【「身分転換」って何に使うの？】《冥界の魔王ハ・デス》と《ハ・デスの使い魔》の下克上！

〈ついにここまで落ちてしまったか…〉

《スキルドレイン》、《メンタルドレイン》、《ヘイトバスター》等、毎回色々と大変な目にあっている《冥界の魔王ハ・デス》様がまたまた災難に見舞われているようです。

今回は、《ハ・デス》様直属の部下《ハ・デスの使い魔》に上から指示されるという屈辱の極み！

本人よりも表情豊かと言われている胸の顔も屈辱のあまり大激怒の形相です。

…なんでこんなに《ハ・デス》様は辛い目にあいまくってるんだろうね…（因果応報ってやつか？）

身分転換（みぶんてんかん）

速攻魔法 (1)：自分のＬＰが相手より多い場合、お互いのＬＰを入れ替える。

使い魔：「オラオラ！そこのやたら角のデカい奴！モウヤンのカレー早く買って来いよ！」

ハ・デス：「ぐ、グヌヌヌ…」

使い魔：「さっさとせんかい！」

ライフ差がカギとなるカードとのシナジーを見出すのです

《緊急救急救命レスキュー》等の発動条件を満たす補助に使えなくもない…というのは「身分転換wiki」にある通りですが、素状態では交換する事すらままならないので正直補助になるかどうか非常に怪しいレベルのカードです。

流石に相手と自分のライフを自由に入れ替えられちゃうのはまずいですが、多い場合にのみ入れ替えられるってのは限定的だし有効活用するのが非常に難しいと言わざるを得ません。

ライフ差がカギとなるカードとシナジーを見出すとは書いたが…本当に見出せるのだろうか？

振れ幅の大きさを考えると《活路への希望》とかがマッチするだろうか？

通常罠 (1)：自分のＬＰが相手より１０００以上少ない場合、１０００ＬＰを払って発動できる。お互いのＬＰの差２０００につき１枚、自分はデッキからドローする。

自分のライフが相手よりも圧倒的に上回っている状態で《身分転換》でLPを交換して《活路への希望》で大量ドローとか思い付きで書いてみたけど…

そもそも相手のLPを増やしたり（成金ゴブリン）、LPを削ってドローしたり（チキンレース）するカードを多く採用している事が多い「活路」系デッキに《身分転換》を採用するってアンマッチ過ぎる気しかしない。

いやー、本当に何に使えばいいんだろうね…（笑）

《降格処分》の構図をセルフパロ

効果に関してはこれ以上広げられそうにないのでイラストについて語ってお茶を濁していくスタイル。

《身分転換》の元ネタ（セルフパロ元）となっている《降格処分》は、《ハ・デス》が《深淵の冥王》に対して「降格処分」を申し渡しレベル５⇒３にしてしまうという悲痛なカードです。細かい部分は違っていますが、非常に近い構図のカードイラストに仕上がっています。

《深淵の冥王》はこれで冥王の座を退かされたんだよね…。

かつて持っていたと言われている闇を全て支配する力は何でなくなっちゃったんだろうねぇ～

まぁ、今回は《ハ・デス》がその使い魔と《身分転換》されちゃった訳ですが…( ˘•ω•˘ )

カード的には面白いんだけどね…ノーレアって感じだわ

同じパックで《深淵の冥王》さんも大変な事になってるのが本当に笑える（無慈悲）

誰かの足を引っ張ったりしてると自分の足元がすくわれるよ！っていう教訓を《ハ・デス》さんと《深淵の冥王》さんは身を持って我々に教えてくれているのかもしれませんね。

《ハ・デスの使い魔》と身分を転換したって事は、悲しみのパシリ生活が始まるのでしょうか？

二人の元冥王による今後の這い上がり劇に期待せざるを得ません。

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