今日の夜記事は、2023年7月22日発売『AGE OF OVERLORD（エイジ・オブ・オーバーロード）』に収録される【ヌーベルズ】新規《Concours de Cuisine菓冷なる料理対決》を特集！
自分の場に《ポワソニエル・ド・ヌーベルズ》を、相手の場に《聖菓使クーベル》を特殊召喚！
クーベルが間接的にテーマ入りしたのも驚きですが、このカード爆アド過ぎて超強い！
しかも先攻1ターン目から相手の場にEXデッキからモンスターを展開できるという事で、あの最凶カード《ナンバーズ・エヴァイユ》とのコンボも噂されています。……ロンゴミ恐ろしや！
Concours de Cuisine～菓冷なる料理対決～効果考察
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：手札・デッキ・ＥＸデッキから「ヌーベルズ」Ｐモンスター１体と「聖菓使」Ｐモンスター１体を選び、お互いのフィールドに１体ずつ特殊召喚する。このターン、自分は「ヌーベルズ」モンスター及び「聖菓使」モンスターしか融合・Ｓ・Ｘ・Ｌ召喚の素材にできない。
(2)：自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、フィールドの表側表示モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はお互いの墓地の「レシピ」カードの数×２００アップする。
収録：【AGE OF OVERLORD｜エイジ・オブ・オーバーロード】
聖菓使がヌーベルズ入りするという驚きの展開
星５/闇属性/天使族/攻1700/守 700
【Ｐスケール：青１/赤１】
このカード名のＰ効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：もう片方の自分のＰゾーンにカードが存在しない場合に発動できる。
自分のＥＸデッキから表側表示のＰモンスター１体を選んで自分のＰゾーンに置く。
【モンスター効果】
Ｐモンスター×２
(1)：モンスターゾーンのこのカードが破壊された場合に発動できる。
このカードを自分のＰゾーンに置く。
『WORLD PREMIERE PACK 2022』で単発で登場した謎の美女がいきなりテーマin！
確かにどちらも料理用語が語源になっているカードではあるし、イラストの雰囲気も近いですが、まさかここで関連付けてくるとは予想外過ぎました！
これ、最初から想定されていたんであれば、仕掛けてる側は滅茶苦茶楽しかったでしょうねぇｗ
自分の場にポワソニエル・ド・ヌーベルズ！相手の場に聖菓使クーベルを特殊召喚！
星１/闇属性/天使族/攻 700/守1700
【Ｐスケール：青８/赤８】
このカード名のＰ効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分フィールドに儀式モンスターが存在する場合、フィールドのモンスター１体を対象として発動できる。
このカードを特殊召喚する。
その後、対象のモンスターの表示形式を変更する。
【モンスター効果】
このカード名の(1)のモンスター効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが召喚・特殊召喚した場合、以下の効果から１つを選択して発動できる。
●レベル１の儀式モンスター１体または「レシピ」カード１枚をデッキから手札に加える。
●自分の墓地から「レシピ」カードを任意の数だけ除外し、
その数と同じレベルを持つ「ヌーベルズ」儀式モンスター１体を手札から特殊召喚する。
(2)：フィールドのこのカードがリリースされＥＸデッキに表側で加わった場合に発動できる。
このカードを自分のＰゾーンに置く。
基本的に、自分の場に《ポワソニエル・ド・ヌーベルズ》を、相手の場に《聖菓使クーベル》を特殊召喚するカードって認識で問題ないとは思うんですが、もうこれだけで強すぎ！
相手の場にも出しているから実質±0ってノリなんでしょうけど、自分の場に出る《ポワソニエル・ド・ヌーベルズ》はサーチ効果orリクルート効果を持ってるし、何なら相手の場のモンスターは攻撃表示で出して食材※にできちゃうし、もうメリットしかないんですけど……！？
星２/闇属性/戦士族/攻 800/守1850
「レシピ」カードにより降臨。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが特殊召喚に成功した場合、フィールドの魔法・罠カード１枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2)：フィールドのこのカードが攻撃・効果の対象になった時に発動できる。
このカードと自分・相手フィールドの攻撃表示モンスター１体をリリースし、
