本日は、予約の締め切りが目前に迫っている限定商品『遊戯王OCGデュエルモンスターズ LIMITED PACK GX -オシリスレッド-』に収録される新規カードより、アニメ遊戯王GXで天上院明日香が使用した魔法カード《プリマの光》に注目してみました。
アニメでの印象は、明日香が《サイバー・プリマ》を展開する時によく使ってたよねー位のもんでしたが、OCG化に際してなんか色々面白い効果が付けたされてますね！
噛み合い次第では結構色んなデッキで使えそうだよねぇ……コレ。
プリマの光｜効果考察
このカード名の(1)(2)の効果は１ターンに１度、いずれか１つしか使用できない。
(1)：以下の効果から１つを選択して発動できる。
●自分フィールドの戦士族・地属性モンスター１体をリリースし、
手札・デッキから戦士族・光属性モンスター１体を特殊召喚する。
●自分・相手のメインフェイズに発動できる。
手札の戦士族モンスター１体の召喚を行う。
(2)：自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから戦士族・天使族の「サイバー」モンスター１体を手札に加える。
地属性モンスターを光属性モンスターに変換できる面白効果
①の1つ目は、戦士族・地属性モンスターを戦士族・光属性に変換する特殊召喚効果。
明日香デッキ的には、《サイバー・チュチュ》等の地属性・戦士族モンスターをリリースして《サイバー・プリマ》の展開に繋げる想定だと思いますが、肝心の《サイバー・プリマ》が特殊召喚しても美味しくないカードなので、ここはちゃんと吟味する必要がありそう。
一応、光属性の戦士族なら何でも特殊召喚する事ができるので、光属性のE・HEROを特殊召喚する事で十代とのタッグを再現する事も出来そうです。※アニメ本編でも十代とのタッグデュエルで使われたカードなので、ここは恐らく意識されていると思われます。
なお、1つ目のモードはバトルフェイズでも発動できるので、殴ったモンスターをリリースして連撃を狙うなんて事も可能です。
テーマ単位で見るのであれば、遊戯王アークファイブの勝鬨が使うテーマが光属性と地属性の戦士族で統一されているので、そちらと合せるのも面白そうです。
戦士族モンスターの召喚効果もかなり面白い
手札の戦士族モンスター１体の召喚を行う。
《ギルフォード・ザ・ライトニング》等、召喚に成功する事で効果が誘発する戦士族モンスターを相手ターン中に叩きつけるコンボを手軽に導入できるのはかなり良いですね。
まぁ、純粋に自分ターン中の手数を増やす目的で使うのも全然アリだと思います。
魔導ギガサイバーもOKなサーチ可能⁉
デッキから戦士族・天使族の「サイバー」モンスター１体を手札に加える。
星６/闇属性/戦士族/攻2200/守1200
(1)：自分フィールドのモンスターの数が
相手フィールドのモンスターより２体以上少ない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
結構遊べるカードな予感
1つ目の効果を上手く使えるテーマ自体はかなり限られる印象ですが、戦士族の召喚効果や「サイバー」戦士・天使サーチは使い勝手も良さそうですね。ここら辺が丸ッと絡めるような戦士族の儀式テーマとか来ないかなぁ？
コメント
面白いカードだけど自分の脳みそだとやっぱロマンコンボになってしまう、ジムナティクス（破壊効果起動から相手妨害をチェーンで逃げて）からトイソルジャーやロゼにつなげるぐらいしか思いつかなかった、閃刀姫なら相手ターン中にレイを新しく送り込めるのも一応の利点。記事のギガサイバーはリンク数伸ばせるからありだなと感じた、墓地のこのカードに妨害撃ってくれるならそれでもいいし。