本日のお話の主役はこの御二方
長きに渡り、【儀式】デッキを支えてきた『神』
物語は、《ネクロス》という『儀式集団』からのオファーから始まる。
「マンジュ」邸
マンジュ:「おい!センジュ、仕事だぞ!」
センジュ:「えっ!?仕事ですか?」
マンジュ:「あぁ、《ネクロス》っていう、新しい『儀式集団』からのオファーだ。」
センジュ:「先輩にお呼びがかかるのはいつもの事だけど、オイラにも声がかかるなんて…。」
マンジュ:「俺だけでは足りないらしい、事故しやすいんだろうな。」
センジュ:「儀式デッキですもんね、オイラもがんばるッス!」
「ネクロスの大魔道士」邸
大魔道士:「おぉ、遠いところをわざわざ申し訳ないですなぁ。」
マンジュ:「気にするな、『儀式』は、みな兄弟だ!」
マンジュ:「俺たちでできる事なら、なんでもするぜ。」
大魔道士:「心強いですのぅ~。」
センジュ:「(兄貴、兄貴)」
マンジュ:「(なんだ?)」
センジュ:「(あっちに「デビルフランケン」の野郎がいたんですが….。)」
マンジュ:「(何かの間違いだろう、俺たちで召喚権を使うのに、「デビルフランケン」は無理だ。)」
センジュ:「(庭には、《クリフォート》が駐車されてました。)」
マンジュ:「(一体、何が始まるというのだ…。)」
大魔道士:「詳しい話は、孫の『シュリット』から聞いてくださいですじゃ。」
マンジュ:「わ、分かった。」
「シュリット」の部屋
シュリット:「遠方からご足労頂きまして、恐悦至極に存じます。」
マンジュ:「(なんだ、礼儀正しいガキじゃねぇーか、安心したぜ。)」
マンジュ:「おう!期待してくれ。」
マンジュ:「俺は《儀式魔法》でも《儀式モンスター》でもいけるんだが、『センジュ』の野郎は《儀式モンスター》しかサーチできねェ、指示をしてやってくれ!」
シュリット:「全然大丈夫ですよ!『センジュ』様には基本『クラウソラスのネクロス』にアクセスしてもらう事になります。」
シュリット:「そこまで繋いでくれれば、あとはコチラでできますので。」
シュリット:「他にも臨機応変に対応してもらう事になるとは思いますが。」
マンジュ:「良かったな!『センジュ』」
センジュ:「はい!オイラ嬉しいっす、また先輩と一緒に戦えると思うと。」
マンジュ:「馬鹿やろう、泣くやつがあるか。」
マンジュ:「俺は、いつも通り手札にない方にアクセスするって感じでいいよな?」
シュリット:「そうですねぇ….、手札にもよりますけど、『マンジュ』様も『儀式モンスター』にアクセスしてもらう事が多くなるかも知れませんね。」
マンジュ:「どういう事だ?『儀式モンスター』ばかり引いても《儀式》は成立しないんだぜ?」
シュリット:「そのまま《儀式魔法》にアクセスしてもらっても問題はないんですけど、墓地も肥やしたいので。」
シュリット:「1度、他の『ネクロス』モンスターを経由してもらった方が良い場面も多いんですよ~。」
マンジュ:「ちょ、ちょっと待ってくれ!俺らは、お前達の力を把握できてねぇ、もう少し詳しく説明してくれ。」
~説明中~
マンジュ:「・・・・・・」
センジュ:「・・・・・・」
マンジュ:「(お、俺が、『センジュ』とほぼ同じ扱いだと….。)」
センジュ:「(オイラ的には出番が増えて嬉しいけど、なんて声をかけていいのか….。)」
マンジュ:「(ほ、本当にコイツら《儀式》テーマなのか?あの《儀式》テーマ独特の少し足りないオーラが全く感じられない….。)」
マンジュ:「(そもそも、俺たちは必要なのか?いやいや、必要なのは間違いないだろうが….。)」
マンジュ:「(お、俺が、『センジュ』と同格….。)」
シュリット:「御二人ともどうしました?」
マンジュ:「あぁ、ちょっと今日は移動で疲れちまったみたいだ、もう休ませてもらうわ。」
シュリット:「そうですか、それではお部屋にご案内しますね。」
シュリット:「明日から、世界の平和の為に一緒にがんばりましょう!」
マンジュ:「お、おう」
マンジュ&センジュの部屋
マンジュ:「『センジュ』、お前どう思った?」
センジュ:「目からウロコです、ついにココまで来たかって感じました。」
マンジュ:「だよな。特に、「影霊衣の万華鏡」で「虹光の宣告者」を墓地へ落として、サーチしつつ【儀式召喚】って俺らの存在意義、危うくないか?」
センジュ:「で、でも、こうして呼ばれた訳だし、もっと前向きに考えましょうよ!」
マンジュ:「お前は良いよな、足りないところをアイツらにカバーしてもらって今まで以上の動きができる訳だからさ….。」
マンジュ:「(お、俺は…..。)」
ナレ:こうして『マンジュ&センジュ』コンビの《ネクロス》生活が始まった!
ナレ:がんばれ!「マンジュ&センジュ」負けるな!「マンジュ&センジュ」、お前達の未来はきっと明るい!!
※《ネクロス》では豊富なサーチ手段ゆえに、「センジュ・ゴッド」が「マンジュ・ゴッド」のように運用できる為、需要が上がっていると言う話を耳にしたので、記事にしました。
「マンジュ&センジュ」をフル投入する構築も多いらしいので、安定感の高さも納得がいきますね。
なにやら「トライブ・フォース」自体が品薄らしく、原価を越えて取引されているらしい….。
恐るべし、《ネクロス》
コメント
なかなか面白かったです、自分もネクロス使ってるのでセンジュ探さなくちゃ
まさかここで「センジュ」とは….。
意外と貴重なカードですねw
そしてハブられるソニックバード…
マンジュ:「ソニック・バード」と「儀式の供物」は置いてきた!
一応この二人はコンビっぽいのでw
儀式の準備:「魔法カードだけど俺もいるぞ!」
儀式モンスターが手札から魔法のように使えて強い。
しかし巻き添えを喰らって規制されそうだな……マンジュとセンジュ
センジュが活躍できる事自体はいい事なんですが規制されたら悲しいですよねw
残念ながらお二人は制限へ・・・
働きすぎたのです…。
合掌
マンジュ、センジュの制限により他の儀式デッキは回らなくなり
使い物にならなくなるといううね
次のリミットレギュレーションで帰ってきてくれるといいなぁ。
《影霊衣》に規制が入らない限り無理っぽいですね~