【《クリティウスの牙》で融合召喚できるモンスター全特集】トラップカード融合というロマン!

『エクストラパック2018』(《デストロイ・ドラゴン》,《破壊輪廻》)の影響で《クリティウスの牙》やその関連カードに注目が集まっているようですね。

・・・折角の機会ですし、注目が集まっている内に【クリティウスの牙特集】やっちゃいます!

海馬社長も驚きの型破り融合。《クリティウスの牙》とトラップカードの奇跡の融合をとくと見よッ!

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クリティウスの牙 効果考察

遊戯王カード CPD1-JP006 クリティウスの牙 スーパーレア 遊戯王アーク・ファイブ [コレクターズパック 運命の決闘者編]

《クリティウスの牙/The Fang of Critias》 
通常魔法
このカードのカード名はルール上「伝説の竜 クリティウス」としても扱う。
「クリティウスの牙」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):「クリティウスの牙」の効果でのみ特殊召喚できる融合モンスターカードに記された罠カード1枚を自分の手札・フィールドから墓地へ送る(そのカードがフィールドにセットされている場合、めくって確認する)。その後、その融合モンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。

 

《クリティウスの牙》に対応している融合モンスターカードは以下の通り。いずれも融合モンスターに記された罠カードを手札・フィールドから墓地へ送る事で特殊召喚するのが特徴です。

融合モンスターではありますが、いずれも融合召喚扱いでの特殊召喚では無いのでご注意くださいね!

遊戯王wiki《クリティウスの牙》参考

《タイラント・バースト・ドラゴン》

遊戯王カード CPD1-JP004 タイラント・バースト・ドラゴン レア 遊戯王アーク・ファイブ [コレクターズパック 運命の決闘者編]

《タイラント・バースト・ドラゴン/Tyrant Burst Dragon》 
融合・効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻2900/守2500
このカードは「クリティウスの牙」の効果で
自分の手札・フィールドの「タイラント・ウィング」を墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードは相手モンスター全てに1度ずつ攻撃できる。
(2):自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。このカードを攻撃力・守備力400アップの装備カード扱いとしてその自分のモンスターに装備する。この効果で装備した場合、装備モンスターは1度のバトルフェイズ中に3回攻撃できる。

 

モンスターから装備カードへ、決死の片道切符!

攻撃力2900の連撃(モンスター全体)持ちの時点でまぁまぁの性能ですが、自分フィールドのモンスターに装備して打点アップ&3連撃を付与する装備品になるのがこのカードの醍醐味です。

純粋な3連撃は装備モンスター次第で強力な武器になりえますが、ユニオンみたいに再びモンスターに戻る器用さはないので要注意(笑)。

《タイラント・ウィング》

《タイラント・ウィング/Tyrant Wing》 
通常罠
(1):フィールドのドラゴン族モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。このカードを攻撃力・守備力400アップの装備カード扱いとして、そのモンスターに装備する。
(2):このカードの効果でこのカードを装備したモンスターは、1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。
(3):このカードの効果でこのカードを装備したモンスターが相手モンスターを攻撃したターンのエンドフェイズに発動する。このカードを破壊する。

 

《ヴァレルロード・ドラゴン》に装備すると・・・

《ヴァレルロード・ドラゴン》の奪取効果ってターン1が無いので、《タイラント・ウィング》を装備して二回殴ると2体奪取できるんですよね。

まぁ、ドラゴン族は基本的に攻撃力も効果も強いですし、二連撃の恩恵は大きいでしょうね。良いカードなのでもっと使われて欲しいと常々思っているカードです。

《デス・ウイルス・ドラゴン》

遊戯王カード CPD1-JP003 デス・ウイルス・ドラゴン レア 遊戯王アーク・ファイブ [コレクターズパック 運命の決闘者編]

《デス・ウイルス・ドラゴン/Doom Virus Dragon》 
融合・効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1900/守1500
このカードは「クリティウスの牙」の効果で
自分の手札・フィールドの「死のデッキ破壊ウイルス」を墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。相手フィールドのモンスター、相手の手札、相手ターンで数えて3ターンの間に相手がドローしたカードを全て確認し、その内の攻撃力1500以上のモンスターを全て破壊する。

 

エラッタ以前の死デッキ効果をご賞味あれッ!

最近では《悪魔嬢リリス》や《トラップトリック》で死デッキ側はサーチ可能になったので、以前よりは展開し易くなった印象ですね。

エラッタ前の死デッキ効果を体験できる貴重なカード。流石に決まったらかなりの強さです。

《死のデッキ破壊ウィルス》

《死のデッキ破壊ウイルス/Crush Card Virus》 
通常罠
(1):自分フィールドの攻撃力1000以下の闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。相手フィールドのモンスター及び相手の手札を全て確認し、その内の攻撃力1500以上のモンスターを全て破壊する。その後、相手はデッキから攻撃力1500以上のモンスターを3体まで選んで破壊できる。このカードの発動後、次のターンの終了時まで相手が受ける全てのダメージは0になる。

 

改めて見るとスゲェ弱体化しちゃってますよね…

今更な話ではありますが、こうやって改めて見ると凄まじい弱体化ですね。

ダメージカット・相手がデッキからモンスター破壊する・3ターン継続の廃止・・・・・・。

エラッタカードは他にもたくさんありますけど、ここまで弱体化しちゃったカードも逆にレアですよね。(元が人気カードだっただけにがっかり感はかなりでかいです)。

《デストロイ・ドラゴン》

《デストロイ・ドラゴン/Destruction Dragon》 
融合・効果モンスター
星8/炎属性/ドラゴン族/攻2000/守3000
このカードは「クリティウスの牙」の効果で自分の手札・フィールドの「破壊輪」を墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。その後、破壊したカードがモンスターカードだった場合、その元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。

 

モンスター以外も破壊できる《破壊輪》。ダメージは一方的だッ!

