《真紅眼の亜黒竜(レッドアイズ・オルタナティブ・ブラックドラゴン)》の強さを考える!4800バーン狙って行こッ!?

皆大好き「真紅眼(レッドアイズ)」も無事オルタナティブ化ッ!

「オルタナティブ」と言えば強力かつお高いイメージが定着していますが、コチラは《青眼の亜白竜》と違って非常にリーズナブルな価格で揃える事が出来ます。

そんな若干実力を軽視されている節がある「亜黒竜」ですが、実際は結構やれるカードです。

「亜白竜」とは異なる「真紅眼」らしい進化!…この選択はきっと間違いじゃない。

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真紅眼の亜黒竜(レッドアイズ・オルタナティブ・ブラックドラゴン)

《真紅眼の亜黒竜(レッドアイズ・オルタナティブ・ブラックドラゴン)》 
特殊召喚・効果モンスター
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2400/守2000
このカードは通常召喚できない。
自分の手札・フィールドから「レッドアイズ」モンスター1体をリリースした場合に特殊召喚できる。この方法による「真紅眼の亜黒竜」の特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):このカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合、「真紅眼の亜黒竜」以外の自分の墓地のレベル7以下の「レッドアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターが「真紅眼の黒竜」の場合、その元々の攻撃力は倍になる。

収録:【20thアニバーサリーレジェンドコレクション】

手札・フィールドから「レッドアイズ」モンスター1体をリリースするという非常に緩い特殊召喚条件と、やや受け身がちな蘇生効果の二本立て!

戦闘・相手による効果破壊という条件は気になりますが、効果が通った際の爆発力(攻撃力4800)は魅力に溢れています。

亜白竜よりも弱い?いやいやそんな事はないっしょ!


▲私は青眼の白竜を名指ししています

「『亜白竜』は見せるだけで特殊召喚できるのに、なんで『亜黒竜』はリリースする必要があるの?」という意見を目にしますが、そもそも名称指定している「亜白竜」と、カテゴリ指定の「亜黒竜」では単純比較はできません。

仮に「亜黒竜」が「レッドアイズ」モンスターを見せる事でSSだったらそれはそれで問題ですよね?

メインデッキ・EXデッキに様々な「レッドアイズ」モンスターを有する「レッドアイズ」的に見ると、この「レッドアイズ」モンスターをリリースしてという広さは大きな武器になるはずです。

強化の方向性が多種多様である「レッドアイズ」のオルタナティブがこういう味付けになるのはある意味”必然”だと管理人は考えます。

フィールドの黒鋼竜を巻き込もう!

《黒鋼竜(ブラックメタルドラゴン)/Black Metal Dragon》 
効果モンスター
星1/闇属性/ドラゴン族/攻 600/守 600
(1):自分メインフェイズに自分フィールドの「レッドアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。自分の手札・フィールドからこのモンスターを攻撃力600アップの装備カード扱いとしてその自分のモンスターに装備する。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「レッドアイズ」カード1枚を手札に加える。

 

手札だけでなくフィールドに対応している最大の強みはこれでしょう!

後程触れますが、蘇生札である《レッドアイズ・スピリッツ》,《真紅眼の鎧旋》にアクセスする事で、《真紅眼の亜黒竜》 の再利用(蘇生)にも繋がる綺麗な構造が特徴です。

このカード自身が「レッドアイズ」モンスターだったら更に文句なしでしたが、装備状態から墓地に送る手段が増えたのはとても良いことだと思います。

黒炎弾4800ダメージを喰らえッ!


▲4800バーンって熱すぎッ!

《真紅眼の亜黒竜》の効果で蘇生された《真紅眼の黒竜》は、元々の攻撃力が倍になる。…すなわち、《黒炎弾》で相手に与えるダメージは4800だ(スゲェ)。

《黒炎弾》はサーチが利かない事が常々課題になるカードですが、今まで以上にサーチ対応できない理由がここに来て生まれてしまった感じがします(笑)。

先手からランク7エクシーズが格段に立てやすくなりました!

ワンテンポ遅れた展開札(蘇生札)が多い「レッドアイズ」に、先手で使える展開要員が現れたのは朗報です。

これならば《真紅眼の黒炎竜》の先手展開難易度もかなり下がりそうですよね!

…言うて「レッドアイズ」で出てくる《真紅眼の鋼炎竜》は強いですからねぇ…(侮れません)。

蘇生札の豊富さを考慮するとこの効果は悪くないッ!

《レッドアイズ・スピリッツ/Red-Eyes Spirit》 
通常罠
(1):自分の墓地の「レッドアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。

 

受け身な効果だったとしても、蘇生札で何度も蘇生されたら流石に対処しきれないぜ!

