▲画像は同一人物と思われる《原罪のディアベルゼ》さん
今日の夜記事は、2024年4月27日(土)発売『INFINITE FORBIDDEN(インフィニット・フォビドゥン)』に収録される新カード《白き森の妖魔ディアベルゼ》の汎用性に注目してみました。
シンクロチューナーを素材にする必要はありますが、それさえクリアすれば任意の魔法・罠回収と任意のシンクロチューナー展開ができるレベル8シンクロとして機能する超ハイスペックな1枚。
②効果で特殊召喚できるシンクロチューナーの選択で結構迷いそうな印象なので、そこら辺の話題を中心に解説していこうと思います。
汎用レベル8シンクロ「白き森の妖魔ディアベル」に注目!
シンクロ・効果モンスター
星8/光属性/幻想魔族/攻2500/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがSモンスターのチューナーを素材としてS召喚した場合、自分の墓地の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
(2):相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、自分の手札・フィールドから魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。自分のEXデッキ・墓地・除外状態のレベル7以下のSモンスターのチューナー1体を特殊召喚する。
収録【INFINITE FORBIDDEN(インフィニット・フォビドゥン)】
墓地の魔法・罠カードを何でも1枚回収可能!
▲混沌の黒魔術師は数年前にエラッタされています
星8/闇属性/魔法使い族/攻2800/守2600
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功したターンのエンドフェイズに、
自分の墓地の魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
(2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊したダメージ計算後に発動する。
その相手モンスターを除外する。
(3):表側表示のこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。
星8/闇属性/魔法使い族/攻2800/守2600
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
自分の墓地から魔法カード1枚を選択して手札に加える事ができる。
このカードが戦闘によって破壊したモンスターは墓地へは行かず
ゲームから除外される。
このカードはフィールド上から離れた場合、ゲームから除外される。
魔法カード回収のみの《混沌の黒魔術師》ですらエンドフェイズにエラッタされるんだから、魔法・罠カードの両対応かつ即回収の効果が弱い訳が無い!
シンクロチューナーを要求するのである程度デッキは選びますが、これは大きな武器になり得るぜ!
②効果で特殊召喚したいレベル7以下のシンクロチューナーについて
展開候補自体は多いのですが、そのほとんどがシンクロ召喚成功時(場合)の条件を持っており、シンクロ召喚扱いで特殊召喚していないディアベルゼとの相性はイマイチです。
ただ、シンクロチューナーモンスターの定番である”相手ターンシンクロ”については問題なく使える事が多いので、そちらを活用したい場合はレベルにマッチしたモンスターを特殊召喚しましょう!
ここではそれ以外の効果もマルッと使えるモンスターを中心に紹介していきます!
金雲獣-馬龍
星6/光属性/ドラゴン族/攻2200/守1000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。このカードのレベルを1つ上げるか下げる。
(2):このカードが墓地へ送られた場合、相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に戻す。
②効果が一応狙えるのでチョイスしてみました。
―――でも、コイツに関しては直接墓地に送れた方が強いのは事実ですよね。
場に出ると相手の匙加減次第で処理されかねないしなぁ……。
白き森の魔性ルシエラ
星6/光属性/魔法使い族/攻2000/守1500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合、
自分の手札・フィールドから魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
デッキから「白き森」カード1枚か魔法使い族・光属性モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分フィールドの幻想魔族・魔法使い族のSモンスターは、
攻撃力が500アップし、相手の効果では破壊されない。
妨害としての質はシルウィアの方が上ですが、サーチや打点アップからの効果破壊耐性と防御面・システム面ではかなり優れている1枚。
どちらかというとディアベルの展開素材としての方が優秀ですね。
白き森の魔狼シルウィア
星6/光属性/魔法使い族/攻1900/守2400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
相手フィールドの表側表示モンスターを全て裏側守備表示にする。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分フィールドの幻想魔族・魔法使い族のSモンスターは、攻撃力が500アップし、
守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分の倍の数値だけ相手に戦闘ダメージを与える。
相手フィールドの表側表示モンスター全てを裏側守備表示にしてしまうヤバ妨害!
そして、何故か幻想魔族・魔法使い族シンクロモンスターの打点を500も上げて貫通まで付与してしまうという攻守一体の性能を持った1枚です。
妨害からリーサルまで、シルウィアさん強すぎィ!
源竜星-ボウテンコウ
星5/光属性/幻竜族/攻 0/守2800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
自分は「源竜星-ボウテンコウ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「竜星」カード1枚を手札に加える。
(2):1ターンに1度、デッキから幻竜族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードのレベルは、墓地へ送ったモンスターと同じになる。
(3):表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合に発動できる。
デッキから「竜星」モンスター1体を特殊召喚する。
テーマ外のカードの中では唯一と言っても良い位相性の良いカード!
①効果がシンクロ召喚に成功した場合じゃなく特殊召喚に成功した場合なのが偉すぎる!
このおかげで①②③の効果全てをマルッと活用する事が出来てしまうんだ!
勿論、デッキに「竜星」カード・モンスターを採用する必要は出てきますが、ボウテンコウや「竜星」カードは元々出張性に優れた性能ではあるので、そこはどうにでもなるはずだぜ!
白き森での運用が中心にはなるでしょうけどね
【白き森】での運用がメインではあるでしょうけど、シンクロチューナーの供給が安定するデッキなら魔法・罠回収役として採用する事も出来そうです。あとは、ボウテンコウとの相性から【竜星】への影響が気になります。面白い事できそう。
コメント
ゼはいらないぜ!
あったしかに汎用なのか…