〈クローラーに立ち向かうお兄ちゃんカッコイイね!〉
7月8日発売『サーキット・ブレイク』に収録される新テーマ「クローラー」について。
最初に公開された《エクスクローラー・クオリアーク》の効果的にワラワラシナジーテーマって事は何となく分かってはいましたが、予想以上のワラワラシナジー感ですね…。
何だかややこしいのでサラッと簡潔に見て行きましょい!!
判明している「クローラー」モンスター
《クローラー・スパイン》
リバース・効果モンスター
星2/地属性/昆虫族/攻 300/守2100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。
(2):表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。 「クローラー・スパイン」以外の「クローラー」モンスター2体をデッキから裏側守備表示で特殊召喚する (同名カードは1枚まで)。《クローラー・アクソン》
リバース・効果モンスター
星2/地属性/昆虫族/攻 500/守1800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合、フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。
(2):表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。 「クローラー・アクソン」以外の「クローラー」モンスター2体をデッキから裏側守備表示で特殊召喚する (同名カードは1枚まで)。《クローラー・デンドライド》
リバース・効果モンスター
星2/地属性/昆虫族/攻1300/守 600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合に発動できる。 デッキからモンスター1体を墓地へ送る。
(2):表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。 「クローラー・デンドライト」以外の「クローラー」モンスター2体をデッキから裏側守備表示で特殊召喚する (同名カードは1枚まで)。《星遺物-『星鎧(せいがい)』》
効果モンスター
星7/闇属性/機械族/攻2500/守2500 このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):モンスターが反転召喚に成功した時に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「星遺物」カード1枚を手札に加える。
(3):通常召喚したこのカードが存在する場合、 EXデッキから特殊召喚された相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターとこのカードを持ち主の手札に戻す。 この効果は相手ターンでも発動できる。《エクスクローラー・シナプス》
リンク・効果モンスター
リンク2/地属性/昆虫族/攻1800
【リンクマーカー:左/右】
地属性モンスター2体
(1):このカードのリンク先の「クローラー」モンスターは戦闘では破壊されず、 攻撃力・守備力が300アップし、1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。
(2):表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合、または戦闘で破壊された場合、 自分の墓地の「クローラー」モンスター2体を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。 そのモンスターを裏側守備表示で特殊召喚する。《エクスクローラー・ニューロゴス》
リンク・効果モンスター
リンク2/地属性/昆虫族/攻1900
【リンクマーカー:左/右】
昆虫族モンスター2体
(1):このカードのリンク先の「クローラー」モンスターは戦闘では破壊されず、 攻撃力・守備力が300アップし、相手モンスターと戦闘を行う場合、相手に与える戦闘ダメージは倍になる。
(2):表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合、または戦闘で破壊された場合、 自分の墓地の「クローラー」モンスター2体を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。 そのモンスターを裏側守備表示で特殊召喚する。《エクスクローラー・クオリアーク》
リンク・効果モンスター
リンク2/地属性/昆虫族/攻2000
【リンクマーカー:左下/右下】
「クローラー」モンスター2体
(1):自分フィールドの「クローラー」モンスターの数によって以下を適用する。
●2体以上:自分フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
●4体以上:相手はバトルフェイズ中に効果を発動できない。
●6体以上:自分のモンスターは直接攻撃できる。
(2):表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合、または戦闘で破壊された場合、 自分の墓地の「クローラー」モンスター2体を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。 そのモンスターを裏側守備表示で特殊召喚する。
「遊戯王.jp」Vジャンプ8月特大号掲載カード公開!から引用
