ニンテンドーSwitch専用ソフト『遊戯王ラッシュデュエル最強バトルロイヤル』をクリアしました。
遊戯王ラッシュデュエル初のデジタルゲームかつ、付属カードが超豪華!って事で話題のタイトルですが、Twitter等では、自由にデッキ構築が出来ない等のマイナス意見が結構散見されているので、そこら辺の疑問・不安への回答を中心にレビュー記事を書いてみました。
「超名作!」「遊戯王デジタルゲームの決定版!」等と大絶賛するレベルではありませんが、ネガキャンされる程悪い出来でもないですよ……(いやホント)。
(C)Konami Digital Entertainment
遊戯王ラッシュデュエル最強バトルロイヤル:レビュー
発売日・価格 |
2021年8月12日 |
ジャンル |
対戦型カードゲーム |
対応機種 |
ニンテンドーSwitch |
公式サイト |
遊戯王ラッシュデュエル最強バトルロイヤル |
ラッシュデュエル入門に最適!
兎にも角にもラッシュデュエル入門に最適な1本!
『アニメは観てるけどカードは遊んだことが無い』、『子供が興味を示しているけどちゃんと遊べるかどうか心配』等々、そんな疑問・不安も心配ご無用!
「遊戯王ラッシュデュエルってなんぞや?」って右も左も分からない状態ではじめても、クリアする頃には「遊戯王ラッシュデュエル」の一通りの事が大体わかっちゃう親切設計のゲームです。
逆に、既にラッシュデュエルを体験している人や、オフィシャルカードゲームをプレイしている人からすると、その親切さを不自由に感じる部分もあるかと思いますが、完全初心者に向けて作るなら色々納得のいく要素が多いです(※クリアするまでデッキ構築ができない等)。
まぁ、だからといって完璧って訳でもないですが、別段騒ぐほどの不自由さも感じませんでしたし、体験版が配信されている以上、不安ならばそちらを触って判断する事が出来るのでかなり親切です。
キャラゲーとして見るにはちょっとパンチが弱い?
▲ストーリー自体はゲームオリジナル。ただしアニメの設定は踏襲している
アニメと同様の舞台・アニメオリジナルキャストによるボイスという触れ込みではありますが、探索要素はそこまで濃くないし、ボイスもフルボイスではありません。個人的には全く気になりませんでしたが、キャラクターゲームとして本作を遊ぶならば、ちょっとパンチは弱いかもしれませんね。
なお、一応アニメのエピソードを疑似追体験する為のモードとして、『デュエルベストバウト』という要素が『デュエルQ』(ルールが限定されたデュエルモード:詰めデュエル的なやつ)内に用意されてはいますが、会話等の掛け合いがある訳でもないのでキャラ要素は控えめです。
▲ベストバウトはストーリーの進行に応じてアンロックされます。報酬も美味しいぞ!
クリアするまでデッキ構築できない事について
クリアするまでデッキ構築が出来ない事がTwitter等で話題になっていますが、これは事実です。
ストーリークリアまで固定のデッキを使って対戦していく事になるので、そこにストレスを感じる人は一定数いると思います。……が、ラッシュデュエル初心者もしくはカードゲーム初心者の事を考えると、いきなり構築できるよりもある程度固定のデッキの方が良いという判断からでしょうね。
実際、NPCが使用するデッキはかなり強いので、下手に弄ってデッキから《ダーク・リベレイション》を抜いてしまうと、それだけで詰んでしまう可能性すらあります。
▲途中デュエルQ等で寄り道したので早い人なら7時間切ると思います
まぁ、言うてクリアまで7~8時間程度のボリュームですし、我慢できないレベルではありません。強いて言うなら、固定デッキの選択肢がもう少し多ければよかったかもしれませんね。
カード集めはかなり簡単!
カード収集は、パック開封・ショップ購入・対戦後のドロップの3パターン!
パック・カード購入に必要なGPはかなり集めやすいですし、ドロップも初回はかなり良いカードが入手できるのでカード集めはかなり優しい仕様になっています。一部カードはキャンペーンコード等で入手する事も可能ですし、カード集めで困る事はほぼないでしょうね!
