『心宿りし青眼竜(ブルーアイズ)』評価|千年の十字サーチでLP消費リスクを軽減!妨害にもなるぜ!

「じーさん!その『青眼の白竜』カード1枚を、これ全部と交換してくれ!」

今日の夜記事は、2024年7月27日発売予定『RAGE OF THE ABYSS|レイジ・オブ・ジ・アビス』に収録される新カード《心宿りし青眼竜》に注目してみました。

ブルーアイズ=海馬という固定観念を良い意味でぶち壊してくれた1枚!

確かにブルーアイズ=海馬ってイメージは強いけど、それと同時に双六じいちゃんの思い出もカードでもあるんですよねぇ。…そんな当たり前の事、何で今まで気付かなかったんだろう?

こういう多角的な角度でカードを開発できるの本当に凄いなぁ…。

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心宿りし青眼竜(ブルーアイズ)効果考察

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効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
このカード名はルール上「ミレニアム」カードとしても扱う。
このカード名の、(1)の効果は1ターンに1度しか使用できず、
(3)の効果は「千年の十字」を発動したデュエル中に1度だけ使用できる。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。デッキから「千年の十字」1枚を手札に加える。
(2):このカードのコントロールは変更できない。
(3):このカードが墓地に存在する状態で、相手がレベル8以上か攻撃力3000以上のモンスターを召喚・特殊召喚した場合に発動できる。そのモンスターを墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。

収録【RAGE OF THE ABYSS|レイジ・オブ・ジ・アビス】

青眼ではなくエクゾディアデッキで活躍するブルーアイズ

一応「ブルーアイズ」カードではあるんですが…

  • 「ミレアニアム」カードとして扱うテキスト
  • デッキから「千年の十字」をサーチする効果
  • 「千年の十字」を発動する事で発動が許される妨害効果

…と、頭から足先までマルッと【エクゾディア】のサポートカードとして設計された1枚です。

効果モンスター
星5/地属性/戦士族/攻 0/守3000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在する場合に発動できる。
このカードを永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
(2):このカードが永続魔法カード扱いの場合、
2000LPを払うか手札の「千年の十字」1枚を相手に見せて発動できる。
このカードを特殊召喚する。
その後、デッキから「千年の十字」1枚を手札に加える事ができる。
(3):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、魔法・罠カードの効果では破壊されない。

《千年の十字》自体は《千年王朝の盾》でもサーチが可能な為、ある意味サーチ過多になり得る様にも感じますが、あっちでアクセスするのではLP支払いに大きな差が生まれる為、見せる用の《千年の十字》を持ってくる旨味はかなり大きいです。

心宿りし青眼竜(ブルーアイズ)③効果
③:このカードが墓地に存在する状態で、相手がレベル8以上か攻撃力3000以上のモンスターを召喚・特殊召喚した場合に発動できる。そのモンスターを墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。

しかも、ついでに③効果による1妨害のオマケが付いてきますからね。これは流石にお得過ぎます。

最近は『心変わり』流行ってますからね!

「コントロール奪取耐性はフレーバー重視のオマケ効果でしょ!」

―――そう思う部分は実際あるんですが、最近は《心変わり》をサイドに採用しているデッキが多い為、完全にそう言い切るのは実は早計なのかも?
まぁ、実質バニラ(3000/2500)を優先して奪う人はいないでしょうけど、縺れに縺れた泥試合の末のトップで《心変わり》を引く可能性はゼロじゃないので、もしかしたらもしかするかも?

なお、このコントロール奪取には、【御巫】【サクリファイス】等の装備化効果、【FA(フルアーマー)】等のエクシーズ素材化も含まれるので、対面次第ではそこら辺にも強く出れます。

―――でもまぁ、基本的には原作再現のフレーバーテキストですよね(こういうの好きです)。

ミレニアムデッキ良い感じに仕上がってきてるなぁ

きゃすと(管理人)
きゃすと(管理人)

原人の優秀さばかりに目が行きがちですが、実はそれ以外の部分もかなり良い感じのデッキなんですよね。私もそろそろ本格的に触ってみるかなぁ…。

 

コメント

  1. 匿名 より:

    すみません。固定概念ではなく、固定観念ではないでしょうか?

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