サーチ可能な蘇生札が多いという「レッドアイズ」の特性を考えると、この噛み合いはそこまで悪くないはず?

能動的な効果でまとまっている亜白とは違った良さがある

能動的な効果で纏まっている「亜白」が強力なのは事実ですが、「亜黒」には「レッドアイズ」らしさ(幅広い対応力)という良さがあると思います。

『可能性の竜』と呼ばれる「レッドアイズ」の多様性に対応する為に生まれた存在。……無数に存在する関連カードへの配慮を怠らない優しさに溢れたカードって感じでしょうか?

コメント

  1. アホのよこやん より:

    真紅眼で打点が有ってカッコイイなら使わない理由なんてないっしょ!

  2. 匿名 より:

    リリースコストなので地味にディアボロス先輩にも対応してるのも強み、特に真紅眼はリリースコスト多いので相性がいいです。
    またラルバウールも加わり破壊保険もかなり充実しており、地味に粘り強くなってきてますよね。

  3. 匿名 より:

    またスキドレと相性のいいのが増えて満足したぜ
    流星竜➡亜黒竜➡黒竜で耐えてからの黒煙弾オラァしたいです

  4. 匿名 より:

    攻撃力が倍になるのは真紅眼の黒竜のときだけですよ
    他のレッドアイズモンスターで使えても良かったと思うけど

  5. 匿名 より:

    亜白竜と亜黒竜を比べる人、いるけど、青眼と真紅眼じゃデッキタイプ違うから比較しても意味ないと思います。
    個人的には、亜黒竜は強いと思います。

    • チバラギ より:

      同じような名前をもらった、昔から比較対象にされる二枚のカードなんだから比較するのは普通では?レッドアイズは可能性、ブルーアイズは勝利をって東映のアニメだと二枚のドラゴン族にスポットをあてるほど人気とかっこよさを備えたカード同士だしね

  6. 匿名 より:

    なんで今回のパックでスピリッツ再録してくれなかったんや……微妙に高いのが買うか迷う

  7. チバラギ より:

    レッドアイズは強化が来る度にちょこちょこいじくってますけど。やっぱり強い!とは到底思えないです。攻撃力だけならダークネスドラゴンがいるし、ランク7を出すだけなら他のカードでもいいし、弱すぎる程でもないけど… イラストは格好良いですよね。

  8. 匿名 より:

    守護竜くんの介護力の高さもあってガチによせるほどデッキから抜けちゃうカード

  9. ここの より:

    なにげに効果の方はターン1じゃないんですよね
    霊廟で落としまくって亜黒竜過労死からの元祖(ATK4800)3体総攻撃とか普通にあり得る

  10. 匿名 より:

    4800打点で究極竜にも勝てるの可能性の竜って感じで好き

  11. 匿名 より:

    真紅眼の鋼炎竜じゃないんですか?

  12. H.T より:

    ふと思ったのですが、《真紅眼の亜黒竜》は特殊召喚モンスターですが、特殊召喚の方法の中に「のみ」という文字がないので、例えば《伝説の黒石》の効果で特殊召喚は可能なのでしょうか。
    おそらく無理だとは思いますが、まだ公式のQ&Aにも書いてないようなんですよね…。

    • 匿名 より:

      特殊召喚出来るんじゃないかな、のみって書いてなきゃ通常召喚できないだけのはず

      • 匿名 より:

        ちょっと待ったー(古い)

        こいつも亜白龍も特殊召喚モンスターだから、記載された条件以外で特殊召喚するなら、召喚条件を無視して特殊召喚する効果(亜黒竜に対応するのは天声の服従くらい?)か正規の手順で特殊召喚した後に墓地や除外ゾーンからの特殊召喚しかできないぜ!

        • H.T より:

          ご回答いただき、有り難うございます。
          念のため、コナミのお問い合わせフォームでも聞いてみたのですが、今のところお返事はございません。
          多分、特殊召喚は正規の方法のみが正しいかと思われます。
          もし、何か裁定が変わるようでしたら、またコメントします。

          • H.T より:

            KONAMIからお返事が届きましたので、お知らせいたします。
            『 「真紅眼の亜黒竜」は特殊召喚モンスターですので、「伝説の黒石」によってデッキから特殊召喚することはできません。
            なお、一度正しい手順で特殊召喚し、その後墓地へ送られている場合であれば、「死者蘇生」などによって墓地から特殊召喚することはできます。 』
            ということです。やはり正規の手順でないとできないようです。

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