今日の夜記事は、2025年6月28日発売『TACTICAL-TRY PACK -黒魔導・HERO・御巫-』に収録される新カード《合体魔竜ティマイオス》に注目してみました。
あの《呪縛竜/アミュレット・ドラゴン》が強固な耐性テキストを持って再登場!
①効果の”特殊召喚した時に適用する”テキストは、13期からの新表記っぽいので、そこも含めて注目度の高い1枚になっています!
『合体魔竜ティマイオス』効果考察
融合・効果モンスター
星10/光属性/ドラゴン族/攻2800/守1800
「ブラック・マジシャン」か「ブラック・マジシャン・ガール」+ドラゴン族・魔法使い族モンスター
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した時に適用する。次の自分ターンの終了時まで、このカードは他のカードの効果を受けない。
(2):このカードが戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。このカードの攻撃力は、お互いの墓地・除外状態の魔法カードの数×100アップする。
(3):相手ターンに、フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
星10/光属性/ドラゴン族/攻2800/守1800
「ブラック・マジシャン」か「ブラック・マジシャン・ガール」+ドラゴン族・魔法使い族モンスター
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した時に適用する。次の自分ターンの終了時まで、このカードは他のカードの効果を受けない。
(2):このカードが戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。このカードの攻撃力は、お互いの墓地・除外状態の魔法カードの数×100アップする。
(3):相手ターンに、フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
収録【TACTICAL-TRY PACK -黒魔導・HERO・御巫-】
一時的な完全耐性適用・打点アップ・サイクロンの3つの効果を内蔵!
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のフィールド・墓地の「ブラック・マジシャン」か
「ブラック・マジシャン・ガール」1体を対象として発動できる。
そのモンスター1体のみを融合素材としてデッキに戻し、
そのカード名が融合素材として記された融合モンスター1体を「ティマイオスの眼」の効果扱いで融合召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは次のターンのエンドフェイズに除外される。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分のフィールド・墓地の「ブラック・マジシャン」か
「ブラック・マジシャン・ガール」1体を対象として発動できる。
そのモンスター1体のみを融合素材としてデッキに戻し、
そのカード名が融合素材として記された融合モンスター1体を「ティマイオスの眼」の効果扱いで融合召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは次のターンのエンドフェイズに除外される。
展開手段は、とりあえず《ティマイオスの眼光》を使うのが手っ取り早いでしょうね…。
特殊召喚した時に適用する。という新テキスト
『合体魔竜ティマイオス』①効果
(1):このカードが特殊召喚した時に適用する。次の自分ターンの終了時まで、このカードは他のカードの効果を受けない。
発動を介さずに適用する為、発動無効等で止められる心配無しの強テキスト!
これまでもチェーンブロックを作らずに適用される類の効果はありましたが、これが適用するというテキストとして表現されたのは恐らく初めての事です。
耐性自体も次の自分ターンの終了時までと長い為、かなり場持ちは良さそうですね。
墓地・除外の魔法カードを参照する部分に呪縛竜を感じる
『合体魔竜ティマイオス』②効果
(2):このカードが戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。このカードの攻撃力は、お互いの墓地・除外状態の魔法カードの数×100アップする。
融合・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2900/守2500
「ブラック・マジシャン」+ドラゴン族モンスター
このカードは上記カードを融合素材にした融合召喚または「ティマイオスの眼」の効果でのみ特殊召喚できる。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、
自分・相手の墓地の魔法カードを任意の数だけ対象として発動する。
そのカードを除外し、このカードの攻撃力はその除外したカードの数×100アップする。
(2):このカードが破壊された場合、
自分の墓地の魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。
その魔法使い族モンスターを特殊召喚する。
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2900/守2500
「ブラック・マジシャン」+ドラゴン族モンスター
このカードは上記カードを融合素材にした融合召喚または「ティマイオスの眼」の効果でのみ特殊召喚できる。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、
自分・相手の墓地の魔法カードを任意の数だけ対象として発動する。
そのカードを除外し、このカードの攻撃力はその除外したカードの数×100アップする。
(2):このカードが破壊された場合、
自分の墓地の魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。
その魔法使い族モンスターを特殊召喚する。
打点アップ効果は《呪符竜》の①効果を意識したパンプ効果。
《呪符竜》の場合は墓地の魔法カードを除外する役割も担えましたけど、その代わり打点アップが墓地・除外されている魔法カードと広範囲になってます。
きっちり墓地が肥えて無いと大した打点アップにはなりませんが、合体竜の場合は戦闘する度にアップできるので長い目で見ると凄い打点になりそうです。
耐性のおかげで確実にサイクロンをお見舞いできる

きゃすと(管理人)
耐性のおかげで確実に③による除去を狙いに行けるのも良いですね。
1つ1つの効果自体はそこまででも無いですが、総合的に中々イケてるモンスターに仕上がっているのではないでしょうか?
まぁでも、基本的にはドラグーンを展開する事にはなるんだろうなぁ…。
コメント
耐性が発動を伴わず適用される形式なのはすごく偉いですね。
ただテキスト自体はこれが初ではないようです(灰燼竜バスタード、霊獣使いの長老等)。
ただ(2)もあって維持したいタイプなのにティマイオスの眼光だと結局除外されてしまうのは難点ですかね…
この形式のテキストは初めてですし眼光の効果にも耐性が働いて除外されませんよ
いいえ、白の物語に再録された灰燼竜バスターとターミナルワールドに再録された霊獣使いの長老のテキストを読んでください
すみませんでした
再録時にテキストが変わっていたんですね
気づきませんでした
また、連投で申し訳ないのですが眼光の特殊召喚効果に相手エンドフェイズ除外まで含まれていることから、耐性が働く前に適用されているため、普通に除外されます
あ、それは見落としでした
てっきり13期からのテキストだとばかり思ってました
ありがとうございます
このカードが特殊召喚した時に適用する。
初めてのテキスト
コンマイ語が分かりやすいように変わっていく過程面白い
ドラグーン出しても結局除外されちゃう訳だからこっち使う機会もありそう
里と併用するとか強そう