『召喚獣マギストス・セリオン』効果考察|アウゴエイデスとは選択肢になりそう?

Yu-Gi-Oh.JPで公開された新たな召喚獣『召喚獣マギストス・セリオン』に注目!

イラスト違いバージョンの《召喚魔術》に姿自体は描かれていたので、いつか出るだろうなぁーとは思っていましたが、想像していたよりもスっと現れてくれましたね。

名前が強いとか、アウゴエイデスとは選択になりそうとか、言いたいことは色々とありますが、とりあえず見た目が滅茶苦茶カッコイイなぁーって思いました(小並感)。

《召喚獣マギストス・セリオン》は2025年4月4日発売『遊☆戯☆王 OCG STORIES』5巻の付録カードです。
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『召喚獣マギストス・セリオン』効果考察

融合・効果モンスター
星8/闇属性/獣族/攻2800/守2000
「召喚師アレイスター」+融合・S・X・Lモンスター
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合、自分の墓地の融合・S・X・Lモンスター1体とフィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを除外する。
(2):融合召喚したこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。デッキから魔法使い族・レベル4モンスター1体を特殊召喚する。その後、このカードを攻撃力1000アップの装備魔法カード扱いでそのモンスターに装備できる。

とりあえず素材指定が緩くて強そう

まず最初に驚いたのが、その素材指定の緩さ!

通常魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札のモンスターを融合素材とし、融合モンスター1体を融合召喚する。
「召喚獣」融合モンスターを融合召喚する場合、
自分フィールド及び自分・相手の墓地のモンスターを除外して融合素材とする事もできる。
(2):このカードが墓地に存在する場合、
自分の除外状態の「召喚師アレイスター」1体を対象として発動できる。
このカードをデッキに戻し、対象のモンスターを手札に加える。

《召喚魔術》は相手の墓地のモンスターを除外して融合素材にすることもできるテキストがある為、これだけ緩いと相手の墓地のリソースを削ぎながらうまく展開出来そうですね。

後は《超融合》で融合・S・X・Lモンスターを吸える様になったのもメタ目線では大きな意味を持ってそうです。ただ、後攻の切り返しとして《超融合》を使った場合、《マギストス・セリオン》の①効果までは上手く使えない様になってるのは良調整って感じですね。

召喚獣アウゴエイデスとは選択する間柄になりそう

融合・効果モンスター
星8/光属性/天使族/攻2000/守2800
「召喚師アレイスター」+融合モンスター
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、または相手フィールドにモンスターが特殊召喚された場合、
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
(2):1ターンに1度、自分の墓地から融合モンスター1体を除外して発動できる。
このカードの攻撃力は相手ターン終了時まで、除外したモンスターの攻撃力分アップする。

素材的にも役割的にも《召喚獣アウゴエイデス》とは比較される事が多そうですね。

除去の質自体は除外であるセリオンの方が優秀ですが、アウゴエイデスの場合は自分の墓地のモンスターを除外する必要もないし、場に残せば妨害になってくれる為、ターンを返す予定があるなら基本的に《召喚獣アウゴエイデス》を優先する事にはなりそう……。

まぁ、どちらも優秀である事には変わりなので、出来れば両方採用したいってのが本音。

魔法使い族リクルートからの装備効果がめちゃ面白い!

(2):融合召喚したこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。デッキから魔法使い族・レベル4モンスター1体を特殊召喚する。その後、このカードを攻撃力1000アップの装備魔法カード扱いでそのモンスターに装備できる。
個人的に滅茶苦茶面白いなーって思っているのがコチラのリクルート効果。
効果モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻1800/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがドロー以外の方法で手札に加わった場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、
「マギストス」融合モンスターか「召喚獣」融合モンスター1体を融合召喚する。
(3):フィールドの表側表示のこのカードを融合素材とする場合、
カード名を「召喚師アレイスター」として扱う事ができる。
テーマ・カテゴリ内で考えるなら《天賦の魔導士クロウリー》や《絶火の大賢者マギストス・フレイムゾロア》を特殊召喚するのが一番それっぽいですが、魔法使い族・レベル4モンスターなら何でもOKなので、選択肢自体はかなり広い効果になっています。
汎用性で行くなら《妖精伝姫シラユキ》からの裏守備化妨害や、《教導の聖女エクレシア》からの《教導の騎士フルルドリス》妨害とかも良さそうです。
この効果は能動的な破壊にも対応しているので、相手の面に触った後に破壊を介した展開ムーブとかできるとツヨ格好よさそうですね!

強くて格好良いカードですねぇ

きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

アウゴエイデスと比較できてる時点でかなり良い線行ってると思うので、個人的にはかなり好印象な1枚でした。OCGストーリーズ第三部でも召喚獣はまだまだ活躍してくれそうですし、今後の強化にも期待できそうですね。

コメント

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