2021年4月1日より無制限になる《継承の印》の特集記事です。
墓地の同名モンスター3枚を参照する事で使える装備魔法蘇生カードで、ロンファロンファロンファ,ドゥロループ等々、過去に数多のコンボを生み出して来たコンボメーカーが遂に帰ってきます。
・・・が、しかし、周りのカードが規制されたりエラッタされた事を考慮すると、実はとっても健全なカードになっている説・・・(あると思います)。
まぁ、そこら辺を交えながら相性の良いカードのおさらいでもしていきましょうかねぇ~
継承の印:効果考察
装備魔法
自分の墓地に同名モンスターカードが3枚存在する時に発動する事ができる。
そのモンスター1体を選択して自分フィールド上に特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードが破壊された時、装備モンスターを破壊する。
しかし、ロンファは準制限!
《継承の印》を見て「ロンファぐるぐる出来るやん!」って思った人も少なからずいると思いますが、残念ながら、現在《ローンファイア・ブロッサム》は絶賛準制限中です。
いつの日か、これら2枚をフルで採用できる日が来ると良いなぁ~(なんてね)。
まぁ、ここは開発も明らかに意識している所だと思うので、早々帰っては来なさそうです。
無制限の裏に《ドゥローレン》エラッタアリ?
星6/水属性/獣族/攻2000/守1400
チューナー+チューナー以外の水属性モンスター1体以上
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカード以外の自分フィールドの表側表示のカードを任意の数だけ対象として発動できる。
その自分の表側表示のカードを持ち主の手札に戻す。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、この効果で手札に戻ったカードの数×500アップする。
無制限化の背景には、《氷結界の虎王ドゥローレン》エラッタの影響もありそう。
名称ターン1にエラッタされ、その後目立った悪さもしてないし、「問題なし!」と判断された可能性は高そうですね。
まぁ、《継承の印》=ドゥロループみたいな側面もあるし、これは確かに妥当な緩和に見えます。
しかし、ゴルガー君はまだ現役なのだ!
宇宙砦ゴルガー
シンクロ・効果モンスター
星5/光属性/爬虫類族/攻2600/守1800
「エーリアンモナイト」+チューナー以外の「エーリアン」モンスター1体以上
(1):1ターンに1度、フィールドの表側表示の魔法・罠カードを任意の数だけ対象として発動できる。
その表側表示のカードを持ち主の手札に戻す。
その後、手札に戻った数だけフィールドの表側表示モンスターにAカウンターを置く。
(2):1ターンに1度、フィールドのAカウンターを2つ取り除き、
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
その相手のカードを破壊する。
【溟界】で強化されている側面もあるし、次に目を付けるとしたらゴルガー君かな?
まぁ、かつてのドゥローレン程の汎用性は無いだろうし、問題視するほどではないでしょうけどねw
・・・・・・一応、後釜になりそうな逸材を挙げるならゴルガー君だとは思います。
相性の良いカード
《継承の印》と相性の良いカードをいくつかピックアップしてご紹介。なお、個人的なイチオシは《ワーム・クイーン》です!
追加:流星方界器デューザ
効果モンスター
星4/光属性/機械族/攻1600/守1600
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「方界」カード1枚を墓地へ送る。
(2):1ターンに1度、このカードが表側表示で存在する状態で、
モンスターが自分の墓地へ送られたターンに発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、
自分の墓地のモンスターの種類×200アップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
パワー・ツール・ドラゴン
シンクロ・効果モンスター
星7/地属性/機械族/攻2300/守2500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
デッキから装備魔法カードを3枚選んで相手に見せ、相手はその中からランダムに1枚選ぶ。
相手が選んだカード1枚を自分の手札に加え、残りのカードをデッキに戻す。
また、装備魔法カードを装備したこのカードが破壊される場合、
代わりにこのカードに装備された装備魔法カード1枚を墓地へ送る事ができる。
ヴァイロン・キューブ
チューナー(効果モンスター)
星3/光属性/機械族/攻 800/守 800
このカードが光属性モンスターのシンクロ召喚に使用され墓地へ送られた場合、
デッキから装備魔法カード1枚を手札に加える事ができる。
イゾルデ&リナルド
リンク2/光属性/戦士族/攻1600
【リンクマーカー:左下/右下】
戦士族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから戦士族モンスター1体を手札に加える。
このターン、自分はこの効果で手札に加えたモンスター及びその同名モンスターを通常召喚・特殊召喚できず、
そのモンスター効果も発動できない。
(2):デッキから装備魔法カードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる(同名カードは1枚まで)。
墓地へ送ったカードの数と同じレベルの戦士族モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
星1/炎属性/戦士族/攻 500/守 200
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに戦士族・炎属性モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
この方法で特殊召喚したこのカードはチューナーとして扱う。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合、自分の墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、
「焔聖騎士-リナルド」以外の戦士族・炎属性モンスター1体または装備魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
スネークレイン
通常魔法
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
デッキから爬虫類族モンスター4体を墓地へ送る。
サイバー・ドラゴン
ハーピィ
ワイト
ワーム・クイーン
効果モンスター
星8/光属性/爬虫類族/攻2700/守1100
このカードは「ワーム」と名のついた爬虫類族モンスター1体を
リリースして表側攻撃表示でアドバンス召喚できる。
また、1ターンに1度、自分フィールド上の「ワーム」と名のついた
爬虫類族モンスター1体をリリースする事で、
リリースしたモンスターのレベル以下の「ワーム」と名のついた
爬虫類族モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
実は結構貴重なカードです
初収録が2005年11月17日発売『シャドウ・オブ・インフィニティ』で、その後、2007年9月22日発売『エキスパートエディションVol.4』で一度再録されたっきりです。
コンボで使うなら基本的に3枚使うカードだと思うので、実は結構貴重なカードです。
管理人も手持ちは3枚のみだったので、どこかで見付けたら補充しておきたいですね・・・(まぁ、今の所採用プランは無いんですがw)。
あ、もしかしたら「サイバーストラク」で再録されるかもしれませんね!相性自体は良いですし!
コメント
イービル・ソーンの効果使用後に適当なリンク2モンスター出せば条件満たせますね。
クィーン連打からキング、継承でランク8に繋げやすくなるのは有難いし溟界も
来たことですからワームを組み直してみようと思います。
Fデス(ドミネイト)でダイヤモンドやドレッドを一気に3枚落とせるので
D-HEROにも積んでみたいですね。
一応3Sディフェンダー3体からイゾルデ+リナルドでサーチ&確定発動まで行けますね
ただイゾルデ+リナルド+ディフェンダーの時点でリンク4なので、中途半端にディフェンダー蘇生する意味があんまり無いですが