【三沢カード《九尾の狐》の使い方・効果考察】盤面をリリースして蘇る!破壊トリガーでのトークン生成も魅力的

「PP20に俺っちの仲間が収録されるぜヒャッハー!!」

漫画版GXの三沢が使用する『妖怪』カードって魅力的なカードが多いですよね!

去年の《牛頭鬼》もかなりの性能でしたが、今年の《九尾の狐》も中々来てます。

能動的に盤面のモンスターをリリースできるセルフ特殊召喚&破壊された場合に発動できるトークン生成能力。何故か戻ってくると持ってる貫通効果。

アンデット族という種族だけにとらわれない優秀な汎用札、《九尾の狐》に注目です。

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九尾の狐

効果モンスター
星6/炎属性/アンデット族/攻2200/守2000
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在する場合、自分フィールドのモンスター2体をリリースして発動できる。このカードを特殊召喚する。
(2):墓地から特殊召喚したこのカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
(3):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。自分フィールドに「狐トークン」(アンデット族・炎・星2・攻/守500)2体を特殊召喚する。

効果独立した効果を3つ持っているようにも見えますが、①と③は連動していて、手札や盤面から能動に破壊して墓地に送りながらトークン生成。そして、そのトークンをリリースして攻撃力2200の貫通持ちを特殊召喚しようというのがこのカードのコンセプト。

蘇生札が豊富なアンデット族、破壊をうまく使える炎属性、新時代に対応できるトークン生成効果。全てにおいて隙の無い一枚に感じますなぁ~

汎用性盤面のカードを能動的にリリースできる。特殊召喚できるレベル6。破壊トリガーで2体のトークンを生成できる。種族や属性に左右されない3つの効果。まぁ、汎用性は言うまでもなく高いですよね。
イラスト・背景等漫画版だとリリースできるモンスターは「妖怪族」指定だったこと以外は大体再現されていますね。蘇生回数に制限があるのは流石にショウガナイです(笑)

トークン生成効果だけが後から付与された感じになってますけど、これが良いアッパー調整になってる感じがします。

《アグニマズドV》でぶっ壊せ!トークン生成効果にターン1はありません

遊戯王OCG 真竜皇アグニマズドV シークレットレア TDIL-JP025-SE 遊戯王アーク・ファイブ [ザ・ダーク・イリュージョン]

《ドラゴニックD》が健在でなくてよかった…。

手札での破壊にも対応しているし、出て来るトークンも炎属性で2体だし、《真竜皇アグニマズドV》との相性はかなり良さそうです。

《九尾の狐》のレベルが9だったら手札でぶっ壊して出てきたトークンをリリースして戻すだけで《真竜皇V.F.D.》に繋がる動きになっていたのか(恐怖)。でも原作でもレベルは6だったかな?

③効果にターン1が無いのは何かしらの悪巧みに組み込まれそうな性能ですよね。

 《炎王の孤島》
フィールド魔法
「炎王の孤島」の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分メインフェイズにこの効果を発動できる。自分の手札・フィールドのモンスター1体を選んで破壊し、デッキから「炎王」モンスター1体を手札に加える。
(2):自分フィールドにモンスターが存在しない場合にこの効果を発動できる。手札の鳥獣族・炎属性モンスター1体を特殊召喚する。
(3):フィールドゾーンの表側表示のこのカードが、墓地へ送られた場合または除外された場合に発動する。自分フィールドのモンスターを全て破壊する。

 

《炎王の孤島》と《アグニマズドV》を併用すれば、《炎王の孤島》で手札の《九尾の狐》を破壊して「炎王」モンスターをサーチしながらトークン生成。サーチした「炎王」モンスターとトークンで《アグニマズドV》の①効果を発動して特殊召喚&フィールドor墓地除外効果につながります(炎王モンスターの効果も発動する)。

どちらもそれなりにコストの重いカードですけど、間に「炎王」が入る事が良い繋ぎになる気がします。

蘇生効果もあるのでルートも豊富でしょうし、この組み合わせをベースにした炎属性デッキも結構面白いそうな予感。

「聖刻」モンスターをリリースして【ランク6】に繋げよう!

