【超魔導戦士-マスター・オブ・カオスの強さと弱さ】烙印の気炎対応の唯一の魔法使い!

10/16(土)発売『BATTLE OF CHAOS(バトル・オブ・カオス)』に収録される新カード《超魔導戦士-マスター・オブ・カオス》の特集記事です。

「ブラック・マジシャン」を素材指定する8体目の融合体キター!!

個人的には、ブラマジの融合体が増えるだけでもお茶碗三杯行けるノリなんですが、何やら世間的な評価は芳しくない様なので、ちょっと真面目に考察してみました。

攻撃力3000のサイズに、蘇生・除外除去・魔法回収の3つが詰まってるって考えると、まぁまぁ強いはずなんですけどね。如何せん素材とコストが重いのは事実かなぁ……(;^ω^)

他のブラマジ新規はそれぞれ個別で特集しています。併せて読んでくれると嬉しいぞい!

©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI
スポンサーリンク

超魔導戦士-マスター・オブ・カオス|効果考察

融合・効果モンスター
星8/闇属性/魔法使い族/攻3000/守2500
「ブラック・マジシャン」+「カオス」儀式モンスター
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが融合召喚に成功した場合、自分の墓地の光・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
(2):自分フィールドの光・闇属性モンスターを1体ずつリリースして発動できる。相手フィールドのモンスターを全て除外する。
(3):融合召喚したこのカードが戦闘・効果で破壊された場合、自分の墓地の魔法カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。

収録:【バトル・オブ・カオス】

「ブラック・マジシャン」を素材指定する8体目の融合モンスター!
世間的な評価は芳しくないですが、格好良さと除去能力の強さは本物だと信じてる……(信じたい)1枚。コストの重さをどうにかケアして頑張りたい所ですが……。

イリュージョン・オブ・カオスのおかげで素材指定は何とかなる!

儀式・効果モンスター
星7/闇属性/魔法使い族/攻2100/守2500
「カオス・フォーム」により降臨。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
儀式モンスターを除く、「ブラック・マジシャン」またはそのカード名が記されたモンスター1体をデッキから手札に加える。その後、手札を1枚選んでデッキの一番上に戻す。
(2):相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。
このカードを持ち主の手札に戻し、自分の墓地から「ブラック・マジシャン」1体を選んで特殊召喚し、その発動した効果を無効にする。

素材の重さに関しては、同時収録される《イリュージョン・オブ・カオス》のおかげでかなり楽になっているのですが、《イリュージョン・オブ・カオス》って手札に残して継続使用するのがシンプルに強いので、融合素材に使っちゃうのはちょっと勿体なさがありますね……。
まぁ、リソースに余裕があるならやぶさかではないでしょうけど、余裕があるなら《イリュージョン・オブ・カオス》自身を場に展開するプランもあるだろうし、色々難しい立ち位置のカードである事は間違いないでしょうね。※素材指定が「ブラマジ」+「儀式モンスター」なら、相手の《崇光なる宣告者》を《超融合》で吸い吸い出来たのになぁ……残念。

ティマイオスの眼で出す事も出来る

ティマイオスの眼
通常魔法
このカード名はルール上「伝説の竜 ティマイオス」としても扱う。このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの「ブラック・マジシャン」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを融合素材として墓地へ送り、そのカード名が融合素材として記されている融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。

素材が重いなら《ティマイオスの眼》で出せばいいじゃない!(暴論)
これなら素材の重さをクリアしつつ蘇生効果で2体並ぶので、実際の所かなりお得ではあるんですよね。しかし、《ティマイオスの眼》はサーチが難しいからなぁ……。

マスター・オブ・カオスのここが強い

蘇生効果を考慮すると実質2枚消費の融合体


▲素材として送り出したはずの師匠がすぐさま戻ってくる

マスター・オブ・カオス①効果テキスト
(1):このカードが融合召喚に成功した場合、自分の墓地の光・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
融合召喚=1体蘇生の動きが基本となる為、効果が通れば実質2枚消費で展開できる融合モンスターという事になります。素材の時点で《ブラック・マジシャン》の蘇生は手堅いでしょうし、場に《黒の魔導陣》があれば更に1枚除外のオマケが付いてくると考えると、上振れる時は上振れる存在と見て良いかもしれませんね。勿論、墓地に《ブラック・マジシャン》以上に美味しい蘇生先がいるのであれば、そちらを優先しても良いので、そこそこ柔軟性は高そうです。