©2017 Konami Digital Entertainment
テキストは長いけど意外とシンプルな効果です
《クローラー・スパイン》
リバース効果は《人喰い虫》を思い出させてくれるシンプルなモンスター破壊効果。
②の共通効果は、”表側表示のこのカードが相手の効果によってフィールドから離れる。”がトリガーなので、何としても裏側のまま処理したいモンスター達です。(流石に2体リクルートは強い)。
《クローラー・アクソン》
《アクソン》は魔法・罠の破壊を担当。テキストが長いのは主に②効果のせいです(笑)。
《クローラー・デンドライド》
《愚かな埋葬》効果でお好きなモンスターを墓地へどうぞ。
《星遺物-『星鎧(せいがい)』》
正確には「クローラー」モンスターではありませんが、反転召喚がトリガーとなるセルフ特殊召喚効果を持っている「クローラー」と非常に相性の良いカードです。
召喚・特殊召喚に成功するとデッキから「星遺物」カードをサーチできる上に通常召喚すると相手のEXデッキから特殊召喚と一緒に手札に戻れる効果付き。自身のステータスも2500/2500と普通に戦えちゃうのも良いですね。
「クローラー」リンクモンスター簡単メモ
《エクスクローラー・シナプス》
リンク先の「クローラー」モンスターを戦闘破壊から守り、自場の「クローラー」モンスターに攻守300UPと二連撃を付与します。
また、「クローラー」の共通効果である②も、戦闘破壊OKやデッキからのリクルートではなく墓地からの二体蘇生と細かい変化があるので要注意です。下級「クローラー」は相手による効果でデッキからのリクルート、リンク「クローラー」は相手の効果・戦闘破壊で墓地からの蘇生と覚えると捗ります。
あと、地味に素材指定が地属性モンスター×2ってのがグッド!!
《エクスクローラー・ニューロゴス》
《シナプス》と同じ左右マーカーかつ、リンク先の「クローラー」モンスターに戦闘破壊耐性を付与する効果を持っているので二体並べると戦闘破壊へのロックが完成。
《エクスクローラー・クオリアーク》
下方(左下・右下)マーカーを持つ唯一の「クローラー」モンスターなので、エクストラモンスターゾーンに立つのは基本的に彼の仕事。《シナプス》《ニューロゴス》《クオリアーク》の布陣が完成するとパンプ総量は900となり、非力だった蟲たちも最早畏怖なる存在に!?4体目・6体目の効果が適用されるようなら流石に負けを覚悟した方がいいでしょう…。
《ワーム・ベイト》が注目されているのも納得ですな…
《ワーム・ベイト》
通常魔法
自分フィールド上に昆虫族モンスターが 表側表示で存在する場合のみ発動する事ができる。 自分フィールド上に「ワームトークン」 (昆虫族・地・星1・攻/守0)2体を特殊召喚する。 このカードを発動するターン、 自分はレベル3・4のモンスターを召喚・特殊召喚する事はできない。
絶賛高騰中の《ワーム・ベイト》は、「クローラー」なら無理なく発動可能な上に《シナプス》と《ニューロゴス》の素材に使えるって事で注目されているようですね。
普段は確かにおかしな釣り上げも多いですが、このカードの高騰は割と納得できますね。
勿論管理人は持ってないです(*´з`)~♪
判明している「クローラー」サポートカード
フィールド魔法
(1):フィールドの「クローラー」モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。 手札からレベル2以下の昆虫族モンスター1体を表側守備表示または裏側守備表示で特殊召喚する。
(3):自分のリバースモンスターが相手モンスターとの戦闘で破壊された時に発動できる。 その相手モンスターを墓地へ送る。永続罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドの裏側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを表側攻撃表示または表側守備表示にする。
(2):自分の墓地の「クローラー」モンスター1体をデッキに戻し、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを裏側守備表示にする。
「遊戯王.jp」Vジャンプ8月特大号掲載カード公開!から引用
©2017 Konami Digital Entertainment
「クローラー」サポート簡単メモ
《星遺物に差す影》
「クローラー」のステータスと展開補助をになうフィールド魔法。下手に手を出すと③効果で墓地送りにされます…何だこれ強い…。
《星遺物の傀儡(かいらい)》
①効果で能動的にリバースし、②効果で再セット。維持されるとペタンペタン一人でリバース・セットを繰り返しだすので要注意。見たら早めに除去るが吉っすなぁ~
厄介なリバース効果をちらつかせつつ強固な陣形(ラピッドストリーム)を作り出すのが「クローラー」デッキの目的
管理人の大好きな『ロマサガ』に例えると陣形〈ラピッドストリーム〉っぽいのを作り出す事こそが「クローラー」デッキの最終目的!(間の空間と一人足りないのが気になるけど…)
この状況だと「ユリアン」が《クオリアーク》で「カタリナ」と「ハリード」が《シナプス》と《ニューロゴス》って事になりますね。(「モニカ」と「エレン」は自由に当てはめて下さい)。
アァ…コリャ強いわ…(伝わりにくい納得)。
まとめ
- リバース効果はどれも強力
- 下手に手を出すと後続がゾロゾロと…
- 盤面構築(陣形完成)を許すと取返しのつかない事に
- ちみっこたちが気づくと強大な蟲へと変貌を遂げる
- 最終的には二連撃可のダイレクトアタックがとんでくる可能性も(?)
