【紅蓮の指名者がMD禁止】強欲で金満な壺は制限に《マスターデュエル最新リミットレギュレーション》

遊戯王マスターデュエルアプリ内告知にて、2023年11月9日付けで適用される最新のリミットレギュ―レーションが公開されました。

クシャトリラ環境で猛威を振るっていた《紅蓮の指名者》が規制されるのはともかく、《強欲で金満な壺》が制限になるのは意外でした。これは忍者の構築も少しいじる必要がありそうです。

マスターデュエル最新リミットレギュレーション｜2023年11月9日適用
1. 規制内容に対する感想
2. 忍者は空いた枠に三戦の才を入れます

マスターデュエル最新リミットレギュレーション｜2023年11月9日適用

禁止カード
■紅蓮の指名者
制限カード
■強欲で金満な壺
無制限（緩和）
■サイバー・エンジェル・弁天
■鉄獣戦線－フラクトール

規制内容に対する感想

■紅蓮の指名者

紅蓮の指名者通常罠
(1)：２０００ＬＰを払い、手札を全て相手に見せて発動できる。
相手の手札を確認し、その中から１枚を選んで、次の相手エンドフェイズまで除外する。

クシャトリラ環境で猛威を振るっていた1枚。先攻が圧倒的に有利になるカードですし、海外での禁止などを考えても妥当な規制に見えます。

■強欲で金満な壺

強欲で金満な壺通常魔法
(1)：自分メインフェイズ１開始時に、
自分のＥＸデッキの裏側表示のカード３枚または６枚をランダムに裏側表示で除外して発動できる。
除外したカード３枚につき１枚、自分はデッキからドローする。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない。

MDはOCGよりも壺関連への規制が厳しい印象。一応ラビュリンスに対する規制の一環何でしょうか？でも、ラビュリンスへのダメージよりも他へのダメージの方が大きそう？

■サイバー・エンジェル・弁天、鉄獣戦線－フラクトール

サイバー・エンジェル・弁天儀式・効果モンスター
星６/光属性/天使族/攻1800/守1500
「機械天使の儀式」により降臨。
(1)：このカードが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。
そのモンスターの元々の守備力分のダメージを相手に与える。
(2)：このカードがリリースされた場合に発動できる。
デッキから天使族・光属性モンスター１体を手札に加える。

鉄獣戦線－フラクトール効果モンスター
星４/炎属性/獣戦士族/攻1900/守1600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
デッキからレベル３以下の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター１体を墓地へ送る。
(2)：自分の墓地から獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを任意の数だけ除外して発動できる。
除外した数と同じ数のリンクマーカーを持つ獣族・獣戦士族・鳥獣族リンクモンスター１体をＥＸデッキから特殊召喚する。
このターン、自分は獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターしかリンク素材にできない。

【ドライトロン】と【鉄獣】に対する緩和。緩和によって活躍の場が増えると良いなぁ。