発売日3日前になって現れた新テーマ「パラディオン」。謎に覆われたその全貌がようやく見えて来たので、テーマの動き・注目カードの効果などについて簡潔にまとめてみました。
仲間の力を結集して戦う姿は、さながらRPGの主人公pt(主にクライマックス的な展開)を彷彿とさせます。ビジュアルも恰好良いですし、男の子の大好物が詰まったテーマになりそうですね。
©高橋和希 スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS ©Konami Digital Entertainment
【公式】遊戯王OCGラボch「パラディオン」デッキ紹介編
「パラディオン」の基本的な動きについては【遊戯王OCGラボ】で動画解説されています。
見所としては、《聖なるバリア-ミラーフォース》の発動とそれをケアする為に行われる攻防です。(確かに分かりやすいけど…流石にワロタ)。
管理人が笑った理由については、是非ご自分の目で動画をご覧になって確認してみて下さい。
【サイバネティック・ホライゾン】に収録される「パラディオン」カードまとめ
ソース:【YU-GI-OH.JP】
★「パラディオン」デッキの特色は以下の3つ★
- リンク先に守備表示でセルフSS出来るメインモンスター
- リンク先に召喚・特殊召喚すると発動する効果
- リンク先のモンスターが攻撃できなくなる永続効果
「パラディオン」新規カード効果 |
《魔境のパラディオン》 効果モンスター 星3/炎属性/魔法使い族/攻 400/守2000 このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードはリンクモンスターのリンク先となる自分フィールドに手札から守備表示で特殊召喚できる。 (2):このカードがリンクモンスターのリンク先への召喚・特殊召喚に成功した場合、自分フィールドの「パラディオン」カード1枚と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。 |
《神樹のパラディオン》 チューナー・効果モンスター 星3/水属性/戦士族/攻 800/守1800 このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードはリンクモンスターのリンク先となる自分フィールドに手札から守備表示で特殊召喚できる。 (2):自分フィールドの「パラディオン」モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにフィールド・墓地のこのカードを除外できる。 |
《百獣のパラディオン》 効果モンスター 星3/地属性/獣族/攻1200/守1600 このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、 (2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードはリンクモンスターのリンク先となる 自分フィールドに手札から守備表示で特殊召喚できる。 (2):自分フィールドの「パラディオン」リンクモンスター1体を対象として発動できる。 このターン、そのモンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、 その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。 |
《星辰のパラディオン》 効果モンスター 星4/風属性/ドラゴン族/攻 600/守2000 このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、 (2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードはリンクモンスターのリンク先となる 自分フィールドに手札から守備表示で特殊召喚できる。 (2):このカードがリンクモンスターのリンク先への召喚・特殊召喚に成功した場合、 「星辰のパラディオン」以外の自分の墓地の「パラディオン」カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。 |
《天穹のパラディオン》 効果モンスター 星4/光属性/サイキック族/攻1600/守1000 このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードはリンクモンスターのリンク先となる自分フィールドに手札から守備表示で特殊召喚できる。 (2):自分フィールドの「パラディオン」リンクモンスター1体を対象として発動できる。このターン、自分はそのモンスターでしか攻撃できず、そのモンスターが相手モンスターとの戦闘で相手に与える戦闘ダメージは倍になる。 |
《マギアス・パラディオン》 リンク・効果モンスター リンク1/光属性/魔法使い族/攻 100 【リンクマーカー:下】 「マギアス・パラディオン」以外の「パラディオン」モンスター1体このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードの攻撃力は、このカードのリンク先のモンスターの元々の攻撃力分アップする。 (2):このカードのリンク先のモンスターは攻撃できない。 (3):このカードのリンク先に効果モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。デッキから「パラディオン」モンスターを1体手札に加える。 |
