『セレクション10』に収録される新テーマ「ホーリーナイツ」に関する話題。
このテーマに収録される《聖なる篝火》と《ホーリーナイツ・レイエル》の2枚って、レベル4非チューナーの安定化を図れるカードなので、これって要するに【リゾネーター】新規なのでは?
「カグヤ」「蟲惑魔」「ウィッチ」等、定番所を押しのけて採用するかどうかは別として、これは検討する価値があるカードなのでは?(召喚でアドを稼ぐモンスターはリゾネーター新規:持論)。
魔法カードでレベル4非チューナーに触れるって所も良いし、これはマジで良いかも!?
セレクション10は「リゾネーター」新規の宝庫
とりあえず「ホーリーナイツ」がメインの記事ですが、『セレクション10』には他にも相性の良いテーマ(カード)が同時収録されている為、そちらに関しても少し触れています。
リゾネーターは非チューナーの供給と質が問われる
現在の【リゾネーター】は、レベル2チューナーとレベル4非チューナーで《レッド・ライジング・ドラゴン》を組むのが基本の為、非チューナー側の供給と質が常に問われるデッキになっています。
特に、最強初動である《クリムゾン・リゾネーター》を使った場合、召喚権に余裕が出る為、召喚成功で誘発する(アドを稼ぐと望ましい)レベル4非チューナーの選定が重要とされています。
定番所で言うと《黒き森のウィッチ》,《妖精伝姫-カグヤ》,《トリオンの蟲惑魔》等が有名で、他にも《呪眼の死徒 サリエル》や《ドラゴンメイド・チェイム》(こちらはSSにも対応)を採用した型等、本当に色んなタイプのデッキが存在します。
そんな【リゾネーターデッキ】に今回新提案したいのが、《ホーリーナイツ・レイエル》と《聖なる篝火》を採用した型です。
聖なる篝火とホーリーナイツレイエルはリゾネーターと相性が良い
《ホーリーナイツ・レイエル》
効果モンスター
星4/光属性/天使族/攻1800/守 700
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。デッキから「ホーリーナイツ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):墓地のこのカードを除外し、「ホーリーナイツ・レイエル」以外の自分の墓地の「ホーリーナイツ」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
《聖なる篝火|ホーリーナイツ・ベルファイア》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「ホーリーナイツ」モンスターまたはドラゴン族・光属性・レベル7モンスター1体を手札に加える。相手フィールドに闇属性モンスターが存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、さらに手札からドラゴン族・光属性・レベル7モンスター1体を特殊召喚できる。
レベル4非チューナーをサーチできる魔法カード《聖なる篝火》と、それ(聖なる篝火)をサーチできる《ホーリーナイツ・レイエル》の2枚。
《レイエル》の効果は召喚に成功した場合に発動できる効果ですが、《クリムゾン・リゾネーター》による始動が基本になっている今の「リゾネーター」ならば何の問題も無く活用する事ができます。
レベル4非チューナーを安定供給できるか否かは、「リゾネーター」デッキ永遠の課題なので、シンプルながらもこの2枚は見所があると個人的に思っています。
他の「ホーリーナイツ」カードを混ぜるのはちょっとヨイショがいりそうなので、とりあえず《ホーリーナイツ・レイエル》,《聖なる篝火》の2枚からスタートになりそうですかねぇ…。
妖精伝姫-ラチカも出張の可能性を感じる
相性が良いと言えば、同時収録される《妖精伝姫-ラチカ》も召喚誘発でアドを稼ぐレべル4非チューナーとして見所ありです。
《妖精伝姫フェアリーテイル-ラチカ》
効果モンスター
星4/光属性/魔法使い族/攻1850/守1000
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。相手は500LP回復する。その後、相手はこの効果を発動したプレイヤーのデッキの上からカードを3枚確認し、その中から1枚を選ぶ。自分は相手が選んだカードを手札に加える。残りのカードはデッキに戻してシャッフルする。
(2):このカードが戦闘を行うダメージ計算前に発動できる。このカードを墓地へ送る。
元々「リゾネーター」と《妖精伝姫-カグヤ》の相性は抜群なので、そこにサーチ先としてそのまま採用すれば収まりも良さそうです。※《カグヤ》3枚、《ラチカ》2枚、《シラユキ》1枚を検討中。
《混沌魔龍 カオス・ルーラー》から《スカーレッド・レイン》と《妖精伝姫-シラユキ》がめくれた時の気持ちよさったら無いですからねぇ…。
セレクション10、楽しみです!
