話題の《天獄の王》を実際に使ってみたので、その感想をば!
セットカードを破壊から守るだけでなく、時には前線に出てその身で戦い、後押しするかの如く更なるセットカードを呼び寄せる!
見るからに強いカードですが、実際に使ってみたらやっぱり強かったです(こなみかん)。
天獄の王を使ってみた感想
効果モンスター
星10/闇属性/岩石族/攻3000/守3000
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
手札のこのカードを相手ターン終了時まで公開する。
この効果で公開し続けている間、フィールドにセットされたカードは効果では破壊されない。
(2):セットされた魔法・罠カードが発動した場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
手札で公開されている状態でこの効果を発動した場合、
さらにデッキから魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットできる。
そのカードは次のターンのエンドフェイズに除外される。
管理人はジェネレイドで使いました
今回、管理人は以前から愛用している【罠型ジェネレイド】で使用したんですが、《神の宣告》等を引いてないと《羽根箒》や《ライスト》に《ハール》の効果を使わされて瓦解する事が滅茶苦茶多かったので、そこのケア札が増えたのが純粋に強かったです。
先攻で《王の舞台》,《ハール》,《神の宣告》,《神の通告》,《ドラグマ・パニッシュメント》~みたいな感じでとにかく伏せるデッキなので、魔法・罠の破壊を1枚で見つつ、更におまけがついてくる可能性を秘めているのは破格すぎます。
特殊召喚で返しのターンのキルにも寄与してくれるし、防御するだけじゃないのが本当に強いです。ただ、調子に乗って早めに特殊召喚してしまうと、そこから全除去が飛んできて瓦解する……みたいな事も想定できるので、《天獄の王》の特殊召喚タイミングにだけは注意した方が良いですね。
絵的にも映えるし、王繋がりだし、ここまでくると”王”と書いて”ジェネレイド”と読まない事がホント惜しいなぁ……って(笑)。まぁ、読まなくても十分強いから良いんですけどね……。
罠型のデッキならライスト,羽根を防げるだけで強い
上項でも触れましたが、やはり罠の比重が大きいデッキにおいて、1枚でほぼ確実に《ライトニング・ストーム》,《ハーピィの羽根箒》を腐らせられるカードは強いです。
神罠とか伏せるなら尚の事で、ここに大事な大事な一妨害を放出してる場合じゃないですもんね。
かと言って防御用のカードにスロットを割き過ぎるのは本末転倒ですし、そう考えると攻守一体である《天獄の王》は相当理に適っているカードな気がします。
防御・展開・セットカードの増強を一枚でこなせるカードって早々ないですもん……(;^ω^)
好きなカードをセットできるって部分に注目が行きがちではありますが、それ抜きでもナチュラルに強いカードだと思います。
やはり魔法・罠を何でもセット出来るのは強い
セットする効果が無くても十分に強いとは言いましたが、セットできるもんはセットした方がお得だよね!(当たり前)
基本的に何をセットしても強いんですけど、ちゃんと消費できるカードをセットした方が良いなぁーとは思いますね。※除外されちゃったらお得じゃないので……。
今回、管理人はバックを厚くする為の罠をチョイスする事が多かったんですが、よくよく考えてみたら《フュージョン・デステニー》持ってきた方が強いシーンは多かった気がします。
まぁ、状況次第なので、その場にあった最善の1枚を選べるようにしたいですね!
エルドリッチでの採用はチラホラ見かけますね
大会環境だと【エルドリッチ】に採用されているのをチラホラ見かける程度ですが、今後更に相性の良いデッキが出てきたら、今以上に採用される可能性を秘めたカードかなーって思います。
一発で気に入りました!
一目見ただけで相当強いカードだとは思っていましたが、やはり実際に使ってみると印象が変わりますね。ステータス面でも優れているので、今後はそこら辺にもフォーカスしていきたいですね!
追伸.久々に全力《E-HERO ダーク・ガイア》デッキでも組んでみようかなぁ……(岩石族故)。
コメント
罠型ジェネレイド、素敵なアイデアでした。
天獄はクローラーに組み込むことを考えていますが全体破壊が簡単に打てる現代遊戯王の環境に遅いテーマが耐性を持てることは良いことだと思います
五虹の魔術師入り蟲惑魔で使ってるけど色々噛み合ってて良い感じ
敢えて天獄の王を発動してから藪蛇伏せるプレイング楽しいです。(^^)