《レグレクス・パラディオン》 リンク・効果モンスター リンク2/光属性/獣族/攻1000 【リンクマーカー:上/下】 「パラディオン」モンスターを含む効果モンスター2体 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードの攻撃力は、このカードのリンク先のモンスターの元々の攻撃力分アップする。 (2):このカードのリンク先のモンスターは攻撃できない。 (3):このカードのリンク先に効果モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。デッキから「パラディオン」魔法・罠カードを1体手札に加える。 |
《アークロード・パラディオン》 リンク・効果モンスター リンク3/光属性/サイバース族/攻2000 【リンクマーカー:上/左下/右下】 リンクモンスターを含む効果モンスター2体以上 ①:このカードの攻撃力は、このカードのリンク先のモンスターの元々の攻撃力分アップする。 ②:このカードのリンク先のモンスターは攻撃できない。 ③:1ターンに1度、このカードのリンク先の自分の、「パラディオン」モンスターまたは「星遺物」モンスター1体をリリースし、相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。この効果は相手ターンでも発動できる。 |
《リユナイト・パラディオン》 フィールド魔法 (1):フィールドの「パラディオン」モンスターの攻撃力は500アップする。 (2):1ターンに1度、自分フィールドの「パラディオン」リンクモンスター1体を対象として発動できる。このターン、自分はそのモンスターでしか攻撃できず、そのモンスターは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。 |
《オーバード・パラディオン》 速攻魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分フィールドの「パラディオン」モンスター1体を対象として発動できる。このターン、その「パラディオン」モンスターは自身以外のカードの効果を受けない。 |
《クルセイド・パラディオン》 永続罠 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):このカードは自分フィールドの、「パラディオン」モンスターまたは「星遺物」モンスター1体をリリースして発動する事もできる。 その場合、そのモンスターと元々のカード名が異なる「パラディオン」モンスターまたは「星遺物」モンスター1体を自分のデッキ・墓地から選んで特殊召喚する。 (2):自分フィールドに「パラディオン」リンクモンスターが存在する限り、相手はリンクモンスターしか攻撃対象に選択できない。 |
《マギアス》⇒《レグレクス》⇒《アークロード》と段階を踏んで行く
メインモンスターを経由しながら徐々に高リンクに繋げていく流れは、何となく「星杯」の動きに似ていますが、「星杯」側はバランス型ptで役割分担して戦うイメージが強かったのに対し、「パラディオン」側はバフ担当+メインアタッカーの一点強化型ってイメージです。
《マギアス》《レグレクス》で堅実にアドを稼ぎ、《アークロード》で特大パワーをお見舞いするッ!
《神樹》のリンク体はまだ見えていませんが、この流れだと防御型の効果ですかね?
《神樹》がチューナーなのが少し気になりますが、おそらくはリンクモンスターで上位種が一体存在すると思われます。
盤面を築き、超打点・貫通・連撃でモンスターを相手ライフごと殲滅!
攻撃を放棄して1体の攻撃力をゴリゴリ上げていく動きに既視感ありッ!これは管理人の大好きな《BF-暁のシロッコ》の効果を彷彿とさせる動きです。
「BF」と言えば【旋風型】とか【ヴァーユ型】とか【ソハヤ型】とか色々ありますけど、管理人の中では、やっぱり【シロッコ型】が一番好きなんですよねぇ。
「パラディオン」ならば打点だけでなく、連撃、貫通と、より殺意マシマシの攻撃も出来るので、現代版シロッコムーブと言っても過言では無いかもしれません。
厳密に言えば違いますが、この元気球方式の効果…最高だよね(*’▽’)ダイスキサ
《神樹のパラディオン》の《ハリファイバー》意識が凄い
《神樹のパラディオン》のテキストに何気なく書かれている”チューナー”の文字。
これはテーマ内にシンクロ体が存在する事を意味するのか?それとも《ハリファイバー》の存在を考慮して付けられたおまけなのか!?
…どちらにせよ《ハリファイバー》から《アークロード・パラディオン》に繋げられる事実なので、ありがたく使わせてもらうとしましょうかね。
《神樹》のレベルもしっかりと《ハリファイバー》対応のレベル3以下に収まってる…(絶対意識してるっしょ)。
防御面は《神樹のパラディオン》や《オーバード・パラディオン》にお任せ!
防御面は、自身以外の効果をシャットアウトする《オーバード・パラディオン》と墓地除外で身代わりになってくれる《神樹のパラディオン》で徹底サポートって感じ。《アークロード》自体がフリーチェーンの表側効果無効を持っていますし、展開した後は結構硬そうです。
《オーバード》は、自分の他の効果もシャットアウトする所に注意が必要ですね。
背景ストーリーも気になります
《魔境》、《神樹》、《百獣》の三体は、《星遺物の機憶》に描かれていたキャラクターと特徴がマッチしているので恐らく同キャラ(またはそれに縁のあるキャラ)でほぼ確定でしょうけど、何故、彼らは突然現れ、《アウラム》、《イムドゥーク》と行動を共にしているのでしょうか?