聖刻龍-トフェニドラゴン ノーマル 遊戯王 リンクヴレインズパック lvp1-jp033

リリース2体がやや重い気はしなくもないですが、レベル6モンスターたっぷりな上にリリースした場合のリクルート効果を持つ「聖刻龍」とのシナジーも見逃せません。

ただし、《聖刻龍王-アトゥムス》にはドラゴン族指定があるので、《九尾》と「聖刻龍」で《アトゥムス》を【エクシーズ召喚】という運びにはならないので要注意。

…今の「聖刻」デッキの構成がちょっと分からないですけど、今の「聖刻」って《アトゥムス》以外だと《トレミス》くらいしか【ランク6】入らないのかな?

でも【リンク召喚】は使うだろうしトークン生成をうまく組み込むことができれば良いシナジーになりそう(ただ今度は破壊が課題にはってきそう)。

「不知火」デッキでの立ち回りについて

 《炎神-不知火》
シンクロ・効果モンスター
星10/炎属性/アンデット族/攻3500/守 0
アンデット族チューナー+チューナー以外のアンデット族モンスター1体以上
自分は「炎神-不知火」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。自分の墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、アンデット族Sモンスターを任意の数だけ選んでエクストラデッキに戻す。その後、戻した数だけ相手フィールドのカードを選んで破壊できる。
(2):自分フィールドのアンデット族モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分の墓地の「不知火」モンスター1体を除外できる。

 

レベル6モンスターという事で、《刀神》を介さずに《妖刀》で《戦神》を出せる手段や《ユニゾンビ》とで《炎神》が少し出し易くなる印象です(レベル1UP込み)。

ただ破壊トリガーがやや弱い感じがします…。

能動的にトリガーが引けるカードと言えば、相手に積極的に使っていきたい《不知火流-燕の太刀》位ですし、それ以外の破壊カードとなるシンクロの強みを前面に出して《スクラップ・ドラゴン》採用とか?あとは、うえで紹介した《アグニマズドV》を入れるとかになりそうですね。

とりあえずはピン差しして様子見してみるって感じになるかな( ˘•ω•˘ )?

この調子で毎年お願いします!

《ヌリカベ》とか《一反木綿》とかまだまだOCG化されていないカードは多いですし、この調子で来年も収録頑張って欲しいです(強欲)。

可愛かったので《鵺》をイメージ画像として使ったけど、そういえば三沢のカードプールに《鵺》はいなかったわ…(まぁいいや…可愛いし)。

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コメント

  1. かも より:

    個人的には百鬼夜行(漢字違った気もする)が欲しいですねえ

    • cast より:

      超ぶっ壊れ効果のやつですね。妖怪族の部分はアンデットにするとしても…ソウルチャージのより強いw

  2. シン より:

    招来の対価と合わせるとリリースしたモンスターをサルベージできるので何かできませんかね
    リンクリボーも蘇生はリリースだから狐引けなくても対価が腐らない…レベル1…サルベージ…エクゾディア…

  3. 匿名 より:

    三沢カードといえばナルカミの滝壺…
    手札誘発全盛の今こそ映えるはず

  4. 匿名 より:

    懐かしの聖刻陽炎獣というテーマを思い出しました。
    直接組んだことは無いけども、天球も来てますしなんとか上手いこと出来たりしないかなと思ったり思わなかったり

  5. 匿名 より:

    アンデットリンクがきたら価値が上がりそうな1枚

    とりあえず、不知火に採用を検討します

  6. カワセミ より:

    デーモンイーターを墓地へ送っておけば、
    毎ターンモンスターが一体分増やせますね。
    魔法使い族がいれば手札から特殊召喚できる?
    ああ、そんな効果もありましたね(白目)

  7. 匿名 より:

    レベル6ですしエグザビートルで装備とか面白いかも…

  8. >○:○ より:

    打点があと200低ければ凶悪だったのになぁ・・・
    (連鎖破壊)

  9. シャチホコ より:

    炎王真竜皇組んでて良かった~(*´∇`*)
    まぁ種族は気になってますが…

  10. ネタデッカー より:

    そろそろ漫画でアモンが使ってた
    封印獣?を…
    ずっと待ってます!

  11. とろける紅き鮭 より:

    Vジャンプ連載作品ばかりズルい!原作でパンドラが使ってた速攻で棺に吸い込まれていったカボチャ風のモンスターとか、オカルト苦手な城之内君が使ってたゾンビなる謎のモンスターとか原作遊戯王にも枠はまだまだいっぱいあるのになぁ。

    • cast より:

      まだまだネタはありますからねぇ メガトロンはイラストで出てきたしそろそろOCG化されるかな?

  12. 名無し より:

    トークン生成能力は漫画の時点からありましたよ?
    つまり完全再現ですね。

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