霊王の波動との相性が悪い
エースモンスターが軒並みリンク3なので蘇生先がかなり強め。いつも通りアクセスコードを狙うのも勿論あり。《次元の裂け目》や《霊王の波動》との噛み合いにだけ要注意。

トポロジック・ゼロヴォロス

リンク・効果モンスター
リンク4/闇属性/サイバース族/攻3000
【リンクマーカー:左上/右上/左下/右下】
効果モンスター2体以上
自分はこのカードのリンク先となるEXモンスターゾーンにモンスターを出せない。
(1):このカードの攻撃力は、除外状態のカードの数×200アップする。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する状態で、
Lモンスターのリンク先にモンスターが特殊召喚された場合に発動する。
フィールドのカードを全て除外する。
(3):このカードが自身の効果で除外された場合、
次のターンのスタンバイフェイズに発動する。
除外状態のこのカードを特殊召喚する。

■相手ターン中の特殊召喚が得意なのでトポロジック系とは相性抜群
■中でも除外を操るゼロヴォロスやトゥリスバエナとは特に相性が良いです
■自分の盤面も吹っ飛ぶ為、起爆のタイミングにはご注意。吹っ飛ばして逆に手薄になってしまうのでは意味が無いので。
除外するという点ではゼロヴォロスが一番相性が良さそうです。除外されると特殊召喚されるモンスターを巻き込んでお得に全除外したいですね。
『デッキビルドパック クロスオーバー・ブレイカーズ』で再録予定

アクセスコード・トーカー

リンク・効果モンスター
リンク4/闇属性/サイバース族/攻2300
【リンクマーカー:上/左/右/下】
効果モンスター2体以上
このカードの効果の発動に対して相手は効果を発動できない。
(1):このカードがL召喚した場合、そのL素材としたLモンスター1体を対象として発動できる。
このカードの攻撃力は、そのモンスターのリンクマーカーの数×1000アップする。
(2):自分のフィールド・墓地からLモンスター1体を除外して発動できる。
相手フィールドのカード1枚を破壊する。
このターン、自分は「アクセスコード・トーカー」の効果を発動するために同じ属性のモンスターを除外できない。

■本デッキのフィニッシャー枠
■サイバース族と言えばコレ
■最強過ぎる為悪い所は特になし。強いて言うなら除外とは噛み合いが悪い。
フィニッシャー枠はとりあえずこれでOKでしょう。ただ、先攻でぶん回す構築にするなら《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード-ネオテンペスト》等も選択肢に入ってくると思うので、そこら辺の大型サイバース族リンクも検討した方が良さげかな?

封印の黄金櫃

通常魔法(制限カード)
(1):デッキからカード1枚を選んで除外する。
このカードの発動後2回目の自分スタンバイフェイズに、
この効果で除外されているカードを手札に加える。

■「マリス」モンスターの除外が特殊召喚に繋がる
■特にないかも
任意の「マリス」モンスターの特殊召喚に繋がるカードなのでかなり強い。とりあえず入れとけ枠。

サイバネット・マイニング

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札を1枚墓地へ送って発動できる。
デッキからレベル4以下のサイバース族モンスター1体を手札に加える。

■罠セット担当の《M∀LICE<P>White Rabbit》をサーチできる
■その他、出張させたサイバース族ギミックをサーチ出来る為、状況に応じて選択が可能
■裂け目、アトラクター、マクロとの相性が悪い
サイバース族テーマなのでとりあえずこれは入って来るでしょう枠。サーチ先の筆頭は《M∀LICE<P>White Rabbit》になりそうですが、【斬機】とか混ぜるなら《斬機サーキュラー》とかも選択肢に入って来そうですね(でもエクシーズ出来なくなるからちょっと微妙かも)。

闇の誘惑

通常魔法
(1):自分は2枚ドローする。
その後、手札に闇属性モンスターが存在する場合、その内の1体を選んで除外する。
存在しない場合、自分の手札を全て墓地へ送る。

■「マリス」モンスターを除外すると2ドローしながら特殊召喚ができる
■効果で引いてから除外するので《灰流うらら》に強い
■名称ターン1が無いので複数枚採用しても大丈夫
■《ドロール&ロックバード》に弱くなる(まぁドロソは大体そうなので仕方ない)
このデッキにおける最強クラスのドロソ選択だと思います。2ドローしながら1体特殊召喚できるの意味不明過ぎ。驚異の1:3ムーブ気持ち良すぎだろ!
『デッキビルドパック クロスオーバー・ブレイカーズ』で再録予定