そして、妹を失い悲嘆に暮れる《ニンギルス》は何処に!?
効果・デッキの強さも勿論大事ですが、背景に流れるストーリー展開にも注目ですね!
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コメント
ニンギルス兄さんは闇落ちして次のパックで現れるよ……
そうなるか…
元の神話では、ニンギルスがイムドゥクドを殺してしまうらしいです。
お兄さんはアウラム達と敵対しちゃいそうですね…
悲しい…悲しいけど 絶望バージョンのニンギルスは恰好良さそうだから見てみたい…(ジレンマ)。
パラディオンたちは過去の星の勇者ともとれますねー
交心のイラストで昔の記録を見せてもらって回想シーン、みたいな
確かに過去の星の勇者説は濃い気がします。カッコイイなぁ
魔境が何気に強い気がしますね
素材にしてよし1:1除去にもなるし
ついでにデブリ対応ですし
魔境くんはリンクバージョンもかなり優秀ですね。みためもひょこひょこ怪しくて惹かれる。
ニンギルスニキが裏切って暴れてからのイヴ復活で浄化まで視えた
代わりにニンギルスニキがどうにかならないか心配です。
クルセイドが星遺物対応なのが嬉しい、星遺物デッキの完成までまた一歩…
徐々に徐々に力を蓄えてる感じ好き
打点を上げて殴る!みたいなこういうデッキだと
アクションマジック-フルターンを入れたくなっちゃうんですよね……
腐ったフィールド魔法で再セットも狙えますね
新樹が汎用性高そう
可愛い
エルフ…良いよね
もしもパラディオンのパがパではなくグだったら・・・
CV杉田智一で決定ですね
フォーマッドスキッパーくんがまた出張してきそうテーマですなぁ。一緒に出張するなら敵陣の打点を下げてくれるホワイトハットか自陣の打点向上に貢献してくれるデグレネードあたりかな?
どっちもイケそうですねぇ ホワイトハットのSS条件も頑張ればどうにかなりそうなので両方いけそうではありますね
1体を滅茶苦茶強化して殴る構成にはやはり惹かれるものがありますねぇー
分かります…(*’▽’)
他のメンバーはアウラム側ってことは、リースはこの頃から裏切ってたのか…?
あと最初の通常召喚止められるとこのテーマキツそう
マストめちゃくちゃ分かりやすいデッキですね…確かに。そういう意味でも魔境で安全確認しておくのは重要になりそうですね。
リンク先……元々の攻撃力……上マーカー……またやる気満々な3000打点のゴーレム君がこっちを見てますねぇ……
やる気満々で打点を3000アップさせちゃうぜ
彼岸に魔境入れるとケルビーニと合わせてブレイクソードの代わりになりますね
良いですねぇ やっぱり汎用枠ですなぁ
パラディオンになって覚醒?したのに、リンク先はトロイメアになるの可哀想
( ;∀;)
アークロード・パラディオンから漂うサフィラ・メタトロンの気配・・・・
こういうパワーデッキと相性のいいカードってなんかないかな、僕の脳内カードプールじゃ団結の力ぐらいしか思い付かない…
パワーをアップさせるの他は攻撃先を増やすとかでしょうか マストが見極められやすいデッキなので、キッチリエースを通す構築の方が優先されそうではあります
リンク先のモンスターの攻撃力分打点アップ(パラディオンじゃなくてもいい)って点とチューナーがいる点、レベル3と4に固まってる点から色々な使い方が出来そうで夢のあるテーマですね。
まだ数が少ないのであれですが、後々伸びそうなテーマです。
パラディオンはジャックナイツと組み合わせて使おうかと思ってるのですが、星遺物が共有できるくらいで噛み合わせ悪そうで事故りそうなデッキになりそうです。
パラディオンデッキを使っている人がいたので横で少し見せてもらったんですが、星杯との相性が本当に良いですね(当たり前ですが)。特に星槍で上から殴るのが大ダメージ過ぎてみてて爽快でした。