突如現れたアンデット族汎用モンスター《地下牢の徊神|タルタロスのカイジン》に注目!
タルタロスって言えばペルソナ3だなぁ…とか、ビジュアルは完全にタイラントだなぁ…とか、色々思う所のあるカードではありますが、とりあえず”効果がとっても素敵!”って事を言いたい。
《牛頭鬼》や《ユニゾンビ》の埋葬効果を通したら、いきなりモンスター効果でチェーン不可の除去効果が飛んでくるとか流石に面白過ぎるでしょ!
ハンドコストとしても優秀ですし、これはかなり良いカードの予感がします。
『地下牢の徊神』(タルタロスのカイジン)効果解説
効果モンスター
星9/地属性/アンデット族/攻2600/守 0
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードがデッキから墓地へ送られた場合に発動する
(この効果の発動に対してお互いはモンスターの効果を発動できない)。
自分フィールドのカードを全て墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。
その後、この効果で墓地へ送ったカードの数まで相手フィールドのカードを墓地へ送る。
(2):このカードがデッキ以外から墓地へ送られた場合、手札を1枚墓地へ送って発動できる。フィールドのカード1枚を墓地へ送る。
牛頭鬼やユニゾンビが除去効果に早変わり!
アンデットの得意分野である埋葬効果がそのまま除去効果に繋がるの面白過ぎ!
しかも、モンスター効果によるチェーン不可・カードの種類を問わず対象にもとらない墓地送りって、流石に除去としての質はかなり高いです。
魔法や罠はチェーンできるので《墓穴の指名者》はキツイですが、モンスターに寄った制圧盤面に対してはかなり強気に攻めて行けそうですね。こちらの埋葬効果に対して相手は様子見する事ができなくなるので、とりあえず埋葬効果で1妨害踏めるようになったのは大きいと思います。
まぁ、自分の盤面がほぼ更地になってしまう反動付きの強制効果ですからね。正直、これ位の強さはあって然るべきではあります。欲を言うなら自分の場をリセットする部分もメリット化したいので、そういう面で《牛頭鬼》とのコンボは積極的に狙っていきたい所です。
星4/地属性/アンデット族/攻1700/守 800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送る。
(2):このカードが墓地へ送られた場合、
自分の墓地から「牛頭鬼」以外のアンデット族モンスター1体を除外して発動できる。
手札からアンデット族モンスター1体を特殊召喚する。
■埋葬しながら②効果に繋ぐ。実に美しい流れ。
デッキ以外から墓地に送られても除去が放てる親切設計
今の内にベアトリーチェ砲やっておくか?
当然、ベアトリーチェを除去の起点にする事も可能!
でもまぁ、ベアトを使う様なデッキなら相手に与えるダメージよりも自分への損失の方が大きい気はしますね(笑)。
ただ、もしかしたら今が最後のチャンスかもしれないので、今の内にやっておくのはアリだと思います(意味深)。
コメント
地属性なので森と目覚めの春化精も使えますね
ミノタウルスっぽい牛頭鬼からタルタロスに繋がるのってフレーバー的にオシャレですね。
相変わらず遊戯王wikiと同じような内容ですね
今だとお手軽デッキ破壊野郎がいないからいいけど
ティアラ全盛期なら勝手に落とされて勝手に全体除去発動させられてたって考えると生まれる時代が今で良かったね
墓地送りのダメージも当時のティアラ相手じゃたかがしれてるし
手札融合に巻き込んで融合回収でコストのタイミングとは噛み合わないけど②のコストを軽減しつつ何回か撃てますね
アンデットを生かして幽合関連と合わせてみたら面白いかも?
楽天禍カルクラグラも
相手ターンに出てきてデッキから墓地送り出来るのでなかなか楽しいですよー。
おまけに地属性天使ですしなので春に混ぜやすい。