次元の裂け目

永続魔法
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
墓地へ送られるモンスターは墓地へは行かず除外される。

■先攻から展開できる墓地メタカード
■「マリス」モンスターは除外が展開に繋がるので相性が良い
■マクロでは残せない魔法・罠を墓地に残せる
■サイバース族のリンク展開とは一部アンマッチ
相手を妨害しつつ自分の展開に繋げるメタカード。個人的には《ディメンション・アトラクター》と《次元の裂け目》の2種を採用するのがちょうど良い塩梅と予想。
『デッキビルドパック クロスオーバー・ブレイカーズ』で再録予定

マクロコスモス

永続罠
(1):このカードの発動時の効果処理として、
手札・デッキから「原始太陽ヘリオス」1体を特殊召喚できる。
(2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。

■墓地を活用するデッキに対する絶大なる締め付け能力
■自分のカードは除外されると基本お得なので問題ない
■裂け目と違って魔法・罠も除外できるのがポイント
■サイバース族のリンク展開とは一部アンマッチ
魔法・罠まで除外する事で《M∀LICE<P>White Rabbit》の罠セット効果が常に自由選択になるのは良さそう。《次元の裂け目》とは選択肢になりそうです。

霊王の波動(ドミナス・インパルス)

通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
相手フィールドにカードが存在する場合、このカードの発動は手札からもできる。
(1):モンスターを特殊召喚する効果を含む、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その効果を無効にする。
自分の墓地に罠カードが存在する場合、さらにその無効にしたカードを破壊する。
このカードを手札から発動した場合、発動後、
このデュエル中に自分は光・地・風属性モンスターの効果を発動できない。

■闇属性統一テーマなので手から発動してもテーマ内の動きは阻害されない
■妨害力が高すぎる。多少のデメリットなら目をつぶる価値が十分にある
■セットして使っても良い
■《増殖するG》は勿論、《ドットスケーパー》、《トランスコード・トーカー》等、一部カードとの噛み合いが悪い
手から発動しても《スプラッシュ・メイジ》や《アクセスコード・トーカー》の使用には影響ありません。《トランスコード・トーカー》を我慢できるなら全然アリな気がしますね。

トラップトリック

通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「トラップトリック」以外の通常罠カード1枚を除外し、
その同名カード1枚をデッキから自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は罠カードを1枚しか発動できない。

■「M∀LICE」罠カードを除外しながら罠をセットできる
■罠を多用するデッキではありますが、相手ターン中に発動する罠の枚数自体はそこまで多くなさそうなので、発動後の縛りも特に問題にはならなさそう。
■テーマ外の罠も妨害として使える様になる
■「M∀LICE」罠カードの採用枚数をそれなりに増やす必要がある
3種の罠カードを使うデッキという事でピックアップしてみました。《M∀LICE IN UNDERGROUND》による3000パンプを狙いに行くなら悪くない選択な気がします。

裂け目やマクロに走るかどうか好みが割れそう

きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

マリス側は裂け目やマクロと相性抜群なんですが、元来のサイバース族リンク的には除外が痛いという不思議な構造になっています。でもまぁ、自分が被るデメリットよりも相手へのダメージが上回っているなら全然良いとは思いますね。もし私が組むなら裂け目とアトラクターの2種は採用する気がします。

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コメント

  1. 匿名 より:

    プロテクトコード・トーカーも楽しそう

  2. 匿名 より:

    裂け目とマクロコスモスの
    メリットとデメリットが
    ごちゃごちゃになっている気が…
    細かくてすみません…

  3. 匿名 より:

    アトラクター下だとウーサを出しつつマリスリンクまで行ける

  4. 匿名 より:

    対戦目線での最近のアトラクター入り系は天盃以外いまいちなのはアトラクター下でそもそもワンショットできないのが根本的に抱えてる問題なのでワンショットできたらマリスはワンチャンスある

  5. 匿名 より:

    除外と共存できる時点で、すでに大半以上のテーマに有利が取れるですね
    墓地が第二の手札なんてもう時代遅れかもしれんな

  6. 匿名 より:

    マリスのリンク3素材にアクセス作って破壊効果で除外すると5000打点で戻ってくるの脳筋すぎる

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