本日の夜記事は、2022年2月19日発売『ヒストリーアーカイブスコレクション』への収録が決定した新カード《青い涙の天使》の特集です。
『遊戯王VRAINS』33話のサブタイトルにして、ブルーエンジェルの名前のルーツにもなった1冊。作中でかなり印象深い描かれ方をしていた絵本ではありますが、まさかカードになるとは……。
効果も良い感じに【トリックスター】とシナジーしているし、通常罠カードを引っ張り出せるなら汎用カード目線でも注目できそうですね!
青い涙の天使|効果考察
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのコントローラーから見て相手は、自身の手札の数×200ダメージを受ける。その後、対象のモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
(2):自分または相手が効果ダメージを受けた場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。手札・デッキから通常罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。手札からセットした場合、そのカードはセットしたターンでも発動できる。
色んな使い方が出来そうな①効果!
皆の注目は通常罠カードセットの方だとは思いますが、①効果も結構見所ある効果なのでまずはそちらから!無効化・効果ダメージ・自傷……選べる3モードって感じで良い感じだぜ!
用途①:モンスター効果無効用に使う!
用途②:バーンダメージ狙い
用途③:自傷ダメージ狙い
手札・デッキからの罠セット効果!
うまい具合にダメージを発生させたい
【トリックスター】なら心配するまでも無いでしょうけど、出張として見るなら安定してトリガーを引くための効果ダメージ要因を用意しておく方が良さそうですね。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):相手ターンに、相手LPの数値以下の攻撃力を持つ
相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その表側表示モンスターを破壊し、
自分はそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを受ける。
その後、自分が受けたダメージと同じ数値分のダメージを相手に与える。
色々プランはあると思いますが、ここはシンプルに《破壊輪》とか良いかなー?って考えています。
バーン戦術とも噛み合うし、《青い涙の天使》で引っ張ってくる通常罠としても安定して強そうですしね。後は《墓穴ホール》とかも強そうかなー!?
(1):手札・墓地のモンスターまたは除外されているモンスターの効果を相手が発動した時に発動できる。
その効果を無効にし、相手に2000ダメージを与える。
トラップトリックとの比較
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「トラップトリック」以外の通常罠カード1枚を除外し、
その同名カード1枚をデッキから選んで自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は罠カードを1枚しか発動できない。
・先攻1ターン目に任意の通常罠セットという独自性
・即発動可能は手札からセットした場合のみ
・手札からもセットする事が出来る
・手札からセットはできないがらセットしたカードは全て即時発動可能
・セットする通常罠と同名カードをデッキに採用する必要がある(最低2枠)
・トラップトリック発動後、1枚しか罠カードを発動できなくなる
最大の違いは、《青い涙の天使》なら制限に指定されている罠カードもセット出来るって事ですね!
まぁ、制限指定されている通常罠って《トリックスター・リンカーネイション》だけなんですけどね!
トリックスターは《トリックスター・リンカーネイション》をセットしそう
(1):相手の手札を全て除外し、その枚数分だけ相手はデッキからドローする。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「トリックスター」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
上でも書きましたけど、コレって要するにそういう事ですよね!?
まぁ、《トリックスター・リンカーネイション》が緩和される事は当分なさそうですしね。
コメント
イラストが良いですね。
遊戯王らしからぬというか、遊戯王なのだけども個人的にタロットカードやステンドグラスのような印象を抱ける。遊ぶだけではなくパック名よろしく、まさしくコレクション性の高いカードに感じますね。
アニメの登場シーンにあわせてなのかサンアバロンでも活躍できそうなのがいいですね
自傷ダメージ関係の多いテーマなので
枠があればレッドアイズに入れても動いてくれそう
WWとかも悪くなさそう
バーン軸なら墓穴ホールも破壊輪も採用圏内で、モンスターもちょいちょいバーン挟むから罠サーチも十分使える
汎用だとバーン効果持ってるBFのノートゥング辺りが中継役として再注目・・・は流石に苦しいか?
自傷しつつ相手の効果封じるってのがサンアバロンと微妙にシナジーあって文字通りちょっと草生える
前の記事でもコメントしたけど、カード名の元になったシーンを考えるとサンアバロンとシナジーがあるのは多分想定されてる動きな気はしますね
サンアバロンで自傷する為のパーツが欲しい時には普通に候補に入る…かも?
自分で使ってる訳じゃないから他の自傷用パーツとの枠との兼ね合いが分からないので、サンアバロン使いの有識者の意見も聞いてみたいところですね