【マスターデュエル】デスフェニ遂に降臨!最強である理由を簡単に解説!

デスフェニ、遂にマスターデュエルの地に降り立つ!

本記事は、5月9日アップデートで実装が予定されている《D-HEROデストロイフェニックスガイ》の強さについて、OCGをプレイしていない方向けにご紹介する記事です。

Twitter等で、「デスフェニ最強!」「マスターデュエルオワタ!」みたいな呟きを見かける事も多いと思いますが、実際、どれ位強いのかイマイチわかってない人も多いのではないでしょうか?

まぁ、不安がってもあと数日で対面する事になりますし、ゆるーくデスフェニについて紹介します。

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D-HEROデストロイフェニックスガイってどんなカード?

融合・効果モンスター
星8/闇属性/戦士族/攻2500/守2100
レベル6以上の「HERO」モンスター+「D-HERO」モンスター
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドのモンスターの攻撃力は、
自分の墓地の「HERO」カードの数×200ダウンする。
(2):自分・相手ターンに発動できる。
自分フィールドのカード1枚とフィールドのカード1枚を選んで破壊する。
(3):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
次のターンのスタンバイフェイズに、自分の墓地から「D-HERO」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

OCGでは、2021年7月17日発売『BURST OF DESTINY』に収録・登場したカードで、当初は【D-HERO】をはじめとした【HERO】デッキの強化カードとして期待されていたんですが、効果の強さ・展開の容易さ・素材の強さなどを理由に、【HERO】デッキ以外でも大暴れした1枚です。うーん、強いぜぇ!

デスフェニのここが強い①:効果が最強!

フリーチェーンの対象をとらない破壊効果で盤面を掌握!

自身を破壊する事で相手の除外効果を回避したり、隕石(ニビル)の飛来も華麗にケア!

破壊されたら即座に蘇生効果を発動して、次のスタンバイフェイズに音もなく復活(チェーンブロックを作らない)。なお、この蘇生効果は「D-HERO」を蘇生する効果なので、墓地に《D-HEROデストロイフェニックスガイ》がいなかった場合、他の「D-HERO」が蘇生されるぜ!

この様に、一度出てくると何度も何度も破壊と再生を繰り返す!正に不死鳥の様な存在なのだ!

デスフェニのここが強い②:展開方法が最強!

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・デッキから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
「D-HERO」モンスターを融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは次のターンのエンドフェイズに破壊される。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は闇属性の「HERO」モンスターしか特殊召喚できない。

方法はとっても簡単!《フュージョン・デステニー》を発動するだけでOK!

しかも、『マスターデュエル』なら《フュージョン・デステニー》は準制限なので引き込み易いし、《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》も健在なので、そちらで展開する事も可能なのだ!

リンク・効果モンスター
リンク2/闇属性/植物族/攻 500
【リンクマーカー:左下/右下】
効果モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターはターン終了時まで闇属性になる。
(2):2000LPを払い、
「融合」通常・速攻魔法カードまたは「フュージョン」通常・速攻魔法カード1枚をデッキから墓地へ送って発動できる。
この効果は、その魔法カード発動時の効果と同じになる。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。
ちなみに、OCGで《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》は禁止、《フュージョン・デステニー》は制限カードに指定されています。

デスフェニのここが強い③:素材が最強!

効果モンスター
星6/闇属性/戦士族/攻2100/守1000
1ターンに1度、自分フィールド上のモンスター1体をリリースして発動できる。
このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで1000ポイントアップする。
このカードは攻撃した場合、バトルフェイズ終了時に守備表示になる。
また、このカードが墓地に存在する限り1度だけ、自分のドローフェイズ時にカードをドローした時、そのカードがモンスターだった場合、その1体をお互いに確認して自分フィールド上に特殊召喚できる。
ドローフェイズ時の特殊召喚効果が普通に有用。墓地にいるだけで貫通力+1って感じ。
効果モンスター
星4/闇属性/戦士族/攻1600/守1400
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃宣言時に、
相手フィールドの表側表示の魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、相手に500ダメージを与える。
(2):自分の手札が0枚の場合、
自分の墓地からこのカードと「D-HERO」モンスター1体を除外して発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
自身とダッシュガイを除外して2ドロー。墓地リソースだけで2枚引いてくるのは脅威!

ただ強い融合体が出てくるだけでなく、その素材たちがしっかり墓地で働くのもポイント!

《D-HEROダッシュガイ》による展開効果は多少デッキを選ぶ事もありますが、《D-HEROディバインガイ》のドロー効果が腐る事はほぼほぼ無いのでかなり強力です。

デスフェニだけでも厄介なのに、そこに更に展開効果とドローが付いてくるんですから、これは流石にトンデモないですよね。

デスフェニのここが強い④:出張性能が最強!


