宣言していた通り、今期は【ユベル】でランクマを走り終えたので、そのデッキレシピと今期ランク帯の感想を記しておきます。
なお、第一候補としていた【エレキ】は結局使えませんでした。
理由としては、【ユベル】を揃えた事によるURポイント不足です。ぼちぼちパーツは揃えてはいるので、来期以降で揃ったら挑戦してみたいと思います。
マスターデュエル:マスター1達成「ユベル」デッキレシピ
今の【ユベル】はエクストラデッキの選択で個性がでますね
別に今に限った話ではないですが、「ユベル」モンスターをリソースとしてグルグルさせるデッキなので、最終的にはエクストラデッキの選択で個性が色濃く出るデッキだと思っています。
特に、【デモンスミス】や《終戒超獸-ヴァルドラス》が実装されていない『マスターデュエル』環境だと、その傾向は顕著です。
先攻制圧として何を選択するか?超融合は採用するのか?エターナルフェイバリットは!?
…等、構築段階から手探りな部分が多く、対戦中も結構アドリブを要求される事が多かったです。
ミラーも頻発する為、構築と練度が色濃く出る環境でもあり、最初の内は本当に勝てなかったですね。ただ、続けて行くうちに色々見えてくるので、プレイしていて楽しい環境ではありました。
やはり、インスタントに成長を実感できるのは対戦型カードゲームの良ポイントですね。
ちなみに、今回は《ファントム・オブ・ユベル》、《破械神ラギア》、《破械神アルバ》、《破械唱導》、《S:Pリトルナイト》による4~5妨害前後の制圧を目指した構築になっています。
最初は《アポロウーサ》や《DDD怒涛大王エグゼクティブ・シーザー》を立てるような構築にしていたんですが、結局魔法や罠には弱いし、手軽に出せるって訳でも無かったので諦めました。まぁ、妨害数自体は減りましたが、その分、回し易くはなったと思います。
あと、少し珍しい枠として《No.35ラベノス・タランチュラ》を採用しています。
ランク10/闇属性/昆虫族/攻 0/守 0
レベル10モンスター×2
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、自分と相手のLPの差の数値分アップする。
(2):X素材を持っているこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手がモンスターを特殊召喚する度に相手に600ダメージを与える。
(3):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
このカードの攻撃力以下の攻撃力を持つ相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
相手の盤面次第でキルが難しいデッキではあるので、こういうカードを1枚入れておくと役立つ事が多いです。キルできれば手段は問わないのので、ヴァレルソードとかもアリです。
「エターナル・フェイバリット」入れるのか入れないのか問題
(1):1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる
(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
●自分の墓地・除外状態の「ユベル」モンスター1体を特殊召喚する。
その特殊召喚成功時にお互いは魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
●自分フィールドに「ユベル」が存在する場合、手札を1枚捨て、
魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードを墓地へ送って発動できる。
「ユベル」モンスターを含む、自分・相手フィールドのモンスターを融合素材とし、
融合モンスター1体を融合召喚する。
《エターナル・フェイバリット》を採用するかどうか問題
―――今回一番迷ったポイントは間違いなくここです。
OCGプールだと先攻制圧が既に手厚すぎて不採用の方が多い印象のカードですが、「ディエスイレ」も「ヴァルドラス」もいないマスターデュエル環境においては、結構重要な1枚だと感じました。
特にミラーが頻発する現環境だとかなり強いと思うので、採用してない人は是非1度試してみてほしい1枚です。ミラー以外でも除外された「ユベル」モンスターを帰還させれるのが便利でした。
「PSYフレームギア・γ」が飛び交う世界
ユベルに限った話ではないですが、今期のランクマはとにかくガンマが多かったです。
自分も相手もガンマしまくるという大ガンマ環境って感じ……
先攻・後攻問わず強いし、OCGと違って2枚使えるし、そりゃ使わない理由は無いですよねぇ…。
スタンバイフェイズG、相手のリリースにチェーンしてGとかやると大体痛い目に合うので、少なくとも今はそういうプレイをしない方が勝率は上がると思います。
こういう環境で遊んでいると、そろそろマスターデュエルもガンマ制限も近い気がしますねぇ。
「超融合」が強そうで弱い。そんな環境でした
最後に《超融合》の採用について言及して終わろうと思います。
いや、強いのは間違いないんですが、そこまで上手く使えてるかと言われるとちょっと疑問かも?
―――というのも、ミラーの場合は相手は警戒して《ファントム・オブ・ユベル》以外の「ユベル」モンスターを盤面に晒してこないし、それ以外のデッキも《ユベル-Das Ewig Liebe Wächter
》で全食いみたいなイージー展開は中々ありません。
でも、《超融合》が無かったら負けてたって試合はちゃんとあるので、体感としてはややツヨって所でしょうか?
自分が食らった場合もそこまでキツイって思う事は無かったので、不採用の構築も全然アリだとは思いますね。
コメント
すいません、教えて下さい。
管理人さんのように構築で招来神3では無く招来神2召喚神1枚のような構築ありますが何故ですか?
割と見かけるんですが理由が分からなくて…
質問書いた後改めてテキスト眺めて気付いたんですなもしかして解門の素引きケアですか?招来と解門は相互サーチというイメージしか無かったのと素引きケアはアルミラでという固定観念で気付きませんでした…
素引きケアもあるけど、招来神より解門のほうが1枚多めが構築も多いので
あくまで招来神は解門持ってくる役割で解門はユベル蘇生の役割を担ってるのだと思います。
後単純に3ずつ入れると事故りやすくなるのだと思います
なので招来神と解門は累計4枚(1:3or2:2)の構築がメジャーなのかなと思いますょ