【太陽と月】インティクイラ強化に見せかけた汎用シンクロギミック！レモンデッキに使えるかもよ？

地縛神以外もキッチリ強化するゴドウィン新規･･･マジ有能！

本記事は、本日公開された《使神官－アスカトル》《死神官－スーパイ》を汎用シンクロギミックという側面で考察した記事です。

とりあえずレモンデッキでの運用。現在の管理人の興味はそこに尽きます。

使神官－アスカトル

《使神官－アスカトル》 効果モンスター 星５/地属性/魔法使い族/攻2300/守1500 このカード名の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：このカード以外の手札を１枚捨てて発動できる。このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。その後、手札・デッキから「赤蟻アスカトル」１体を特殊召喚できる。この効果を発動するターン、自分はＳモンスターしかＥＸデッキから特殊召喚できない。

手札・デッキから《赤蟻アスカトル》を特殊召喚！

効果が通るとこのカードと《赤蟻アスカトル》（レベル3チューナー）でレベル8シンクロが成立します。

発動に伴う誓約は軽くはありませんが、デッキ構造やプランニングで何とかうまく回していきたい所です。

太陽龍インティとは？

《太陽龍インティ/Sun Dragon Inti》  シンクロ・効果モンスター 星８/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2800 「赤蟻アスカトル」＋チューナー以外のモンスター１体以上 このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、このカードを破壊したモンスターを破壊し、そのモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。また、フィールド上のこのカードが破壊された場合、次のターンのスタンバイフェイズ時、自分の墓地の「月影龍クイラ」１体を選択して特殊召喚できる。

《アスカトル》をリクルート出来る=《太陽龍インティ》が出せる！

現代のレベル8シンクロと比較すると確かに見劣りする性能かも知れませんが、【インティクイラ】が持つロマンはプライスレス！

攻守の高さやドラゴン族である事をうまく活かしていきたい所ですね。

何気に汎用レベル8シンクロ展開ギミック

重い誓約が伴う事さえ無視できれば、召喚権を使わずにレベル8シンクロを立てる展開ギミックと考える事もできます。

誓約を無視できるデッキ。主にリンクへの依存性が少ないデッキでのシンクロ運用は一考の価値ありです。

※その為にアスカトルを入れるというリスクも勿論考慮しなくてはなりません。難しい所です。

関連記事：【レベル８・シンクロモンスター】一覧から選ぶオススメカード！

死神官－スーパイ

《死神官－スーパイ》 効果モンスター 星５/地属性/魔法使い族/攻2200/守1900 このカード名の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：このカード以外の手札を１枚捨てて発動できる。このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。その後、手札・デッキから「スーパイ」１体を特殊召喚できる。この効果を発動するターン、自分はＳモンスターしかＥＸデッキから特殊召喚できない。

名前通り、手札・デッキから《スーパイ》をリクルート出来るッ！

「アスカトル」が「使神官」なのに対し、「スーパイ」は「死神官」になっているのが印象的ですね。

日出時（生命の始まり）に使えるアスカトル、日没後（生命の終わり）に使えるスーパイ的なイメージだったりするのかな？

月影龍クイラとは？

《月影龍クイラ/Moon Dragon Quilla》  シンクロ・効果モンスター 星６/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000 「スーパイ」＋チューナー以外のモンスター１体以上 このカードが攻撃対象に選択された時、攻撃モンスターの攻撃力の半分の数値分だけ自分のライフポイントを回復する。また、フィールド上のこのカードが破壊された場合、自分の墓地の「太陽龍インティ」１体を選択して特殊召喚できる。

ステータスが高い《インティ》と比べると少し見劣りしますが、【インティクイラ】の流れを形成する為には不可欠な存在です。

リンクを立てにくい以上、うまく墓地経由して並べる必要が出てきそうですが･･･。

こちらは汎用レベル6シンクロギミック

汎用と言えば、ブリューナク,チャージ・ウォリアー,コーラルドラゴン辺りでしょうか？

《レッド・ライジング・ドラゴン》の様なチューナー釣り上げ効果を持つモンスターが出ればもっと使い易くなるんですけどねぇ･･･（期待）。

関連記事：【汎用レベル6・シンクロモンスター】一覧から選ぶオススメカード 

もしかしてレモン（ジャック）デッキで使えるかも？

《アスカトル》と《スーパイ》の効果を見ていて思い付いた一つのプラン。

「･･･もしかして、レモン（ジャック）デッキでこの二枚使えるかも？」

以下、突発的な思い付きではありますが、管理人が考えている事を紹介していきます。（過度な期待は禁物）。

5+チューナーで動く構造が実は似ている

4+2や6+2の動きも有りはしますが、本来の基本は5+チューナーによるシンクロ召喚です。

現在のレモンデッキの基礎である《レッド・ライジング・ドラゴン》にもつながる事、召喚権を《レッド・リゾネーター》に割けること等々、併用の可能性を十分に秘めた組み合わせだと思います。

また、召喚権を使わずにSモンスターが安定するならば、《チェーン・リゾネーター》もかなり安定して使えるはずです。

墓地を経由するので誓約をカバーできる

効果発動に伴う誓約もレモンなら問題なし！

墓地を経由しながら行う連続シンクロにより、リンクに依存することなくシンクロ召喚を横に並べられる！

アスカトル、スーパイを出張させる最大の理由はここにあると言っても過言では無さそうです。

アスカトル、スーパイ出張型レモン･･･考えてみます！

単なる思い付きの可能性も大ですが、何となく手応えを感じています。

アスカトル、スーパイ出張型レモン･･･ちょっとわくわくしてきました！