昨日の夜更新で公開されたお爺ちゃん《アンカモフライト》の考察記事です。
1ドローした上でEXデッキからセルフSS出来るペンデュラムモンスターってだけで相当高スペックではあるのですが、重い!とにかく条件が重いよお爺ちゃん……。
エクストラデッキを0にするって相当なリスクですし、ドロソって面なら強力なライバル(ゴーキン,キンケン)もいるしで……、中々に難しい立ち位置ですよお爺ちゃん!
しかーし!「0帝」での採用は一考の価値アリッ!って事で、そこら辺を中心に考えてみたのでヨロシクです。
©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI
アンカモフライトの使い方・効果考察
特殊召喚・ペンデュラム・効果モンスター
星5/光属性/魔法使い族/攻1800/守 0
【Pスケール:青4/赤4】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のEXデッキのカードが、存在しない場合または「アンカモフライト」のみの場合に発動できる。このカードを破壊する。その後、自分はデッキから1枚ドローする。
【モンスター効果】
このカードは通常召喚できない。このカードがEXデッキに表側表示で存在し、「アンカモフライト」以外のカードが自分のEXデッキに存在しない場合のみ特殊召喚できる。この方法による「アンカモフライト」の特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):モンスターゾーンの表側表示のこのカードはフィールドから離れた場合に除外される
P効果・モンスター効果ともにエクストラデッキ0を要求される
ドロー効果嬉しい!エクストラデッキからのセルフSS嬉しい!
……しかし、重い!…条件が重すぎる!!
EXを能動的に弾けるカードと併用してEXデッキをやりくりして調整する事も出来なくはないですが、これだけ重いと基本的にはEXデッキ0構築が前提になると見て良いでしょうね。
この重い条件に見合った強さなのかどうか……。その見極めが重要となる1枚に見えます。
1枚でドローから特殊召喚までこなす凄い奴
流れで解説した方が分かり易いと思うのでちょっと仕様を変えて解説。
- P効果で1ドローする(EXデッキに送られる)
- 自身の特殊召喚条件でEXデッキから特殊召喚(チェーンブロックにのらない)
- アドバンス召喚のリリースなり何なりに使う(セルフで除外されてくれる)
テキスト自体は長いですが、起こる事自体は至ってシンプル。うーん、ドローした上で場にも出てこれるって中々に凄いカードです。…まぁ、重い発動条件を考えれば妥当かもしれませんが……。
強金や金謙よりも優先する理由が欲しい
《アンカモフライト》を採用する際の最大の障壁となるのが、《強欲で金満な壺》,《金満で謙虚な壺》という上質なドロー札の存在。元々EX0じゃないと安定しない《アンカモフライト》と、EXを投げ捨てて実質1枚以上のアドを稼ぐ2枚のドロー札、あなたならどちらを選びますか?
勿論、《アンカモフライト》には《アンカモフライト》独自の良さがある訳ですが、比較した上で絶対にこのカードじゃないと駄目って理由は正直欲しいです。
EX0枚構築という枷が枷にならない。むしろメリットになるデッキで採用したい!!
…………そ、そうか、あのデッキがあるじゃないか!
0帝デッキと相性が良さそう
上項に書いた通り、「0帝」との相性には注目。これなら《強欲で金満な壺》や《金満で謙虚な壺》よりも優先する理由としては十分ですし、アドバンスのリリースにも使えて無駄がありません。
EXデッキから特殊召喚ができなくなる《帝王の開岩》や《進撃の帝王》等との相性はイマイチですが、セルフで除外されるので《真帝王領域》はちゃんと機能してくれるし、《汎神の帝王》のドローも阻害しません。うーん、これなら全然乗りこなせそうな気がします。
0帝以外ってなると何があるだろうか?
結構上げ上げな記事になっちゃいましたが、逆に「0帝」以外での運用ってなると結構難しいカードだと思います。昨日の夜から結構考えてみましたが、ほとんど良い案が出なかったので…(;^ω^)
やっぱり、ゴーキンやキンケンを差し置いた上で採用するって……相当高いハードルだなぁ……って思いました(こなみかん)。
追伸.図書館エクゾとかワンチャンあるかな?
コメント
逆にゴーキン、キンケン、ついでに魔獣の大餌(だっけ?自分エクスとはを永続除外して相手のエクストラをターン終了まで除外するやつ)を投入しまくって、グラットンでパクつけば良いんじゃなかろうか。いっそ類似ガードのパンドラの箱みたいな奴も使えるかも。
そんでフィニッシャーはダ・イーザ。
流石に悠長過ぎる?
切腹ザボルグで自分のEX消し飛ばしあととかなら0枚ってことありますが…
そもそも切腹ザボルグしたあとにチマチマアドとるカードはいらないか