【《ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの統制者》効果考察】ドラゴン・復活の狂奏を含むサポートカードで出来る事!

海外版のカード判明時に簡単に解説しましたが、日本語名や正確なテキストが判明したので改めて特集していきます。

米版の《THE KING OF D.》って名前もカッコイイですけど、日版の《ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの統制者》も祖に基いていてとても良いですね。

ドラゴン族を新たな領域に導く統制者、《ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの統制者》の特集です。

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ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの統制者

《ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの統制者-/The King of D.》 
効果モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻1200/守1100
(1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、カード名を「ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの支配者-」として扱う。
(2):このカードが召喚に成功した時、手札から魔法・罠カード1枚を捨てて発動できる。デッキから「ドラゴンを呼ぶ笛」「ドラゴン・目覚めの旋律」「ドラゴン・復活の狂奏」のいずれか1枚を手札に加える。

 

「ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの支配者-」扱いとなる事で、《ドラゴンを呼ぶ笛》と無理やりシナジーさせるその意気や良し。三種の音色でドラゴン族を徹底サポートです。

注目ポイント
  • 《ドラゴンの支配者》扱いなので《ドラゴンを呼ぶ笛》対応
  • ②効果のコストは魔法・罠カード(結構重要)
  • 《ドラゴンを呼ぶ笛》の運用には少し注意が必要

「ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの支配者」扱いである旨味

遊戯王 竜魔人 キングドラグーン FET-JP036 スーパー

モンスターゾーンで《ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの支配者》扱いである効果は、《ドラゴンを呼ぶ笛》に対応する以外にも《竜魔人キングドラグーン》の素材という旨味があります。

基本的には《ドラゴンを呼ぶ笛》用と考えて問題ないですが、《竜魔人キングドラグーン》が好きな人からすると結構嬉しいポイントなのではないでしょうか?

対応カード:呼ぶ笛・目覚めの旋律・復活の狂奏について

《ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの統制者》は、3つの音色(魔法カード)をサーチ出来るモンスターです。サーチに対応しているカードそれぞれの効果を見て行きましょう。

《ドラゴンを呼ぶ笛》 
通常魔法
(1):手札からドラゴン族モンスターを2体まで特殊召喚する。この効果はフィールドに「ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの支配者-」が存在する場合に発動と処理ができる。
《ドラゴン・目覚めの旋律》 
通常魔法
(1):手札を1枚捨てて発動できる。攻撃力3000以上で守備力2500以下のドラゴン族モンスターを2体までデッキから手札に加える。
《ドラゴン・復活の狂奏》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに魔法使い族モンスターが存在する場合、ドラゴン族の通常モンスターを含む、自分の墓地のドラゴン族モンスターを2体まで対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは0になる。

《ドラゴンを呼ぶ笛》は手札に対応

【シングルカード】遊戯王 ドラゴンを呼ぶ笛 シークレット

《ドラゴンを呼ぶ笛》 
通常魔法
(1):手札からドラゴン族モンスターを2体まで特殊召喚する。この効果はフィールドに「ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの支配者-」が存在する場合に発動と処理ができる。

 

手札のドラゴン族モンスターを2体まで特殊召喚

《ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの統制者》の登場でサーチと発動条件が1セットになりました。サーチ利かない・条件満たせない…という今までに比べると使い易さは段違いです。

他の2つに比べると優先度はやや落ちると思うので、デッキへの採用枚数は1枚(多くて2枚)って所でしょうか?

発動条件は満たしやすくなりましたが、『「ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの支配者-」が存在する場合に発動と処理が出来る』という虚弱性は未だに健在なので要注意(発動後に除去られると不発になる)。

《ドラゴン・目覚めの旋律》はサーチ

遊戯王OCG ドラゴン・目覚めの旋律 ノーマル SDKS-JP024 遊☆戯☆王 [STRUCTURE DECK -海馬瀬人-]

《ドラゴン・目覚めの旋律》 
通常魔法
(1):手札を1枚捨てて発動できる。攻撃力3000以上で守備力2500以下のドラゴン族モンスターを2体までデッキから手札に加える。

 

サーチ出来るカードは年々広がっています

「青眼(ブルーアイズ)」系は勿論、《混沌帝龍 -終焉の使者-》や《銀河眼の光子竜》、《闇黒の魔王ディアボロス》等も手札に加えられるサーチ札。そのサーチ札は年々広大になってます。

他の二枚もドラゴン族汎用サポートなので、召喚権があまりがちで3種のサポートに対応しているドラゴン族デッキなら《ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの統制者》共々主張可能なのが魅力的です。

《ドラゴン・復活の狂奏》は墓地蘇生

《ドラゴン・復活の狂奏》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドに魔法使い族モンスターが存在する場合、ドラゴン族の通常モンスターを含む、自分の墓地のドラゴン族モンスターを2体まで対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは0になる。

 

ドラゴン族の通常モンスターを含むを如何にクリアするか!?

「青眼(ブルーアイズ)」で使用する場合は気にするまでもありませんが、それ以外のデッキ(通常ドラゴンがそこまで濃くない)で使うならそれなりに考える必要がありそうです。

まぁ、ドラゴン族には《復活の福音》等、優秀な蘇生札が他にも存在するので、条件付きかつデメリット付きのこのカードを無理に採用する必要がないのも事実です。

採用するならば、《ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの統制者》とそのサポートを含む全てをマルっと活用する気持ちで向き合った方が良さそうですね。

「青眼」以外だと、「レッドアイズ」,「ギャラクシー(※ギャラクシーサーペント)」なんかが比較的条件を満たせそうかな?(ギャラクシーは召喚権の関係で少し微妙か…)。

ロード・オブ・ドラゴンはお洒落さん!

こうやって並べると「ロード・オブ・ドラゴン」さんの衣装が徐々にマイナーチェンジして行ってのが分かって面白いですね。

楽器やステージによって衣装を変える…まさにドラゴン界のスターですな。

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コメント

  1. ネテルヒトー より:

    支配者の次は統制者か。にしてもアルティメットギターすごい。

  2. 匿名 より:

    笛を吹いてたと思ったらギターにまで手を出し挙句ロックンローラーとして大活躍なドラゴンの支配者さん
    ぜひウィッチさんはボーカルないしダンサー的なリニューアルを・・・

    • cast より:

      どんどんノリが良くなっていくロードオブドラゴンさん。業界ではヒットメーカーに違いない。

  3. 大平直樹 より:

    このカードすごく欲しいです。
    発売日が楽しみです。
    ギターがブルーアイズアルティメットになってるのがかっこいいです。

  4. 匿名 より:

    狂宴良いなぁ。これオッドアイズでアーペンとオッドアイ系のモンスター使えそう。手札からどう捨てるかだけど良い感じ。

    • cast より:

      目覚めの旋律でサーチ可能なオッドアイズもいますしねぇ 確かに相性は結構よさげです。

  5. 匿名 より:

    青眼なら狂奏で霊龍2体蘇生から統制者をリンク素材、霊龍×2をランク8の流れが理想的かな。

  6. RUMロマンス より:

    「これさ、いくらしたと思う?4500万。」

  7. 匿名 より:

    ロード・オブ・ドラゴンさんは色々な楽器を使っているので、増殖したらバンドが組めそうですね(笑)

  8. 匿名 より:

    竜魔人夫婦好き

  9. 匿名 より:

    狂奏との相性でいったら聖刻を忘れてはならないのでは?

    • cast より:

      ラブラくんとかいますもんね 魔法使い族さえ確保できれば確かに問題なく機能しそうです。

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