対象をとらない相手モンスター限定全除外は魅力的


▲ぶっちゃけ除去は魔導陣頼みになりがちのデッキ故

マスター・オブ・カオス②効果テキスト
(2):自分フィールドの光・闇属性モンスターを1体ずつリリースして発動できる。相手フィールドのモンスターを全て除外する。
ブラマジデッキって対象にとれない高打点が出てくると結構黙る事が多いデッキなので、対象をとらないモンスター除外は正直ありがたい所。ただ、やはりコストがベラボーに重いのが気がかりです。最悪自身をコストにする事も出来るので、①効果で光属性モンスターを蘇生して狙うのもアリですね。

③効果による回収は魔法カードなら何でもOK

マスター・オブ・カオス③効果テキスト
(3):融合召喚したこのカードが戦闘・効果で破壊された場合、自分の墓地の魔法カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
魔法カードなら何でも回収できるのは素直にGOOD!
除外・バウンスによる除去はカバーできませんが、効果破壊に関しては能動的な破壊でもOKなので、不慮の事故(永遠の魂)に見舞われても回収を遂行できるのは偉いです。

マスター・オブ・カオスのここが弱い

②効果が大振りかつコストに指定がある事


▲エクレシアとか混ぜると良いかも?

効果(相手フィールド限定のモンスター全除外)自体は強力なんですが、やはりコストの重さが気になります。いくら①効果で1体蘇生しているとは言え、2体リリースでしかも闇と光の両方をリリースしないといけない……ってのはやっぱり重い!
更に言うなら、ブラマジってマナとマハード以外闇属性統一なので、それら二種を採用してない場合は、別途用立ててやる必要があるんですよね。まぁ、【ドラグマ】を混ぜた型とかなら問題なく用意できますけど、そうじゃない場合はちょっと考えてやる必要がありそうです。

ブラック・マジシャンとして扱わない

永遠の魂
永続罠
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分の手札・墓地から「ブラック・マジシャン」1体を選んで特殊召喚する。
●デッキから「黒・魔・導」または「千本ナイフ」1枚を手札に加える。
(2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分のモンスターゾーンの「ブラック・マジシャン」は相手の効果を受けない。
(3):表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合に発動する。自分フィールドのモンスターを全て破壊する。

《永遠の魂》目線で言うなら、《ブラック・マジシャン》として扱わないのもちょっと残念です。まぁこれは、《超魔導師-ブラック・マジシャンズ》とかにも言える事なので、《超魔導戦士-マスター・オブ・カオス》に限った話では無いんですけどね……。
竜騎士ブラック・マジシャン

融合・効果モンスター
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
「ブラック・マジシャン」+ドラゴン族モンスター
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り
「ブラック・マジシャン」として扱う。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分フィールドの魔法・罠カードは相手の効果の対象にならず、
相手の効果では破壊されない。

そこ行くと《竜騎士ブラック・マジシャン》はホント優遇されてるなぁ……。

何だかんだでマジシャンズや竜騎士が強い

超魔導師-ブラック・マジシャンズ

融合・効果モンスター
星8/闇属性/魔法使い族/攻2800/守2300
「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン・ガール」+魔法使い族モンスター
(1):1ターンに1度、魔法・罠カードの効果が発動した場合に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
そのドローしたカードが魔法・罠カードだった場合、自分フィールドにセットできる。速攻魔法・罠カードをセットした場合、そのカードはセットしたターンでも発動できる。
(2):このカードが破壊された場合に発動できる。
「ブラック・マジシャン」「ブラック・マジシャン・ガール」を1体ずつ自分の手札・デッキ・墓地から選んで特殊召喚する。