▲閃刀やブラマジ等々、ありとあらゆるデッキに出張可能

《フュージョン・デステニー》,《D-HEROダッシュガイ》,《D-HEROディバインガイ》の最小3枚と、EXデッキに《D-HEROデストロイフェニックスガイ》を出張させるだけで出張可能。

更に《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》が絡む事で安定感はトンデモナイ事になります。

《フュージョン・デステニー》の縛りが発動時である事、コンパクトな割にリターンが滅茶苦茶大きい事など、出張セットとしての強条件を全て持っているのが、本セットの最大の魅力と言えます。

おまけ:デスフェニの弱点

とは言っても、一応苦手とするカードは存在するので最後にご紹介しておきます。

効果モンスター
星1/闇属性/鳥獣族/攻 100/守 100
(1):このカードを手札から墓地へ捨て、
相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

デスフェニを除外する事でデスフェニの蘇生を回避。ただし他の「D-HERO」は蘇生されちゃうぜ!

チューナー・効果モンスター
星3/地属性/アンデット族/攻 0/守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
このカードを手札から捨てて発動できる。
その発動を無効にする。
●墓地からカードを手札・デッキ・EXデッキに加える効果
●墓地からモンスターを特殊召喚する効果
●墓地からカードを除外する効果
きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

デスフェニの蘇生効果にチェーンして発動を無効。デスフェニ以外にも結構刺さるので採用し易いぜ!

効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1700/守 400
(1):相手の墓地で魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
その効果を無効にする。
きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

デスフェニの墓地効果を無効!レアリティもSRでクラフトし易いので〇

効果モンスター
星8/風属性/昆虫族/攻2700/守1600
(1):このカードは相手フィールドのモンスター1体をリリースし、
手札から相手フィールドに攻撃表示で特殊召喚できる。
(2):相手フィールドに「壊獣」モンスターが存在する場合、
このカードは手札から攻撃表示で特殊召喚できる。
(3):「壊獣」モンスターは自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(4):1ターンに1度、自分・相手フィールドの壊獣カウンターを3つ取り除いて発動できる。
このカード以外のフィールドの全てのモンスターの攻撃力・守備力を半分にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

流石の不死鳥も壊獣によるリリースは苦手。これなら蘇生効果も使われないし安心!

速攻魔法
(1):相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外する。
次のターンの終了時まで、この効果で除外したモンスター及び
そのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果は無効化される。
きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

デスフェニの墓地効果にチェーンして除外!これさえ通れば悪夢は消える!破壊効果を使って隙を晒したデスフェニを狙い撃て!

速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・フィールドから、
このカード以外のカードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる。
その数だけ相手フィールドの効果モンスターを選ぶ。
そのモンスターはターン終了時まで、攻撃力が半分になり、効果は無効化される。
このカードの発動に対して、相手はこのカードを発動するために墓地へ送ったカードと
元々の種類(モンスター・魔法・罠)が同じカードの効果を発動できない。
きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

モンスターコストによるチェーン切りでデスフェニを逃がすな!
ただし、無効になった状態で破壊して墓地に送ったとしても蘇生効果は使われてしまうので、破壊以外の方法で処理するかとっととゲームを決めるが吉。一時的な無力化程度にとらえておいた方がいいです。

通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを効果を無効にして自分フィールドに特殊召喚する。
その後、自分及び相手フィールドから、種族が同じとなるモンスターを1体ずつ選んで除外できる。
きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

相手の隙をうまくついてデスフェニとディバインガイを同時処理(除外)したい(願望)。こんな感じで除外は良い感じに刺さってくれるので、相性の良いデッキなら採用を検討してみるのはアリです。

要するに最強!

これら全てを踏まえた上で、デスフェニは最強生物としてマスターデュエルの地に降り立ちます。

【D-HERO】好きである管理人は、勿論《D-HEROデストロイフェニックスガイ》の事も大好きなんですが、あまりにも強すぎて苦手に感じている人が多いのも重々把握しています(;^ω^)

まぁでも、アルデクによる制圧やVFDと比べれば全然可愛い(可愛くない)存在ですし、除外等の弱点も一応存在しているのできっと大丈夫(たぶん)!

管理人は今期【HERO】でランク戦を走っているので、今からもうワクワクが止まりません!あぁぁぁぁもう待ちきれないよぉ(∩´∀`)∩

コメント

  1. 匿名 より:

    私も正直デスフェニがほぼフルパワーで使えるのは楽しみです
    しかし、相手にダークロウ、超雷龍、デスフェニと並べられると絶望するのに、自分で並べると簡単に突破された覚えしかないのは何故なんだ???

  2. 匿名 より:

    何故アナコンダを生かした…まじでなんで?

  3. 匿名 より:

    恐らく開始早々の制限改訂で禁止を出したくなかったと推測、アナコンダも演出があるカードだし

    確かにデスフェニはやばいけど、ドラグーンみたいな名実ともに遊戯王を終わらせるカードとはまた性質が違う印象がある
    罠デッキは死ぬけど

  4. 匿名 より:

    アナコンダくんに泡影とかヴェーラーブチ当てるのが一番いいぜ
    そもそも墓地肥やされないで済むしコストでフュージョン落ちるからな
    本命止めたらアナコンダ出された?んまぁそう…

  5. 匿名 より:

    個人的に残念なのは、リメイク元のシャイニング・フェニックスガイのように片方の素材を融合HEROにしてほしかった点ですね。
    性能的にそれぐらいの出しにくさでも釣り合うと思うし、安易に出張できないし。
    D-HEROがらみの規制は、【D-HERO】がデッキではなく出張パーツとしてばかりなのが、なんとも…

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