手札・デッキからレベル３・４の「ヌーベルズ」儀式モンスター１体を特殊召喚する。
食材になる為だけに特殊召喚されるクーベルちゃん可哀想過ぎだろ……(;^ω^)
墓地効果で対象をとれるの偉すぎ！
星１/闇属性/獣戦士族/攻 400/守1850
「レシピ」カードにより降臨。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキの上からカードを５枚めくる。
その中から「ヌーベルズ」カード１枚を選んで手札に加える事ができる。
残りはデッキに戻す。
(2)：フィールドのこのカードが攻撃・効果の対象になった時に発動できる。
このカードと自分・相手フィールドの攻撃表示モンスター１体をリリースし、
手札・デッキからレベル２・３の「ヌーベルズ」儀式モンスター１体を特殊召喚する。
――――そして、墓地効果でフィールドのモンスターの攻撃力をUP出来るオマケ付き！
これ、「ヌーベルズ」について知らない人が見たら本当に些細なオマケにしか見えないと思うんですが、フィールドのモンスターを対象にとれるってのがとにかく偉すぎます！
下級「ヌーベルズ」儀式モンスターは、モンスターが効果の対象になる事をトリガーとしてるので、墓地効果でトリガーを引けるってだけで優秀なんですね。
ちゃんと①②それぞれ１ターンに１度使用できるし、マジで完璧なカードだぜぇ……。
それはそうと《ナンバーズ・エヴァイユ》は発動できるのだろうか？
――と、ここまで【ヌーベルズ】での有用性を解説してきた訳ですが、ある意味ここからが本題！
相手の場に融合モンスターである《聖菓使クーベル》をEXデッキから相手の場に特殊召喚できるという事は、《ナンバーズ・エヴァイユ》の発動条件を先攻から満たせるって事では！？
(1)：ＥＸデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドにのみ存在する場合に発動できる。
ＥＸデッキから「Ｎｏ.」Ｘモンスター４体を選ぶ（同じランクは１体まで）。
「Ｎｏ.」の数値がその４体の合計と同じとなる、
「Ｎｏ.」Ｘモンスター１体をＸ召喚扱いとしてＥＸデッキから特殊召喚し、
選んだモンスターを全てそのモンスターの下に重ねてＸ素材とする。
この効果で特殊召喚したモンスターが自分フィールドに表側表示で存在する限り、
自分は「Ｎｏ.」Ｘモンスターしか特殊召喚できない。
一応、《Concours de Cuisine～菓冷なる料理対決～》のテキストに『このターン、自分は「ヌーベルズ」モンスター及び「聖菓使」モンスターしか融合・Ｓ・Ｘ・Ｌ召喚の素材にできない。』ってテキストが存在していますが、《ナンバーズ・エヴァイユ》って特殊召喚した後に素材を埋めてる感じのテキストなので、別にエクシーズ召喚の素材にはしてないなぁ～って印象。
《ナンバーズ・エヴァイユ》のQ＆Aにも、『このカードはX召喚の素材にできない』テキストを持つカードをエクシーズ素材にすることもできるって一文があったので、これ行けそうな気がする～♪
まぁ、問い合わせ案件である事は間違いないので、結局は発売日を待つ他ないんですが、何か行けそうな気がしてきませんか！？
当日、問い合わせしてみますね！
菓冷なるナンバーズ・エヴァイユ展開が出来るかどうかって結構気になるポイントだと思うので、発売日当日にちゃっかり問い合わせしてみる予定です。
何なら予めQ＆Aに回答が用意されている可能性すらある！興味津々だぜ！
コメント
はじめの1ターンのみとはいえ4素材ロンゴミアントを展開できるメリットに、エキストラデッキ6枚消費＋(実質)ヌーベルズ縛りのデメリット……
1ターン目にどれだけ動けるか次第ですが、お互いのターンを跨いで、自分が手札5枚＋3素材ロンゴミ＋ex9枚、相手が手札6枚＋(触れられなければ)クーリエでスタートし直す感じでしょうか。
純ならクーリエを素材に展開でき、儀式テーマなのでエキストラには比較的余裕があるといい感じですね。今までひたすらフィールドにうららぶち当てられてた身としては択を迫れるのも好印象
反面、別のカテゴリを足したり、別カテゴリに出張するには枠が厳しいシステムでしょうか？縛りもありますし……
(クーベルでしたねぇ……)
今さらだけど相手のEXゾーンに能動的にモンスターを置けるカードてことは、ソリティアによっては強欲なポッドで墓地に落とせるカードの枚数が最大枚数にできるのかな？（いろいろあれだけど一応同ポッドでも自分の虹光を落とせる）
今更ながら Concours de Cuisine側の縛りって割と変わってますねぇ ヌーベルズをエクストラの素材に使う着地点をある程度想定してるのか・・・？
泡ケアしながら無からモンスターを出せるパワーカードなので悪用できないように制約付けてるだけかと
「エヴァイユ」自体がヌーベルズの名前によく使われてるフランス語だから親和性高いのも草
ドラグマトリックスが強くなる