【カクリヨノチザクラ使ってる？】簡易融合からリンクに繋げるデッキだと使い易いね！

イラスト・性能等の兼ね合いで品薄になっている地域もあると噂の《カクリヨノチザクラ》ですが、入手してから実際に使用された方はどれ位いらっしゃるでしょうか？

色んなデッキに採用できる可能性を秘めたカードではありますが、いざ使うとなると結構難しい一面も併せ持っている印象です。

本記事では、管理人が実際に使用してみて感じた所感・気付き等をご紹介しています。前回出した補足記事的な意味合いも強いので、ひとまず先に関連記事をお読みいただく事をお勧めします。

関連記事：【カクリヨノチザクラ効果考察】相性の良いデッキ・カードを皆で考えよう！

「カクリヨノチザクラ」の効果をうまく使う為に

《カクリヨノチザクラ》 効果モンスター 星１/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。 (1)：このカードが手札に存在する場合、自分及び相手の墓地から１枚ずつ、魔法・罠カードを対象として発動できる。そのカードを除外し、このカードを特殊召喚する。 (2)：このカードをリリースし、自分または相手の墓地の融合・Ｓ・Ｘ・リンクモンスター１体を対象として発動できる。そのモンスターを除外し、そのモンスターとは種類(融合・Ｓ・Ｘ・リンク)が異なるモンスター１体を自分の墓地から選んで特殊召喚する。

今回ご紹介するのは以下の三項目。まずは①の特殊召喚効果について解説していきます。

• ①による特殊召喚は相手の墓地が絡むので初動に絡ませにくい
• ②効果も除外するモンスター・特殊召喚したいモンスターのプランニングが重要
• 簡易融合を絡めた展開が超オススメ！

展開系モンスター効果に《無限泡影》がとんできた際のケア

①効果が初動に絡めにくいのは事実ですが、相手の妨害や一部のカード次第では例外が発生する事があります。

一番分かりやすいのは、こちらのモンスター効果に相手が《無限泡影》を使って来た状況。

モンスター効果は無効になってしまいますが、相手の墓地に罠カードが落ちる事で特殊召喚の最大のハードルを越える事が出来ます。

《無限泡影》自体の採用率が高いことを考えると割と起こりうる状況です。

後は《手札抹殺》《手札断殺》等の手札交換カードとの併用。

これなら互いの墓地に魔法・罠を供給できる為、条件クリアのハードルは格段に低くなります。

墓地利用系のデッキなら双方のカードを強く使えて良さそうですね！

何を蘇生するか（したいか）をあらかじめ考えておく

状況や流れに応じて蘇生対象をその都度決めるのも悪くありませんが、除外したモンスターの種類とは異なる種類のモンスターという条件がある以上、ある程度蘇生したいモンスターに見当をつけておいた方が良さそうです。

制限指定されているモンスターや、複数採用を見送りがちのエースモンスター等は狙い目って印象ですね。

これは次の項目にも関係のある話ですが、展開に使った《ハリファイバー》を《カクリヨノチザクラ》で蘇生して相手ターンに構える動き…結構おすすめです！

《簡易融合》を展開に絡めると蘇生範囲が広がる

《簡易融合》からチューナーを供給して《ハリファイバー》を展開するデッキとの相性は特に良いです。

墓地に魔法カードが落ちる事で《カクリヨノチザクラ》の①効果をサポートし、融合モンスターを供給する事で②効果もサポートできる。

これならリンク素材に使用した《ハリファイバー》を《カクリヨノチザクラ》で蘇生し、相手ターンに《ハリファイバー》を構える事も容易です。

ピン採用してると稀に良い動きするカード！

大量に採用するのは事故の元ですが、1，2枚採用すると稀に良い動きをしてくれるかもしれません。

再利用される可能性のある魔法・罠（ロアー等）を除外する役割もありますし、試験的に採用してみると良いかも知れんせんね！

とりあえず管理人は【芝刈りワイト】に1枚入れてみました！

Amazon：カクリヨノチザクラ

通販とかだと結構高くなってますね。管理人の家の近所でも品切れてました…（いつもは残ってるのに）。