当初は《ペンデュラム・スイッチ》についてサラッと書こうと思っていたのですが、
丁度良いタイミングで《ペンデュラム・パラドックス》が公開されたので、そちらも合わせてご紹介する事にしました。
役割の違う二つの「ペンデュラム」カード…どちらも良いカードだよねぇ~
※:《ペンデュラム・スイッチ》は2017/9/9発売『エクストラパック2017』、《ペンデュラム・パラドックス》は、2017/10/14発売『エクストリーム・フォース』に収録されるカードです。
ペンデュラム・スイッチ
永続罠 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):自分のPゾーンのカード1枚を対象としてこの効果を発動できる。そのカードを特殊召喚する。 (2):自分のモンスターゾーンのPモンスター1体を対象として発動できる。そのPモンスターを自分のPゾーンに置く。 |
Pゾーンからモンスターゾーンへ モンスターゾーンからPゾーンへ
名前通り、見出し通りのシンプル効果ですが、このカードがPデッキにもたらす変化は大きいです。
ダラダラと書くと逆に分かり難くなると思うので、今回は箇条書きにしてみました。
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上級・最上級Pモンスターの特殊召喚に最適!「DD」で使うとかなり面白い
ペンデュラム・効果モンスター 星8/闇属性/悪魔族/攻2200/守3000 【Pスケール:青5/赤5】 「DDD壊薙王アビス・ラグナロク」のP効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分が「DD」モンスターを特殊召喚した場合、自分の墓地の「DD」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚し、自分は1000ダメージを受ける。このターン、相手が受ける戦闘ダメージは半分になる。 【モンスター効果】 「DDD壊薙王アビス・ラグナロク」の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の「DDD」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。 (2):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドの「DD」モンスター1体をリリースし、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。 |
関連記事:【Pendulum Switch(ペンデュラムスイッチ)効果考察】
上の記事でも少し触れましたが、「DD」との相性は抜群です。
中でも《DDD壊薙王アビス・ラグナロク》との併用はまさに匠の領域で、
P効果で墓地の「DD」モンスターを特殊召喚し、《ペンデュラム・スイッチ》でモンスターゾーンに移行(特殊召喚)してモンスター効果で墓地の「DDD」モンスターを特殊召喚!
会長さんちょっとハッスルし過ぎでしょ…ってレベルで特殊召喚しまくる事が可能です。
また、自身の効果でPゾーンに移動した「超死偉王」シリーズを《ペンデュラム・スイッチ》で特殊召喚したり、漫画産である《DDD運命王ゼロ・ラプラス》をPゾーン⇒モンスターゾーンへみたいな運用も良さそうですね。
「DD」は総じてこのカードを面白く使えそうで妄想が捗ります。
ペンデュラム・パラドックス
通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分のEXデッキの表側表示のPモンスターの中から、Pスケールが同じでカード名が異なるモンスター2体を選んで手札に加える。 |
1枚でスケール成立は出来ないが…
同じスケール値を持つペンデュラムモンスター2枚を【エクストラデッキ】から回収できる優秀な一枚。
一枚で左右のスケールが成立する事はありませんが、普通に1:2交換である点が強力です。
スケール確保というよりは【エクストラデッキ】に行ってしまったペンデュラムモンスターを純粋に回収する目的としての運用が主になるカードだと思います。
新マスタールールだからこそ許される強効果とも言えるかもしれませんね…(複雑)
同じスケール値を持つ別名モンスターが多いPテーマで重宝
同じスケール値を持つ別名モンスターが多いPテーマで重宝すると見出しに書きましたが、
よくよく考えるとペンデュラムテーマって2つのスケール値で構成されているものがほとんどなので相性の悪いデッキを探す方が難しいですね。
まぁでも「イグナイト」みたいに自らぶっ壊してエクストラデッキを膨らせたり「セフィラ」の様に任意のカードを送れるデッキの方がより相性が良いって事は分かります。
ズァークデッキで「魔術師」を回収するのに使えそう
類似カードに《アメイジング・ペンデュラム》がありますが、あちらはPゾーンにカードがあると発動不可なのが結構きついので《ペンデュラム・パラドックス》の方が扱いやそうです。
「ズァーク」の召喚をメインに据えている「ズァーク」デッキにとっては正に天の恵みって感じですね。
管理人の友人の「ズァーク」好きも日頃エクストラデッキに行った「魔術師」達の管理にひーひー言っているのでこのカードの登場は喜んでいる事でしょう(笑)
「ズァーク」デッキは戦ってて楽しいデッキだからなぁ~ 強くなるのは大歓迎です( ˘ω˘ )
そして、どちらも「ペンデュラム」カードなので《デュエリスト・アドベント》に対応しています
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この二枚を同時に紹介した理由がここにある。
そして、この二枚のルーキーにをアクセスできるのが《デュエリスト・アドベント》先輩のお仕事。
こんなにヤバイ性能のカードがワンコイン以下で購入できる現状が怖い…。
何時弾けても不思議じゃないカードなんですけどねぇ~
【テキトー発言】『リンクヴレインズパック』で「竜剣士」強化がきたらヤバいかもよ!?
どちらもうまく使える「魔術師」デッキへの影響がとにかくでかそう
やはりペンデュラムの創始者である遊矢操る「魔術師」デッキがペンデュラムの最先端であって欲しいと考える人は多いと思うので、これら二枚の力で今以上に強くて面白いデッキへと昇華する事を祈るばかりです。
――― 明日は管理人も大好きな忍者新規《隠密忍法帖》について書くと思います。
忍者好きの方はお楽しみ~☆
コメント
ペンデュラムパラドックスは
スキドレクリフォートで
使えるんじゃないかと思ってます
アドベントでサーチできるためツールと
組み合わせてリソース管理出来そうです
明日は忍者の記事だ楽しみ。
ペンデュラムデッキをいろいろ思考錯誤してる身としては有難いカード!
パラドックスは単純に強いですね
スイッチは色々考えれてたのしそう、オッドアイズ・レイジングと組み合わせればデッキからSSとか…w
現段階の非EM型魔術師でもズァーク出すの余裕だけどパラドックスの存在はでかい
ピン刺しで活躍するしサーチも容易だしでレアリティがノーマルな事以外は言うことない
スイッチを利用できる大型Pに何か面白いものがいないかストレージを漁っていて
イリテュムの存在を思い出せました…インフェクション等と一緒に出張させて
何か悪用できないか考えてみようかと思います。
スイッチパラドックス、リンク版ブレードフライが来ればマジックもかなり生き返りますねぇ
スイッチを海外先行カードの紹介で知った時「はよ来日せんかい!」と待ってましたが、ついに来月・・・
効果も魅力なんですけど「星詠み」「時詠み」がこんなにアップで、交代しているさまがもう、かっこよくてたまりません(笑)
これを機に遊矢Pデッキをもう一度組み直したいところです!
魔術師オッドアイズ色々考えてるけど強さを求めるとオッドアイズいらないしどんどん遊矢のカード抜けていって辛い
一体なんのためにデッキ組んでるんだろうってなる
スイッチのおかけでペンデュラムが少し救われるし、バラドックスのおかげで色々構築を考えられるのでいいと思います
速攻魔法か手札から使える罠なら良かったんだがなぁ
邪魔になって結局外しそう
覇王白龍なら覇王門と共に活躍出来そう
アモルファージはPゾーンから場に移すことで自壊を回避できますし、イリテュムも即場に出せるので相性良さそうですね