今日は、『ディメンション・フォース』に収録された新カード《白昼のスナイパー》の特集です。
「何故、このタイミングで《白銀のスナイパー》のリメイクなのか?」
―――その秘密は【ヒロイック】が握っているとかいないとか?
このタイミングでupしてもみんなマスターデュエルしてそうですが、密かにUPしておくぜ!
『白昼のスナイパー』の使い方・効果考察
星6/地属性/戦士族/攻2300/守1500
(1):このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠ゾーンにセットできる。
(2):セットされているこのカードが破壊され墓地へ送られた場合、
次のターンのスタンバイフェイズに発動できる。
このカードを特殊召喚する。
その後、このカードと同じ縦列の相手のカードを全て破壊する。
アーティファクトの様な魔法&罠ゾーンへのセット効果!
星5/光属性/天使族/攻2200/守 900
(1):このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠ゾーンにセットできる。
(2):魔法&罠ゾーンにセットされたこのカードが
相手ターンに破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
このカードを特殊召喚する。
(3):相手ターンに、このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。
このターン、相手はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
「アーティファクト」モンスターの様に、魔法カード扱いとして魔法・罠ゾーンにセットする効果を持っているんですが、破壊される事で特殊召喚されて効果を発動する所まで一緒なので、挙動はほぼ「アーティファクト」モンスターと同じですね(条件等は一部異なる)。
9期以降に『遊戯王OCG』に触れた人からすると、この手の効果は「アーティファクト」が起源って思われがちですが、実はそれよりも以前に同じような挙動をするカードが存在していたんですね。
まぁ、起源の話をしだすと、それこそ《トイ・マジシャン》の話をしなくちゃいけなくなるんですけどね……(トイ・マジシャン:2006年、白銀:2012年、アーティファクト:2014年)。
セット状態ならどこで破壊されてもOK!
(2):セットされているこのカードが破壊され墓地へ送られた場合、次のターンのスタンバイフェイズに発動できる。このカードを特殊召喚する。その後、このカードと同じ縦列の相手のカードを全て破壊する。
これよーく読むと、②効果って、実はセットされている事しか指定されていないんですよね。
……という事はですよ。これ、セット状態ならモンスターゾーンで破壊されても効果を発動する事が出来るって事ですよね?
②効果でモンスターゾーンに特殊召喚して、そこから何らかの効果で裏側にしてもう一射とかできるって考えると、ちょっと興奮してきません?相手の除去にあわせて《月の書》とかしてぇ!!
アナタは《白銀のスナイパー》というカードを知っているだろうか?
星4/地属性/戦士族/攻1500/守1300
このカードは魔法カード扱いとして
手札から魔法&罠カードゾーンにセットできる。
魔法&罠カードゾーンにセットされたこのカードが
相手のカードの効果によって破壊され墓地へ送られたターンのエンドフェイズ時、
このカードを墓地から特殊召喚し、
相手フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。
ステータス・誘発条件・破壊枚数等、《白銀のスナイパー》と比較すると、かなり鍛えなおした印象がありますね。特に、破壊される場所が魔法&罠ゾーンに指定されなくなったのは大きい!
まぁ、こっちは小回りの利く下級モンスターなので、単純比較はできないでしょうけどね!
なお、《白銀のスナイパー》と【ヒロイック】は同期だったりする
ちなみに、《白銀のスナイパー》が収録されたのは、2012年4月14日に発売された『RETURN OF THE DUELIST』で、表紙を飾ったモンスターは《H-Cエクスカリバー》でした。
なお、【ヒロイック】も確かこのパックが初収録だったはずなので、この二つは同期って事になります。同期が10年の時を経て再び同時収録!……なんか地味に良いですね……(*´ω`)
上手く使ってみたいと思わせてくれる1枚です
名称ターン1もないし、能動的な破壊にも対応しているし、これは遊び甲斐のあるカードですね!
《月の書》等を併用するのは大変でしょうけど、決まったら気持ちいいだろうなぁ……。
コメント
リメイク前と違ってセルフ破壊でもできるのもデカイ。
アーティファクトとの最大の差は自分ターン破壊だから、そこも活用したい。エレクトラムは…もっといいカードがあるか…