『エターニティ・コード』に収録される新カード《逆巻く炎の宝札》について。
まず最初に、「逆巻く炎の宝札」で「バーニング・ドロー」と読む点が素晴らしい。もうこの時点で管理人的には120点(謎点数)。
効果もほぼ原作通り。怒涛の大逆転を生み出す大量ドローに心躍ります。
逆巻く炎の宝札(バーニング・ドロー)
炎属性デッキ汎用ドローなのが良い
まず、【サラマングレイトデッキ】専用じゃないのがグッド!!
ソウルバーナーが元々炎属性デッキの使い手(フェニックス・ギア・フリード使い)だった事を考慮しても、この調整はナイスと言わざるを得ません。
炎属性デッキは《焔聖騎士-リナルド》等で丁度強化された流れもありますし、そのタイミングで炎属性汎用ドロー札が出てくれるのは中々の好タイミングと言えるのではないでしょうか?
発動条件とか考えると決してタダ強カードとは言えませんが、それでもこのドロー量は魅力的ですよね。
問題点:先攻1ターン目はほぼ確実に腐る
相手フィールドのカード数を参照する上に、相手フィールドのリンクモンスターを対象にしないといけないので、先攻1ターン目はほぼ確実に腐ります。
対象問題(リンクモンスター)を《強制転移》等のおくりつけギミックを駆使してクリアしたとしても、フィールドのカード枚数参照が引っかかる為、この問題は中々に根深いです。
そもそも劣勢時の切り返し用に使用するカードと考えると妥当な条件な訳ですが、やっぱり先攻1ターン目でほぼ100%腐るってのは気になりますよね。
【サラマングレイトデッキ】ならサーチして引き込む運用もあり得ますが、それ以外のデッキだと素引きに頼る事になるので採用枚数的にも困りものです。
まぁ、最大6枚ドローできるカードと考えると妥当と言えば妥当なのですが、採用する際はそこら辺も十分吟味すべきではあります。
4月以降(マスタールール改訂後)は弱体化する?
リンクを経由しなくてもエクストラデッキを思う存分使えるようになるので、マーカー目的でのリンクモンスター運用は当然減るはず。
しかし、強力なリンクモンスター(ヴァレルソード,アポロウーサ等)は依然デュエルシーンに残り続けるでしょうし、リンクモンスターは4月以降も変わらず活躍するはずです。
まぁ、中にはリンクモンスターを一切使用しないってデッキも出ては来るでしょうけど、全てのデッキがそうなる訳ではないので、多少弱体化寄り位の感覚ですかね…。
そもそも《逆巻く炎の宝札》自体が相手に意識されて使い辛くなるタイプのカードではないと思うので、正直あんまり変わらないかなぁーって印象です(結局元々相手依存ですしね)。
勿論、絶対に腐らない対策としてリンクモンスターの送り付けギミックとか用意できてれば文句なしですけど、その為に札やスロットを使い過ぎるのも考えものなので、そこは要相談って所でしょう。
1枚で3枚4枚と引けるのは魅力的
1枚の効果で3枚4枚と大量ドローできるのはやはり魅力的。
キャラクターのごっこツールとしても優れたカードだと思うので、【ソウルバーナー】のキャラデッキを組んでいる人からすると朗報中の朗報と言っても過言では無さそうですよね。
4月以降もちゃんと相手のデッキを見極めばサイドから採用できそうだし、良いカードだと思います。
発動する際は、声高に「バーニング・ドロー」と叫びましょう(*’ω’*)サケベナイトキハココロノナカデドウゾ
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コメント
ジ・アライバル・サイバース@イグニスターがいるので最大6枚ドローでは?このカードを使った分を差し引いているのでしょうか?
>まぁ、最大5枚ドローできるカードと考えると妥当と言えば妥当なのですが、採用する際はそこら辺も十分吟味すべきではあります。
最大6枚ドローです
失礼しました((+_+))
大量ドローにはロマンがあるけど、手札で腐る可能性を考えるとメインから投入はやっぱり迷っちゃいますね。安定しないからカード化したとも言えるカードですね。
ノーコストでドローできるなら多少の条件は飲まなきゃ、ていうかこれくらいのデメリットで2枚以上引けるのはドロソとしては破格でしょう
これからはリンクが減ってしまうのも悲しいかな…