イメージしていたものと実際の内容に若干のずれがあった事もあり、不満の声もチラホラと目にする商品ではありますが、個人的にはグッと来るテーマが多かったので滅茶苦茶楽しみにしています。
未判明の1枠(ヴァンパイアっぽいおじさま)の情報にも期待してますよ!コナミさん!!
コメント
だから何故出張を前提に話をすすめるのか
逆になぜ頑なに出張を認めないのかと。
新しいテーマの新しいデッキもいいけど、今の自分のデッキの強化って観点からも見たいだろうし、色んなデッキに使える汎用性はそのカードの武器といえるだろうし。
シンプルにここの管理人さんがそういう傾向があるって受け入れたら?
そろそろほんとにこのカードが召喚、特殊召喚されたターン自分は○○以外のカードを召喚、特殊召喚できず、○○以外の効果を発動できないをつけるべきだと思うわ
これまでユウシ天狗ワーウルフの天キセットとマキュラを混ぜてきましたが妖精伝姫セットも面白そうですね。
篝火レイエルだけだとレイエルの(2)が死ぬので使いたいならアステルもピン挿しした方がいいかと。
レベル4とそのサーチがあれば相性が良いみたいなのはちょっと···
リゾネーターデッキの課題って2枚初動で、片方だけじゃ動けないって点じゃないの?
これならレベル4で優秀な他のモンスター・テーマにも同じ事言えるのでは?
レベル4で非チューナーだったらリゾネーター新規になるのはホントわかります!
リゾネーターはチューナーしかいないから安定サーチ+アド取れる召喚ができるのは助かるけどやっぱり課題は事故の多さですよね…
結局チューナー側も9枚しか初動になり得ないし真のリゾネーター新規の道はなかなか険しい
カグヤはサーチ+単体で立たせた場合の効果も優秀、ウィッチ等はシンクロ素材としたターンに2体目の非チューナーを供給できるからスーパーノヴァ+アビスの盤面を作れるとか強みがあるけど…
同名カードを切らさず供給できるだけならカグヤやエアーマンあたりの壁が厚いように思います
種族や(2)の効果まで活かせる構築ができれば候補になるかな?程度で、リゾネーターと相性がいいとまではいかないかなというのが個人的な印象です
優秀なレベル4非チューナーは全てワンチャンあるのはマジな話だと思うんですよねー
記事にも書いてますが、カグヤ等の優秀枠を押しのけての採用にはあと一歩パンチが欲しい所
これは防御用にサウラビスでも入れようと思ってます
アレイスターと暴走魔方陣ってこんな関係じゃなかったっけ?って思ったらアレイスターからサーチできなかった。ちくせう。
召喚魔術でループするならエクストラと工夫が必要だからな…強いけど今回ほど単純じゃないのか。
他にも優秀な召喚誘発ありますし今回の2種だけだと相性良いまでは言えないかも…いっそステータス共有できるキャンディナ(とライトステージ)まで入れて天使やら光やらのサポートもありかも。
レベル4で汎用でリゾネーター(レッドデーモン)に入れるなら、シラユキかな。《大天使クリスティア》とかも裏守備にできるし(以前にやられたから)。
これくらいの関係なら増援とエマコとエアーマンの方が多そうだし1枚他のホーリーナイツ入れて蘇生効果使ったほうが