カードゲームをプレイするに際し、デッキ構築難易度は低ければ低い程ストレスフリーで良いと思うので、この仕様はとてもありがたいです。
収録カードプールは以下の通りなので、プールの増加に関しては今後のアプデに期待です!
クリア後のやりこみについて
クリア後は基本的にカード収集&ローカルorネット対戦がメインとなりますが、アサナ,ギャリアン,ジャンゴといった6小キャラクターはクリア後のイベントで追加となります。
クリア後のイベント自体はそこまで長い物ではありませんが、ライセンスカード用のアイコン・称号等、カード以外の収集物も多いですし、今後カードプールのアップデートも計画されているようなので、総合的に見ればそこそこ長く遊べそうではあります。
まぁ、最終的には対人がメインのゲームなので、プレイ時間はプレイヤー次第って感じですね。
ロード時間・思考時間の長さについて
ロード時間の長さを気にするツイート見かけたのでチェックしてみました
特定のプレイヤーとオンライン対戦する方法が分かりにくい
オンラインで特定のデュエリストと対戦する方法が少し分かりにくいので補足しておきます。
あと、通信対戦の項目が一か所空いているのが気になりますね。大会モードとかルーム作成とかできるようになるのだろうか?
アップデートも計画されているらしいので期待!
現在は350種チョイオーバー位のカードプールですが、今後も継続的にアップデートして追加していく予定になっているようなので、そこに関してはアプデに期待と言ったところ!
オンライン対戦も『誰とでもOK』に設定すれば待ち時間なく対戦できる印象なので、そこに関しても大きな問題は無いと思います。
総評としては、キャラゲーとしてはややパンチは弱いが、ラッシュデュエル入門用・オンライン対戦用のツールとしては問題ないゲームに仕上がっている……といったところで、概ね満足しています。
コロナ渦の影響でまだまだ対面し辛い状況が続く事を考えると、このタイミングでデジタルのゲームを発売出来ている事はコンテンツ的にもユーザー的にもかなりありがたい事ですし、更にここにおまけでカードが付いてくるって考えれば、かなりお得な1本ではないでしょうか?
コメント
何回見ても思うんだけど、宣伝pv普通にして欲しかった
あの二人知らないし、顔芸うざいし、その上パンツ一丁でゲームを宣伝するなんで、なんのネタですか
こんなpvを子供に見せて、面白いよなんで普通に言える方が可笑しいよw
さすがプロは言う事が違うなあ
そうか、小島よしおを知らないのかぁ
15年ぐらい前では小中学生はみんな面白がってマネしてたんだよ。
ミミさんの気分をリアルで味わう日が来るとは(20代)
小島よしお以前に芸人起用すんなって話では・・・
マーケティングにインフルエンサー使うなとかマーケティングの意味なくて草
中身やレア度も実在のパックと同じなのかな
これからのゲームは全てこんな感じになんだろうか
クリアまでデッキ構築出来ないに文句を言ってる人は少し意味合いが違う気もしますねけどねぇ。まぁクリアまでなんで我慢して進めれば良いと思うんでそこは良いんですが。それよりラッシュフレンドにオンラインでなれないのにラッシュフレンドがいるボーナスがでか過ぎるのが困るからそこをアプデで改善はして欲しい。
相手のデッキに合わせてデッキをカスタマイズして勝利するのがカードゲームなのにそれができない。序盤はまだいいんです、実際幻影ルークまではスターターだけで無敗だったけどさすがに幻影ルークにスターターはきつい。幸いサポートドラゴンのデッキの解放条件が比較的に緩いのでよかったのだが…
ラッシュはやっていないけど、少し迷っていました。ただ、クリアしないとデッキが組めないのはちょっとな…。
いやカード集め簡単じゃないやろ
1パックからアンモナイト3枚とかザラだし
天井も無いので最後の一枚の為に延々と開けることになるんだよね
そのくせ1パック1000円、ラッシュレアシングル70000円に対して
1デュエルでよくて2000弱しか貰えないし、ドロップも渋い
事故って負けたら1〜3円
ポイント増加のためにフレンド作ろうとしてもローカル通信限定
パックの中身が一切わからず一括開封もできないLotdよりはまだマシかなというレベル