今日の夜記事は、2022年12月17日開催『ジャンプフェスタ2023』またはECサイトにて販売される『プレミアムパック2023』に収録される新カード《表裏一体》の特集です。
光or闇属性のモンスターをリリースし、その反対となる属性のモンスターを特殊召喚ッ!
漫画版では確か、《ダークエンド・ドラゴン》をリリースして手札から《ライトエンド・ドラゴン》を特殊召喚していた記憶がありますが、それを再現できる様に色々魔改造されている模様。
発動後の縛りも無いし、なんか墓地効果でドローまでできるし、ホント驚きだなぁ( 一一)
「表裏一体」効果考察
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの光・闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。
そのモンスターと元々の種族・レベルが同じで、元々の属性が異なる光・闇属性モンスター1体を手札・EXデッキから特殊召喚する。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、
自分の墓地の光・闇属性モンスターをそれぞれ1体ずつ対象として発動できる。
そのモンスター2体をデッキに戻してシャッフルする。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
光をリリースして闇を、闇をリリースして光を特殊召喚
▲漫画版では《ダークエンド・ドラゴン》から《ライトエンド・ドラゴン》を展開したぜ!
種族・レベルが合致している必要こそありますが、光属性のモンスターを闇属性に、闇属性のモンスターを光属性のモンスターにチェンジできる動きはマジで面白いですね。
手札からの展開に関しては、どうしても手札次第って感じになってしまいますが、むしろエクストラデッキからの特殊召喚こそが本命になると思うので、まぁ別に問題はなさそうかな?
メインデッキのモンスターを展開したい場合は、同時に手札に加える手段も併せて考える必要があるので、そういったケースは要検討!闇⇒光って動きをしたいなら《陰の光》がオススメです!
速攻魔法なのでバトルフェイズの追撃や相手ターン展開も可能
この性能で速攻魔法(しかも発動後のデメリット等も一切無い)ってのも驚きですよね。
しかも、特殊召喚する際の表示形式も指定されていないので、バトルフェイズ中に発動して連撃!や、相手ターンに特殊召喚!みたいな動きも平気でできてしまうという……( ゚Д゚)オドロキダゼ
そう思うと、マジで《マスク・チェンジ》味がありますねぇ……。
①を使うと自然と②効果に繋がって行く設計なのもGOOD!
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から光属性または闇属性のモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
そのモンスターとは属性が異なり、
レベル4~8の通常召喚できない光・闇属性モンスター1体をデッキから手札に加える。
(2):墓地のこのカードを除外し、
除外されている自分の通常召喚できない光・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキの一番下に戻す。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
▲ちょっぴり《混沌領域》の②効果っぽさも感じるドロー効果
《表裏一体》の②効果は、光・闇属性のモンスターを1体ずつデッキに戻しつつ1ドローする効果。
《表裏一体》の①効果を使っている時点で光と闇のモンスターの一式は揃っているはずなので、発動の為の対象で困る事が無い作りなのが良いですね。しかも①を使ったターンでも発動可能で、①②共にデメリット的なテキストも無い為、ホント使い易いカードだと思います。
「表裏一体」で展開したいモンスター考察
ここからは《表裏一体》でリリース⇒展開したいモンスターを色々と考察していきます。勿論、ここで紹介する以外の選択肢もあるので、皆さんも各々で考えていただけると幸いです(面白いのがあったら逆に教えてください)。
死霊王ドーハスーラ⇒巨骸竜フェルグラント
星8/闇属性/アンデット族/攻2800/守2000
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):「死霊王 ドーハスーラ」以外のアンデット族モンスターの効果が発動した時に発動できる
(同一チェーン上では1度まで)。
以下の効果から1つを適用する。
このターン、自分の「死霊王 ドーハスーラ」の効果で同じ効果を適用できない。
●その効果を無効にする。
●自分または相手の、フィールド・墓地のモンスター1体を除外する。
(2):フィールドゾーンに表側表示でカードが存在する場合、
お互いのスタンバイフェイズに発動できる。
墓地のこのカードを守備表示で特殊召喚する。
↓↓↓表裏一体↓↓↓
星8/光属性/アンデット族/攻2800/守2800
アンデット族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、
相手のフィールド・墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外する。
(2):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、
墓地からモンスターが特殊召喚された場合、
このカード以外のフィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
サイバー・ドラゴン⇒キメラテック・ランページ・ドラゴン
星5/光属性/機械族/攻2100/守1600
(1):相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
↓↓↓表裏一体↓↓↓
星5/闇属性/機械族/攻2100/守1600
「サイバー・ドラゴン」モンスター×2体以上
このカードの融合召喚は上記のカードでしか行えない。
(1):このカードが融合召喚に成功した時、
このカードの融合素材としたモンスターの数まで
フィールドの魔法・罠カードを対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
デッキから機械族・光属性モンスターを2体まで墓地へ送る。
このターン、このカードは通常の攻撃に加えて、
この効果で墓地へ送ったモンスターの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。
深淵の獣ルベリオン⇒ヴァレルロード・F・ドラゴン
星8/光属性/ドラゴン族/攻2500/守3000
このカードは通常召喚できない。
「深淵の獣ルベリオン」は1ターンに1度、
