アニメ遊戯王VRAINSより引用
©高橋和樹スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
先週に引き続きプレイメーカーvsゴーストガールのデュエル。
左側の盤石なゴーストガール側の盤面に対して、がら空きノーガード状態のプレイメーカー!
《オルターガイスト・プライムバンシ―》の攻撃が通ってしまうと即座にデュエルエンドの大ピンチな状況をプレイメーカーは如何にして切り抜けるのでしょうか?
それはそうと、複雑な効果が飛び交いながらも巧みな台詞回しと丁寧な画面作り(上の横向きフィールド状況図)によってきちんとデュエル状況を把握できるのが素晴らしいですね。
前回から導入された簡易版のリンク召喚演出など、実にグッジョブな演出が生み出されていて好印象の連続です。(遊戯王ヴレインズ良いぞォォォ!)
《ロックアウト・ガードナー》の効果で攻撃をやり過ごすプレイメーカー
アニメ遊戯王VRAINSより引用
©高橋和樹スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
《ロックアウト・ガードナー》※アニメ版効果 攻撃力1000 相手のダイレクトアタック宣言時に手札から攻撃表示で特殊召喚。特殊召喚したターン戦闘では破壊されない。サイバース族モンスターが相手の効果モンスターの効果対象になった場合にお互いの効果を無効化する。 |
《オルターガイスト・プライムバンシ―》の攻撃を手札の《ロックアウト・ガードナー》で見事やり過ごしたプレイメーカー。
プレイメーカーの残りライフ残量的に差分ダメージをくらうと1000を下回りスキル「ストームアクセス」が使用可能になるという盤面。
イグニス(AI)が臭すぎる演技でゴーストガール側を挑発するも冷静なゴーストガールはスキル回避の為に攻撃の手を緩めます。(素晴らしい!)
ようやく回ってきたプレイメーカー側のターン…
《バランサー・ロード》をドローで引き込むも最初に動いたのはゴーストガール側、
《オルターガイスト・プロトコル》発動&《プライムバンシー》効果で《オルターガイスト・シルキタス》リクルート、手札に《クンティエリ》サーチという盤石な盤面を構築!
そんな盤石な盤面へと斬り込むプレイメーカーの第一手は《バックリンカー》特殊召喚から効果による《プライムバンシ―》のバウンス!
しかし、《オルターガイスト・プロトコル》の効果により惜しくも無効化されてしまいます。
しかし、これで止まらないのがプレイメーカーの凄い所。
手札から《ストライピング・パートナー》を特殊召喚し、効果により墓地に送られた《バックリンカー》をすかさず蘇生。
《ストライピング・パートナー》※アニメ版効果 サイバース族モンスターの効果が無効になった場合手札から特殊召喚できる。特殊召喚に成功すると墓地からレべル4以下のサイバース族モンスター1体を特殊召喚できる。 |
ここでゴーストガール側が《ストライピング・パートナー》を《シルキタス》でバウンスしようとした理由がちょっと分かりませんでしたが、それも《ロックアウト・ガードナー》の効果で無効化し、盤面には《ガードナー》&《パートナー》の二体が残ります。
新規リンクモンスター《アンダークロックテイカー》をリンク召喚
アニメ遊戯王VRAINSより引用
©高橋和樹スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
《アンダークロックテイカー》※アニメ版効果 マーカー:左・下 リンク先に存在するモンスターの攻撃力分だけ相手モンスター1体の攻撃力をダウンさせる? |
盤面に残った《ガードナー》&《パートナー》を使用して新規リンクモンスター《アンダークロックテイカー》をリンク召喚。
それに続くかの如く手札の《バランサー・ロード》を通常召喚(そういえばまだNSしてなかったね)。
《アンダークロックテイカー》の効果で《プライムバンシ―》の攻撃力を1700ダウンさせようとしますが、今度は《オルターガイスト・カモフラージュ》の効果で無効。《プライムバンシ―》への攻撃も封じられます。
次なるプレイメーカーの一手は《バランサー・ロード》の効果によるサイバース族モンスターの召喚権追加効果(ライフコスト1000)を使用しライフ調整し、「ストームアクセス」を狙いに行きます。
しかし、それもゴーストガール側のスキル「シークレットキュア」によって阻まれることに…。
《シークレット・キュア》※ゴーストガールスキル モンスターカードが出るまでデッキをめくり、出たモンスターの攻撃力分のライフをお互い回復。 |
ゴーストガール側のプレイメーカー対策が凄すぎる…(脱帽)
スキャンドールからのストームアクセスという美しい流れ!
二度に渡って「ストームアクセス」チャンスを阻まれてしまったプレイメーカーですが、
《バランサー・ロード》の効果は生きているので手札から《スキャンドール》を特殊召喚召喚します。
《スキャンドール》※アニメ版効果 ライフを1000支払い相手の墓地に存在する罠カードの効果を使用できる?自身をリリースして味方に連撃を付与する。 |
《スキャンドール》の効果で墓地に存在する《オルターガイスト・カモフラージュ》の効果を《シルキタス》に使用。
これでライフは「ストームアクセス」ラインである1000以下に到達し、相手の場には《カモフラージュ》効果によって攻撃対象に選べない「オルターガイスト」モンスターが二体存在する状況。(ダイレクトアタックになります)
しかし、ゴーストガールの手札には攻撃を止める《オルターガイスト・クンティエリ》が存在している為ダイレクトアタックは現状不可能…。
今こそストームアクセスだ!!風を掴めプレイメーカー!!
