祝・《心変わり》完全解放!
古の強カード《心変わり》が、2024年4月1日リミットレギュレーションで遂に完全解放されます。
――――いや、これ自体は滅茶苦茶めでたい事なんですが、この喜びの陰に悲しみを背負っているカードが存在する事を、やっぱり記しておくべきだな……と思ったので記事にします。
『心変わり』無制限時代到来に『洗脳ブレインコントロール』は何を思うのか?
まさかノーエラッタで完全解放される日が来るとは思わんじゃんねぇ……(;^ω^)
「心変わり」完全解放「洗脳ブレインコントロール」の立場や如何に
(1):相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
相手のモンスター1体を対象とし手発動し、エンドフェイズまでコントロールを奪取する通常魔法。
《精神操作》の様に攻撃やリリースに関するデメリットも無く、《洗脳-ブレインコントロール》の様な対象にとれるモンスターに指定も無い。
こんなにも強力な魔法カードがエラッタ無しで解禁され、更には無制限になるという事実!
まぁ、《心変わり》好きとしては大変喜ばしい出来事ではあるんですが、このカードがノーエラッタかつ無制限になった事で、肩身の狭い思いをしてるカードが存在している事を忘れてはならない!
どうしてこうなった!?
「洗脳-ブレインコントロール」エラッタによる悲劇
通常魔法
(1):800LPを払い、相手フィールドの通常召喚可能な表側表示モンスター1体を対象として発動できる。その表側表示モンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
《洗脳-ブレインコントロール》は、2005年2月24日発売『THE LOST MILLENNIUM』に収録されたカードで、一応《心変わり》の下位互換的位置付けとしてデザインされたカードだと思います。
実際《心変わり》が禁止になった04/03/01以降は、その代用という職務を全うしてくれていました。しかし、コチラも強すぎたのか、10/09/01に後を追うように禁止カードに指定。その後6年位お勤めした上で、17/01/01にエラッタ解禁……という経歴を持っている1枚です。
ちなみに、エラッタ前のテキストがコチラ。
800ライフポイントを払って発動できる。相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、エンドフェイズ時までコントロールを得る。
逆エラッタは流石に無理だと思うので、せめてマジックカード化に期待!
今更元に戻す事は出来ないと思うので、それならせめてマジックカード化(死者蘇生やクロスソウル等)で存在感を高めて上げて欲しいなぁ……。
もしくは《洗脳-ブレインコントール》を指定したシナジーカードを作るとか、洗脳をモチーフにした新テーマを作るとか、そういう救済があったら嬉しいかな。
コメント
戻すことはできない?
そんなことはないでしょ、公式側の一言で変えられますよね、再録のタイミングとかで
そもそもなぜ心変わりを解禁にしたのか理解に苦しむ
当時そいつの調整用カードが多く作れられたのに、解禁したことでそれらを否定したことになりますよね。まるで多くの壺が作れられたのに、急に強欲な壺を解禁しますみたいなw
調整用カードの否定は今に始まっだことじゃないし…
サイクロンに対してのトルネードやツイスター
リビングデッドの呼び声に対しての正統なる血統とか
サイクロンは禁止経験ないから違うかもしれないけど要はそれだけインフレが進んだりとか環境が変化したとかだよね
まあでもブレコンは泣いていい
マジで
やっぱりマリク戦でリバイバルスライムを倒した後の復活の際に使ったシーンが印象深いので、速攻魔法だといいのにな〜とは思いますね(因みに復帰するまでずっとブレコンは速攻魔法だと思い込んでました 笑)。
それなら心変わりとの差別化もできますし、エラッタ後の今の効果でも割と強いカードになれますし…。
まぁ態々速攻魔法に再エラッタするよりは「マジックカード」化の方が現実味はありますね。
エラッタ内容も原作再現出来ない(サクリファイス奪えない)し、上位互換の心変わりがノーエラッタだしでホント悲惨
マジでマジックカードシリーズ化で生まれ変わるしか希望がない
復帰していちばん驚いたと同時に弱すぎて悲しかったのがブレコンのエラッタ知ったとき