自分フィールドのレベル6以上のドラゴン族・闇属性モンスター1体をリリースした場合のみ手札・墓地から特殊召喚できる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
デッキから「深淵の獣ルベリオン」以外の「ビーステッド」モンスター1体を手札に加える。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「烙印」永続魔法・永続罠カード1枚を選んで自分フィールドに表側表示で置く。
↓↓↓表裏一体↓↓↓
星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
ドラゴン族・闇属性モンスター×2
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスター1体と
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の闇属性リンクモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。
ウィッチクラフトマスター・ヴェール⇒ウィッチクラフトマスター・バイスマスター
星8/光属性/魔法使い族/攻1000/守2800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の魔法使い族モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。
手札からカード名が異なる魔法カードを任意の数だけ相手に見せ、
その自分のモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、見せた数×1000アップする。
(2):手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。
相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
↓↓↓表裏一体↓↓↓
星8/闇属性/魔法使い族/攻2700/守2800
「ウィッチクラフト」モンスター+魔法使い族モンスター
(1):融合モンスター以外の魔法使い族モンスターまたは魔法カードの効果が発動した時、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
「ウィッチクラフト・バイスマスター」の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない。
●フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
●手札・デッキからレベル6以下の「ウィッチクラフト」モンスター1体を特殊召喚する。
●自分の墓地から「ウィッチクラフト」魔法・罠カード1枚を選んで手札に加える。
覇王龍ズァーク⇒青眼の究極亜竜
星12/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守4000
【Pスケール:青1/赤1】
(1):このカードがPゾーンに存在する限り、
相手フィールドの融合・S・Xモンスターは効果を発動できない。
(2):1ターンに1度、相手がドローフェイズ以外でデッキからカードを手札に加えた時に発動できる。
そのカードを破壊する。
【モンスター効果】
ドラゴン族の融合・S・X・Pモンスター1体ずつ合計4体
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。
相手フィールドのカードを全て破壊する。
(2):このカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(3):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
デッキ・EXデッキから「覇王眷竜」モンスター1体を特殊召喚する。
(4):モンスターゾーンのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。
↓↓↓表裏一体↓↓↓
星12/光属性/ドラゴン族/攻4500/守3800
「青眼の白龍」+「青眼の白龍」+「青眼の白龍」
(1):フィールドのこのカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(2):1ターンに1度、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。元々のカード名が「青眼の亜白龍」となるモンスターを素材としてこのカードが融合召喚されている場合、この効果の対象を2枚または3枚にできる。この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。
同時収録される「陰の光」も要チェック!
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
(1):自分フィールドの闇属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターと元々の種族・レベルが同じとなる光属性モンスター1体をデッキ・EXデッキから特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。このターン自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに光・闇属性モンスター1体を召喚できる。
闇からの光限定ではありますが、同時収録される《陰の光》にも注目。
こっちはデッキからの特殊召喚に対応している為、メインデッキ側の選択が捗りそうなのが面白いですよね。まぁ、こちらも追々特集したいですね!
コメント
暗闇の魔王ディアボロス噛ませてなんか面白いことができそうな気もする
誰がなんと言おうとこれは夢魔鏡強化!
最低限の枚数積んだイケロスをデッキに戻せるのも好相性!
ネイロイが種族違うのが初動的にはちょっとね……
夢魔鏡モンスターによるssじゃないから効果も発動しないし、鏡に合わせた奴に変換位しか思いつかないけど、逆徒に変換できる3光悪魔に良いやつが居れば初動に出来るのか?
サーチが効かない分、リクルート先は表裏一体や陰の光がなくても出せるデッキじゃないと厳しいな
やっぱり1番無理なく積めるのはサイドラかな?
フォートレスからツイン、メガフリートからエンドって除去要員をアタッカーに変えられるし
漫画版GX、最後というか後半が急に駆け足になってヴレインズみたく打ち切りぽくなってた(特別編の十代VS紅葉あったけど)のって最近だとダークエンドライトエンドのシンクロ化に作者の影山先生が(単行本の四コマでも描いてたけど)文句言い過ぎてしっぺ返し食らった説あるよな。あと漫画版はゴッズも連載始まってたから切り捨て的な感じで。
まあ実際そんな事されたらキレるのは無理もないかと思いますね…ダークシンクロが普通のシンクロになるとかとは訳が違いますし