関連記事: 【《破壊輪廻》の使い方・効果考察】永続的に機能する破壊補助装置!ヴァレットデッキでの活躍に期待!

《デストロイ・ドラゴン》は個別記事があるのでそちらに誘導!

守備よりなステータスは気になるポイントですが、実際、カードなら何でも破壊出来てバーンも一方的ってのは結構強いと思います。

《破壊輪》&《破壊輪廻》

《破壊輪/Ring of Destruction》 
通常罠(制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):相手ターンに、相手LPの数値以下の攻撃力を持つ相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。その表側表示モンスターを破壊し、自分はそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを受ける。その後、自分が受けたダメージと同じ数値分のダメージを相手に与える。
《破壊輪廻/Loop of Destruction》 
永続罠
(1):このカードは魔法&罠ゾーンに存在する限り、カード名を「破壊輪」として扱う。
(2):1ターンに1度、フィールドのモンスターが効果で破壊された場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊し、お互いに500ダメージを受ける。

 

制限カードである《破壊輪》を《破壊輪廻》でカバーする!

「これで素材供給も多少安定するかな?」と思いきや、永続罠だから《トラップトリック》や《悪魔嬢リリス》に非対応という悲しみ。それでも制限カードである《破壊輪》の枚数をカバーしてくれるありがたい新規だと思います。

《ミラーフォース・ドラゴン》

遊戯王カード CPD1-JP005 ミラーフォース・ドラゴン レア 遊戯王アーク・ファイブ [コレクターズパック 運命の決闘者編]

《ミラーフォース・ドラゴン/Mirror Force Dragon》 
融合・効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻2800/守1200
このカードは「クリティウスの牙」の効果で自分の手札・フィールドの「聖なるバリア -ミラーフォース-」を墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。
(1):自分フィールドのモンスターが攻撃対象に選択された時、または相手の効果の対象になった時に発動できる。相手フィールドのカードを全て破壊する。

 

対象を取らない効果での対処を迫る!

ハマると滅茶苦茶強いけど、状況次第では簡単に対処されてしまうのが玉に瑕。

・・・それでも対象をとらない効果で対処を迫るって結構厄介です。

効果の強さ・素材供給の安定性・ミラフォが単体で強い点等々、【クリティウスデッキ】の看板モンスターである事はゆるぎない事実でしょう。

《聖なるバリア-ミラーフォース-》

《聖なるバリア -ミラーフォース-/Mirror Force》 
通常罠
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊する。

 

単体でも強く・サポートも豊富!

まず単体で強い(大事)。更に《ミラーフォース・ランチャー》等、安定供給できるサポートも増加傾向(リボルバー様々)。

《悪魔嬢リリス》や《トラップトリック》を使えばかなり安定するでしょうね!

罠と融合するって動きが純粋に面白いですよね!

本来モンスター同士を掛け合わせて出てくる【融合召喚】が、魔法×罠の組み合わせで出来るってだけでも面白いですよね!しかも素材となるカードはどれも有名な罠カードばかりですし。

こればっかりは、面白い設定を生み出してくれた「ドーマ編」、そしてそれを巧みに使いこなしてくれた海馬社長、きちんとOCG化してくれた開発に感謝感謝です。

《デストロイ・ドラゴン》と《破壊輪廻》が『エクストラパック2018』に収録される関係で、《クリティウスの牙》が高騰傾向にあるみたいです。再録タイミングも近々にはなさそうですし、出遅れてしまった人はちょっと急いだ方が良いかもしれませんね。まぁでも、気になる人はもう既に持ってるかな?

コメント

  1. えこー より:

    元々融合先自体は優秀だったのがリリスのおかげでホントに使いやすくなって嬉しい。
    後はクリティウスのサーチカードさえあれば…

  2. 匿名 より:

    エクストラパック記事から始まるクリティウスラッシュ!
    こんな機会を貰えたのもリボルバー様とハノイの崇高な力のお陰。
    王様と社長のカードをカッコよく使いこなせるリボルバー様こそ真の主人公なのだ・・・

  3. 匿名 より:

    せっかく伝説の竜として扱うんだから、伝説の竜サーチカード欲しい…
    クリティウスもヘルモスも使ってみたいカードではあるんだけど肝心な時に使えなさそうだからなぁ

  4. 匿名 より:

    もう今週か…楽しみだ

    ハロハロが

  5. ラララ より:

    今後もオリジナルのクリティウスの罠融合モンスター出すとしたら候補は《亜空間物質転送装置》《最終突撃命令》《魔法除去細菌兵器 》あたりかな

  6. 波音 より:

    フリーでHERO使ってた時、ミラーフォースドラゴン出せれて処理できずに完封されたのはいい思い出。デストロイと破壊輪廻はロード・オブ・ザ・レッドやゴブリンのやりくり上手とのコンボがよさそう。

  7. 匿名 より:

    タイラントウイングとヴァレルロードの相性の良さ……ミラフォ、闇属性(ウイルス)、自壊での効果発動(破壊輪)とやっぱりクリティウス罠とヴァレルの相性の良さは素晴らしいと思います

  8. 霞の谷の竜騎兵 より:

    あいも変わらずドラグニティに組み込んでしまうクリティウスにヘルモス超火力からの連撃はホント楽しい

  9. 匿名 より:

    ちょうどドーマ編放送中ですしね

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