何だかんだ言っても《超魔導師-ブラック・マジシャンズ》は面白強い効果してますし、《竜騎士ブラック・マジシャン》は言うまでもないし……って考えると、《超魔導戦士-マスター・オブ・カオス》にお声がかかるのって結構後回しになりそうだなぁ~……って(;^ω^)

《烙印の気炎》で墓地に送れる唯一の魔法使い族!【貴重】

速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):手札のモンスター1体を相手に見せ、そのモンスターと同じ種族で、攻撃力または守備力が2500のレベル8融合モンスター1体をEXデッキから墓地へ送る。その後、以下の効果を適用できる。
●見せたモンスターを捨て、「アルバスの落胤」1体またはそのカード名が記されたモンスター1体をデッキから手札に加える。
(2):このターンに融合モンスターが自分の墓地へ送られている場合、エンドフェイズに発動できる。
墓地のこのカードを手札に加える。

ブラマジデッキの話題からは少しズレますが、《超魔導戦士-マスター・オブ・カオス》って、実は《烙印の気炎》の効果でEXデッキから落とせる唯一のレベル8魔法使い族モンスターなんですよね。
まぁでも、《超魔導戦士-マスター・オブ・カオス》自体が墓地に送って美味しいカードでもないので、大騒ぎする程の強化点にはならないかなぁ……(;^ω^)でも貴重は貴重

上手く使う為にはちょっと気合を入れる必要がありそうかな?

イラストは文句なしの格好良さですが、強さ目線的にはちょっと優先度低めってのが本音です。

ただ、蘇生先の強さ・リリースシナジー・回収する魔法の質等、このカードの強さを底上げする為の要素は色々あるので、本気で活躍させたいならそこら辺を意識してみると良いかもしれません。

でもまぁ、EXデッキのバリエーションが増えてやれる事が増えるってのは純粋に良い事なので、そこまで高望みはしませんけどねぇ……(既にイリュージョンってスゲェの貰ってるしね☆)。

コメント

  1. 匿名 より:

    「マスター・オブ・カオス」はブラマジ扱いになる「マジシャン・ オブ・ カオス」を主軸にした儀式中心にした方が良いと思います。通常のブラマジ主軸だとデッキに入れるのも厳しいかと思いますし。
    もし「ティマイオスの眼」を入れるなら1枚だけ入れるだけで充分では?

  2. 匿名 より:

    だからまたここの管理人は混ぜやがる

    • 匿名 より:

      デッキ構築に色々なカードを混ぜるのは普通じゃないかな。個人的にはそのテーマ主軸にしたいけど。
      このコンボがしたいって、組む場合もあるし。

    • 匿名 より:

      そもそも疑問なんだが、他人がどんなデッキを組もうと、あなたに何の影響が出るんだ?

    • 匿名 より:

      幻影騎士団+RRやら幻影騎士団+彼岸を候補にいれたりする公式にも言いましょうねー

    • 匿名 より:

      そりゃ強さを求めるなら混ぜ物を試すのは当たり前でしょ。
      公式のいう通りのデッキを使いたい、それが一番強くあってほしいと思うのは勝手。でも現状出張が強い事が多い現環境で、どの混ぜ物が一番強いかを考えないのは決闘者としての怠慢だと思う。

      • 匿名 より:

        混ぜないと強くないとかそのほうが怠慢だろ
        もっと純正でも強く使える方法を考えるべきだな
        やっぱり基本的に混ぜられない花札衛が最強

        • 匿名 より:

          公式がカテゴリー組み合わせるとか普通にやってるのに混ぜ物否定されても…つうか人の考えにケチつけるとかマジないわ。

  3. 匿名 より:

    効果自体は強いですけど、やっぱりコストが重いですよね。

  4. 匿名 より:

    コスパがいいのは食品だけにしとけ、カードにコスパ求めんな

    • 匿名 より:

      いや、展開の面でも出してからの効果・場もちの面でもコスパ重視しないと、まともにゲームできないよ?
      デッキや戦術そのものをネタに振り切るならその限りでもないのは認める

  5. 匿名 より:

    カオスソルジャーなら出すときの萌芽で心眼の女神を落として円融魔術を使えば一応出せます
    カオソルなら闇光も落としやすいですし

タイトルとURLをコピーしました