アニメ遊戯王VRAINSより引用
©高橋和樹スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
特大データストームによってボードから落下してしまうゴーストガールの腕をしっかりと掴み助けるプレイメーカー!…か、格好良すぎる。
ストームアクセスで風を掴むだけでその他もろもろまでガッチリと掴んでしまうプレイメーカーさんにゴーストガールを含め視聴者の我々のハートも完全掌握。
アニメ遊戯王VRAINSより引用
©高橋和樹スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
緑のゴツイ新規「コード・トーカー」モンスター《エクスコード・トーカー》さんも堂々登場です。
《エクスコード・トーカー》の効果は昨日記事にもしましたが、相手のメインモンスターゾーンを最大2ヶ所封じる効果です。
関連記事: 【エクスコード・トーカーって格好悪いかな?】
…あ、ゴーストガールの場の空きメインモンスターゾーンは二か所。
攻撃を止める《クンティエリ》は場に特殊召喚して攻撃を止める効果…あ、あ、あ、ああぁ!!!
これは素晴らしい《エクスコード・トーカー》活用法です。カッコイイゼ~(*´ω`*)
《スキャンドール》の効果を使い二連撃となった《エクスコード・トーカー》の「エクスコード・クローズ」が決まッてデュエルエンド!!
――――― 一進一退の素晴らしいデュエルでした(完全燃焼)…。
エマさん…月が綺麗ね。は意味深すぎます。
アニメ遊戯王VRAINSより引用
©高橋和樹スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
かの夏目漱石は、 ” I love you “を「我君を愛す」と訳した自分の生徒に対して言いました(事実かどうかは不明)。
「日本人は、そんなこと言わない。『月が綺麗ですね。』くらいにしておきなさい」と…。
これは葵ちゃんのヒロインの座が危うい…(笑)
いやー 素晴らしいデュエルでしたねぇ~
アニメ遊戯王VRAINSより引用
©高橋和樹スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
山本先輩たちの特番はやっぱりダメでしたけど、デュエル構成も素晴らしく会話の掛け合いも素敵でした。
二人のファーストデュエルを自分達だけのものにしておきたい…というエマさんの乙女的な部分も垣間見れて本当に素晴らしかった。
そして、プレイメーカーのヒーロー性の高さにも魅了されましたね…(格好良すぎ)
アニメ遊戯王VRAINSより引用
©高橋和樹スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・NAS
来週はガールから得たコードを使用してSOL社への潜入ですか…
持ち帰ったコードを疲れ果て眠る遊作の代わりに解析する草薙さんの優しさも素敵。
遊戯王ヴレインズには優しさが溢れてるなぁ~(しみじみ)
コメント
これだけは言わせてくれ…スキル警戒で縛りプレイするくらいなら最初からマスタールールで仕掛けろよゴスガルさん!
スピードデュエルを復活させたプレメに勝つことに意味があるんでしょ
葵ちゃんは公式でどこにも「ヒロイン」と書かれていないのでこのままエマさんにヒロインの座が……?
あと遊作のアローヘッドはあんな感じでいいけど、やっぱり前みたいの感じが恋しくなったりします……
あとエクスコードはOCGと比べたらかっこよかった。
ルーンアイズといい、なんでOCGではあんな構図に……
相変わらず山本先輩&鳩さんが不憫で笑う
そして噛ませ臭がするsolの新しい課長?とかai軍団とのデュエルが始まるのかな?
今回は本当に面白かったです!
つまらないシーンがなかった!
BBAかわいいよ!
スキャンドールは特殊召喚じゃなくて、バランサーロードの効果で通常召喚されたんじゃ?
あ…バランサーロードさんの効果間違ってました。①効果は召喚効果でしたね…失礼しました。
会社のネットワークに侵入すると聞くと5D’sの詰めデュエル会を思い出しますね。
今は10年前の事件とか色々盛り上がってきたからそんな余裕はないと思うけど、いずれはAiとの詰めデュエル会とかして欲しいです。
エクスコードはゾーンが狭いスピードだと①が活きるけどリンクス次元では使えず
スピードが定着してない現実(マスター)では…イラストと効果が不遇すぎない?
スキル警戒の件はエマがマスターデュエルの存在知らなかったとは思えないし
何故スピードでわざわざ挑んできてくれたのかも描写して欲しかったですね。
動いてるエクスコードトーカーが想像以上にカッコ良かったです
新課長となぜか被る鷹栖所長…
プレイメーカー様がゴーストガールを助けたシーンでおやおや。と思っていたら、デュエル後のゴーストガールの発言でオイオイ!と少し過敏に反応してしまいましたぁ(笑)
しっかし、前回のリボルバー戦といい今回といい、デュエルの緻密さが素晴らしいですねヴレインズ!
リンク召喚も程よく短縮されていて良かったのですが、コード・トーカー系やファイアウォールなどのエースは以前のような演出でもいいかも・・・?
スピードデュエル云々はわかりませんが、マスタールールのほうがボス戦等の特別な回専用なんじゃないですかね(5dsとかしかり)にしても、面白かったですね!効果がわかってるからというのもありきですが、二人の掛け合いと強者同士だからこその読み、スピードデュエルだからこそのラスト、素晴らしい回でした