攻撃を空気に見立ててドンドン成長!最終的に爆発するぅぅぅぅ!?
今日の夜記事は、ジャンプフェスタ2025での配布が予定されている『PROMOTION PACK 2025』に収録される新カードより、幻想魔族モンスター《フェスティバルーン》に注目してみました。
攻撃宣言を空気の吹き込みに見立てて、それが限界を超える(攻撃力5000以上)とすべてを巻き込む大爆発を巻き起こせるという1枚。
これ、大爆発が任意効果なのがちょっと面白いなぁ……と思っていて、限界を超えても空気を入れ続ける事ができるんですよね。攻撃力10000とかになると凄いビジュアルになってそうだなぁw
「フェスティバルーン」効果考察
星8/光属性/幻想魔族/攻 0/守 0
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターと戦闘を行う場合、その2体はその戦闘では破壊されない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分か相手のモンスターが攻撃宣言する度に、このカードの攻撃力は1000アップする。
(3):自分メインフェイズに発動できる。このカードの攻撃力は5000ダウンし、フィールドの他のカードを全て破壊する。
特殊召喚効果を持たない最上級モンスターなので展開手段は必須
特殊召喚効果を持たない最上級モンスターなので展開する為のサポートは必須!
取り入れやすい所としては、《幻獣王キマイラ》や《大陰陽師 タオ》が挙げられそうですが、それらを使うにはちょっとパンチが弱い印象もありますね。
―――そもそもの話、幻想魔族デッキの王様である【キマイラ】の終着点が、《幻想魔獣キマイラ》とかいう連パンからのデュエルエンドの化身みたいな性能なのがなぁ…(傾向被り感)。
わざわざ手数を使って展開するのであれば、《フェスティバルーン》である理由は欲しくなりそうです。
打点アップは自分・相手の攻撃宣言を問わない
相手ターンのスタンバイフェイズ時に発動する事ができる。
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターは全て攻撃表示になり、
このターン表示形式を変更する事はできない。
また、このターン攻撃可能な相手モンスターは攻撃しなければならない。
攻撃宣言は自分・相手を問わないので相手に殴ってもらうのも一つの手ではあります。
ただ、これに関しても、《バトルマニア》等が見えてる状態でこちらのサイズアップを許す=対処法があるって事がほとんどだとは思うので、プランとしてはあんまり強くなさそうです。
後は《フェスティバルーン》自身が連続攻撃するとかになりそうですけど、元々攻撃力0のモンスターを成長させる為に連撃するのはちょっと回りくどい気がします。
全破壊効果は強烈だけどちょっと遅い?
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで相手のLPの数値と同じになり、
このターン相手が受ける全てのダメージは半分になる。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで自分のLPの数値と同じになり、
このターン相手が受ける全てのダメージは半分になる。
ドンドン膨らんで最後に破裂するって構造がGOOD!
強さだけで見るとあと一声って感じのカードだとは思いますが、攻撃を空気に見立てた上で最終的に破裂するというデザインが滅茶苦茶お洒落ですよね。
イベント配布のカードとしては相当完成度高いですよコレ!
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