とりあえず現状の情報をまとめるとこんな所ですね!
普段なら「揃ったら確かに強いけど揃えるの難しいやろ!」ってなる所ですが、効果もサポートも何か強いし結構行けるんじゃね?って気にさせられますね。
リバース・昆虫テーマとダブルで貴重な存在ですし、活躍に期待です(´・ω・`)。
コメント
久しぶりの昆虫族テーマこれを機に見直されるカードが増えてくれるといいなぁ
ラピッドストリームで私についてこい!(ロマサガは知ら管)
大量増殖していくテーマというのが昆虫族らしくてすばらしい!
組みたいけどワームベイト急騰しすぎです…
落ち着くといいんですが
そういえば素レモン復権しませんかね、裏側守備をまとめて破壊できる汎用カードって他にあったかな?
クローラー動画を見たところ、セットしないほうが強そうですね…。2の効果とフィールド魔法のコンボがエグい
ゴストリクローラーという電波を受信してみた
的を絞らせないように立ち回ってみたいけど、構築難しいだろうなぁ…
リンクモンスターの効果は墓地から蘇生だよね
デッキからの二体蘇生っていう謎の文章になってました。申し訳ないです。
クモグス「私の部下だ。」
実際のところ壊獣のリリースは効果じゃなく召喚の手順なので消しても増えないって意味では部は悪いかもしれない…が増殖のペースの方が圧倒的に早そう…
コンテンツが無断転載禁止になったので画像とか消したほうが良いですよ。
変に角がたってもあれなんで画像は使わない方向にするつもりです。
そもそも無断転載が禁止なのはこれに限った話ではなく全ての情報・創作物が元々そうです。にも拘わらずほとんどの遊戯王ブログが引用のガイドライン(出典元を明らかにする。研究、批判、報道による正当な範囲内である。主従の関係をハッキリとさせる等)に従っていない酷い有様で、公式がこういう動きをとらざるを得なかった事が残念でなりません。ただ、引用と転載が一緒くたに語られてしまうのは遊戯王のコミュニティの衰退に繋がる気もするので少し心配だったりします。まぁ、それも公式がどう感じるか次第なので…私はその方針に従うないんですけどね。
遊戯王ブログが引用のガイドライン(出典元を明らかにする。研究、批判、報道による正当な範囲内である。主従の関係をハッキリとさせる等)に従っていない酷い有様で、
とありますが、実際は当サイトも引用を付け加えたのは最近では無いですか?
そうですね 襟を正すのが遅かったのは認めます。なのでもうこれ以上は何も言わないつもりです。
今まで以上にクリーンかつきちっとしたサイトを目指すつもりなので、これからも良かったらお願いします。
ワームベイトが高騰するのならアリの増殖はつかえますかね?
使えなくはないと思いますが、「クローラー」を少し触った感じ、罠などを多く構えた方が強力な印象を受けました。もしかすると《ワーム・ベイト》すら不純物に感じるかもしれません…。(詳しくはまだ分かりません)
自分も軽く組んで見ましたが死んでも素材としたクローラーのリクルートが強い感じでしたので墓地にクローラーがいないのは微妙かもしれませんね