今日の夜記事は、2023年4月22日（土）『DUELIST NEXUS｜デュエリスト・ネクサス』に収録される新カード《レボリューション・シンクロン》を大特集!!
手札からシンクロ召喚の素材に使えたり、レベル７以上のシンクロモンスターを参照して墓地から特殊召喚したり、チューナーとしての働きに『革命』を起こそうとしている1枚。
一応、②効果にはデュエル中1の制限が付いてますが、それにしてもちょっと強すぎじゃないかい⁉
「レボリューション・シンクロン」効果考察
星３/地属性/機械族/攻 900/守1400
このカード名の、(1)の効果は１ターンに１度しか使用できず、(2)の効果はデュエル中に１度しか使用できない。
(1)：「パワー・ツール」Ｓモンスターまたはレベル７・８のドラゴン族ＳモンスターをＳ召喚する場合、手札のこのカードもＳ素材にできる。
(2)：このカードが墓地に存在し、自分フィールドにレベル７以上のＳモンスターが存在する場合に発動できる。
自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードのレベルは１になる。
収録：【DUELIST NEXUS｜デュエリスト・ネクサス】
「シンクロン」チューナーなので《調律》対応！
(1)：デッキから「シンクロン」チューナー１体を手札に加えてデッキをシャッフルする。
その後、自分のデッキの一番上のカードを墓地へ送る。
言うまでもないですが、「シンクロン」チューナーなので《調律》対応。このレベルのチューナーを墓地を肥やしながらサーチできるのマジで強すぎますよね！
―――というか、《調律》ってカードが冷静に考えて強すぎる……。
いきなりブラックローズ!!奇襲性も十分!!
星７/炎属性/ドラゴン族/攻2400/守1800
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
(1)：このカードがＳ召喚に成功した時に発動できる。
フィールドのカードを全て破壊する。
(2)：１ターンに１度、自分の墓地から植物族モンスター１体を除外し、
相手フィールドの守備表示モンスター１体を対象として発動できる。
その相手の守備表示モンスターを表側攻撃表示にし、その攻撃力はターン終了時まで０になる。
展開先に指定があるとは言え、フィールドのレベル4・5モンスターがいきなりレベル7や8のドラゴン族シンクロになるってのは、冷静に考えてかなりの奇襲性です。
相手のレベル4展開を眺めていたら、いきなり《ブラック・ローズ・ドラゴン》からのぶっ放しからのフィールド全壊ッ!!みたいな事もあり得る訳で、これは恐怖と言わざるを得ません。
星７/光属性/ドラゴン族/攻2100/守3000
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分メインフェイズに発動できる。
手札からレベル４以下のモンスター１体を特殊召喚する。
この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
(2)：自分メインフェイズに発動できる。
フィールドゾーンのカードを全て破壊し、自分は１０００ＬＰ回復する。
その後、破壊したカードとはカード名が異なるフィールド魔法カード１枚をデッキから手札に加える事ができる。
《ブラック・ローズ・ドラゴン》以外にも、《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》でいきなり牽制したり、《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》で展開を加速させる等、色々と器用です。
あと、①効果でレベル7シンクロを展開すると、その流れで《レボリューション・シンクロン》の②効果を発動できる条件が整うので、そのままレベル8シンクロに繋げる事も可能です。
星８/風属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
チューナー＋チューナー以外のＳモンスター１体以上
(1)：１ターンに１度、このカード以外のモンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
この効果でモンスターを破壊した場合、
このカードの攻撃力はターン終了時まで、
この効果で破壊したモンスターの元々の攻撃力分アップする。
(2)：このカードがレベル５以上の相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動する。
このカードの攻撃力はそのダメージ計算時のみ、
戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分アップする。
この展開をすると、自然とレベル7シンクロ＋レベル1チューナーの構成になる為、《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》等、シンクロモンスターを指定したSモンスターの展開も楽々です。
カオスルーラーと相性抜群！レッド・デーモン・アビス製造装置！
星８/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードがＳ召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキの上からカードを５枚めくる。
その中から光・闇属性モンスター１体を選んで手札に加える事ができる。
残りのカードは墓地へ送る。
(2)：このカード以外の光・闇属性モンスターを１体ずつ、自分の手札・墓地から除外して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
《混沌魔龍カオス・ルーラー》との相性については、既に各所で言われている通りですが、その中でも《えん魔竜 レッド・デーモン・アビス》を絡める動きは本当に強いので超オススメ！
星９/闇属性/ドラゴン族/攻3200/守2500
チューナー＋チューナー以外のドラゴン族・闇属性Ｓモンスター１体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：相手フィールドの表側表示のカード１枚を対象として発動できる。
そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2)：このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、
自分の墓地のチューナー１体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
レベル7シンクロ展開からの《フルール・ド・バロネス》を抑止する為のレベル変動（②のレベル1変動テキスト）なんだろうけど、代わりアビスが出てくるなら全く問題ないですね。
地属性・機械族ってのもそこはかとなく危険な匂い
▲リサイクラーで落としたりなど、サポートも豊富
最近は【春化精】等、地属性を指定しているサポートも豊富ですし、地属性・機械族ってステータスもそこはかとなく危険な香りがしますね。
――――まぁ、属性はともかく、機械族である時点で悪用は免れないでしょうね（摂理）。
グローアップ・バルブは禁止カードのはず……
調整版《グローアップ・バルブ》って感じではありますが、部分部分で見ると《グローアップ・バルブ》よりも強い所も普通にあるんですよね。正直、かなりギリギリなラインのカードだと思うなぁ……（でも使いたい）。
コメント
バルブはシンクロだけじゃなくてリンクとの相性が良すぎたのがね…
一応のシンクロ縛りはあるとは言え適当な☆4と合わせて☆8シンクロ出せるこのカードも大分怪しいけど
墓地肥やしがどこまで重視するかによって評価が変わるカードかな
１の効果はあの何とかトーカーデッキで良く見る便利効果のシンクロ版ですね
何処か強いかというと、本来場にモンスターの頭数を用意してからようやく召喚条件を満たす召喚法は、手札から直接代用可能となると、召喚権や特殊召喚に依存しなくて済む。
ただ奇襲性があるかと言われたら、妨害がある前提なら、そんなに変わらないことかな。
２の効果は単純に墓地からの再利用のため、弱いはずがないので、相手にする際は出来る限り阻止しよ。